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国際特許分類[C08F4/02]の内容

国際特許分類[C08F4/02]に分類される特許

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【課題】高い重合活性を示し、かつ重合時の微粉生成量が少なく、粒子性状に優れたオレフィン重合用触媒の提供。
【解決手段】(A)1種以上のモノオレフィンと、1種以上の複数のオレフィン部が有るモノマーと、1種以上の極性基が有るモノマーとから得られるクロスリンク構造を有する重合体粒子が凝集した二次粒子からなる高分子担体に、(B)下記一般式(I)の遷移金属化合物と、(C)有機アルミニウム化合物とが担持されてなるオレフィン重合用触媒;


(式中、Mは周期律表第3〜11族の遷移金属原子、mは1〜6の整数、R1〜R6及びXは互いに同一でもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基等。) (もっと読む)


【課題】 重合パウダーの粒径分布、流動性の優れたエチレン系重合体を与えるマグネシウム化合物、固体触媒成分及びエチレン系重合触媒を提供する。
【解決手段】 金属マグネシウム、エタノール、炭素数3〜10のアルコール、及び金属マグネシウム1グラム原子に対し0.0001グラム原子以上の量のハロゲン原子を含むハロゲン及び/又はハロゲン含有化合物を、0〜70℃にて反応させて得られるマグネシウム化合物であって、下記一般式(I)に示される組成を有し、平均粒径D50が4〜20μm、粒径分布指数(P)がP<4.0であるマグネシウム化合物。
Mg(OC2−n(OR ・・・・・(I)
(式中、nは0<n<0.35、RはC2m+1、mは3〜10の整数である。) (もっと読む)


少なくともメタロセン化合物を含む触媒系の存在下,重合条件下で,プロピレンと,任意に1以上のα−オレフィンを重合させる工程を備え,a)触媒系が,有機多孔質ポリマーに担持され,b)重合反応の少なくとも一部が水素の存在下で実行されることを特徴とする,式CH2=CHZ(式中,Zは,H又はC2−C10アルキル基である。)の1以上のα−オレフィンの誘導単位を10モル%までで任意に含む多孔質プロピレンポリマーを得る方法。 (もっと読む)


本発明は、オレフィン重合のための担持された触媒系に関し、これは、少なくとも1つのメタロセン成分、及びシリカ、アルミニウムの無機酸化物又はヒドロキシル基を含むポリマーの担体を含む。担体は、有機ゲルマン及び/又は有機錫化合物により改変される。本発明の触媒系は、生じる反応器の汚れが最小であり、優れた生産性及び良好な水素応答性を有する。また、本発明は、触媒系を調製する方法及び場合によって少量のアルミノキサン共触媒を伴う触媒系を使用するオレフィンのスラリー/懸濁重合又は気相重合に関する。 (もっと読む)


本発明は、ハロゲン化マグネシウムと一以上の電子供与化合物とを接触して溶液とし、次いで、該溶液と平均粒子径が10ミクロン未満のシリカ物質を混合して混合物とし、該混合物を噴霧乾燥方法を用いて乾燥することにより得られる球状粒子である複合担体を提供する。本発明はまた、該複合担体を含む触媒成分を提供する。
プロピレンの重合に該複合担体を触媒成分として用いると、本発明の触媒は高活性かつ高立体規則性を示し、かつ、エチレン含有量の高い耐衝撃性のエチレン−プロピレン共重合体を製造するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】重合温度が高くても、また得られるポリマーの融点が低いても良好なパウダー性状のポリオレフィンが製造できるオレフィン重合用触媒の製造法を提供する。
【解決手段】微粒子状担体に担持されたメタロセン触媒を、オレフィンと接触せしめ、かつ下記の(a)及び(b)を満足するようにして予備重合を行うことを特徴とする。
(a)微粒子状担体の細孔容積に相当する量の予備重合ポリマーが生成するまでの間、
(b)微粒子状担体1g当りの予備重合ポリマーの生成速度を10mg/分以下に保持する。 (もっと読む)


【課題】 高い重合活性を有する付加重合用触媒成分、付加重合用触媒および付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記(a)、(b)、(c)および(d)を接触させてなる改質された粒子(A)、遷移金属化合物(B)および電子供与性化合物(C)を、遷移金属化合物(B)の30℃における飽和溶解量が0.01〜2.0μmol/mLの範囲である有機溶媒中で接触させることによって得られる付加重合用触媒成分、該付加重合用触媒成分および有機アルミニウム化合物(D)を接触させてなる付加重合用触媒、該付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法。
(a):下記一般式[1]で表される化合物
11m [1]
(b):下記一般式[2]で表される化合物
1t-1TH [2]
(c):下記一般式[3]で表される化合物
2t-2TH2 [3]
(d):粒子 (もっと読む)


オレフィン重合触媒を調製する方法が開示されている。無機酸化物をプラズマと接触させ、遷移金属化合物を前記接触した無機酸化物上に担持させる。この方法は迅速、簡便であり、既知の触媒担持方法にまつわる多くの問題が回避できる。 (もっと読む)


【課題】 より高い重合活性で付加重合体を製造し得る付加重合用触媒成分、予備重合済付加重合用触媒成分、それを用いる付加重合用触媒および付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記成分(a)、(b)、(c)および(d)を接触させてなる改質された粒子、遷移金属化合物、あるいはさらに有機アルミニウム化合物を接触させてなる付加重合用触媒成分であって、前記接触の際に、遷移金属化合物を粉体またはスラリーの状態で接触させてなる付加重合用触媒成分、。該付加重合用触媒成分からなる予備重合済付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法。
(a):下記一般式[1]で表される化合物
11m [1]
(b):下記一般式[2]で表される化合物
1t-1TH [2]
(c):下記一般式[3]で表される化合物
2t-2TH2 [3]
(d):粒子 (もっと読む)


MgCl2と、エーテル類、エステル類、ケトン類、シラン類またはアミン類に属するルイス塩基(LB)と、アルコールROH (式中、Rは任意にヘテロ原子含有基で置換されていてもよいC1〜C15炭化水素基である)とを含み、これらの化合物が互いに次の式MgCl2(ROH)m(LB)n (式中、mは0.05〜6の範囲であり、nは0.08〜6の範囲である)により定義されるモル比にある固体ルイス付加物。これらの付加物は、良好な形態学的安定性および高い重合活性を有する触媒を得ることを許容する。 (もっと読む)


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