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国際特許分類[C08F4/02]の内容

国際特許分類[C08F4/02]に分類される特許

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【課題】球形形状で、所望する平均粒径をもつオレフィン重合触媒用の担体を、工業的且つ安価な手段で提供すること。
【解決手段】オレフィン重合触媒用の担体粒子を含むスラリーを濾過して固体部と液体部を分離する方法において、濾過前に該スラリーをT℃で加熱後、T℃まで冷却(ただし、T>T、60≦T≦150及び−20≦T≦50を同時に満たす。)した後に濾過することを特徴とする、固体部と液体部の分離方法。 (もっと読む)


本発明は、担体を化学的活性化物質と反応させて修飾担体を得る工程と、テトラヒドロフラン−アルコールの混合溶媒にマグネシウム化合物を溶解させて溶液を形成し、その溶液に修飾担体を添加して反応を行い、ろ過、洗浄、乾燥、真空乾燥させて複合担体を形成する工程と、溶媒中に非メタロセンオレフィン重合触媒を溶解させて複合担体と反応させ、ろ過、洗浄、乾燥、真空乾燥させて担持非メタロセンオレフィン重合触媒を調製する工程とを含む担体上に非メタロセンオレフィン重合触媒を担持する方法を提供する。また、本発明はこの方法によって調製される担持非メタロセンオレフィン重合触媒に関する。さらに、本発明はオレフィン重合または二種類以上のオレフィンの共重合における担持非メタロセンオレフィン重合触媒の利用に関する。一具体的実施例では、本発明は、エチレンのスラリー重合における担持非メタロセンオレフィン重合触媒の利用に関する。本発明は、ポリマーの形態を改良し、ポリマーバルク密度を増加させ、重合活性を高める新規な触媒を提供する。 (もっと読む)


本発明は、塩化マグネシウムで被覆された無機酸化物ナノ粒子を含む担体およびこれらの製造方法に関する。無機酸化物は、5ミクロン未満の平均粒径を有し、溶液から塩化マグネシウムを結晶化するための種晶として使用される。塩化マグネシウムで被覆された無機酸化物は、遷移金属化合物を担持するために有用であり、担持遷移金属化合物は、オレフィンを重合するための触媒として使用される。 (もっと読む)


本発明は、オレフイン重合触媒用球形担体の製造方法に関するものである。前記担体は、アルコールと混合されたハロゲン化合物と追加的にジアルコキシマグネシウムの存在下に、金属マグネシウムとアルコールとの混合を連続的に反応器に投入することにより製造される。 (もっと読む)


(a)脱水担体物質、(b)遷移金属化合物、及び(c)活性剤からなり、遷移金属化合物又は活性剤の何れか又は両者と接触させる前に、担体物質が少なくとも二つの異なる有機アルミニウム化合物によって前処理されていることを特徴とする、担持触媒系。望ましい遷移金属化合物はメタロセンであり、そして担持触媒系は広範囲の分子量分布及び改良された溶融強度を有する重合体を調製するために好適である。 (もっと読む)


マグネシウム原子、アルミニウム原子および炭素数1〜20のアルコキシ基を共に含有し、炭化水素溶媒に不溶であり、平均粒径が3〜80μmの固体状微粒子及び該固体状微粒子と周期律表第3〜11族遷移金属化合物を含むオレフィン重合用触媒は、高価な有機アルミニウムオキシ化合物や有機ホウ素化合物と組み合わせて用いなくても極めて高いオレフィン重合活性を示し、かつ長時間の重合においても高い活性を持続を示し、該オレフィン重合用触媒を用いると粉体性状に優れたオレフィン重合体を効率良く製造できる。周期律表第3〜11族遷移金属化合物として、ホウ素原子、窒素原子、酸素原子、リン原子およびイオウ原子から選ばれる少なくても二つ以上の原子を含む配位子卆持つ遷移金属化合物が挙げられる。 (もっと読む)


オレフィンの重合方法を開示している。該方法は、インデノインドリル担持触媒系および有機ホウ素または有機アルミニウム処理固体の存在下でオレフィン類を重合することを含む。そのインデノインドリル担持触媒系は、担体、3から10族の遷移金属またはランタニド金属MおよびMにπ結合している少なくとも1つのインデノインドリル配位子を含む有機金属錯体、ならびに活性化剤を含む。有機ホウ素または有機アルミニウム処理固体の存在下でその方法を実施することにより、その処理した固体なしの重合方法と比較して意外なほどの活性の増加がもたらされる。 (もっと読む)


微粉無機担体に対する施用と、350〜1050℃の温度での最終焼成とによって得ることができ、そして、いずれの場合においても完成触媒における元素を基準として0.1〜5重量%のクロム含量および0.5〜10重量%のジルコニウム含量を有していて且つジルコニウム対クロムのモル比が0.6:1〜5:1である、オレフィンの重合および/または共重合のための触媒。 (もっと読む)


オレフィンの重合および/または共重合のための触媒であって、該完成触媒中の元素を基準として0.01〜5重量%のクロム含量を有し、微粉無機担体上に担持されていて、350℃〜1050℃の温度での最終焼成によって得ることができ、そして該完成触媒中の元素を基準として0.01〜10重量%の亜鉛含量を有する前記触媒。 (もっと読む)


式:MgCln(OR)2-nLBp(式中、nは0.1〜1.9であり、pは0.4より大きく、そしてRはC1―C15の炭化水素基である)により定義される互いのモル比で、式:MgCln(OR)2-nの化合物および非プロトン性ルイス塩基(LB)を含むルイス塩基付加物。本発明の付加物は、オレフィン重合用のチーグラー−ナッタ触媒成分の前駆体として特に有用である。 (もっと読む)


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