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国際特許分類[C08F4/12]の内容

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【課題】高分子量でかつ分子量分布が狭いオレフィン系重合体(特に、脂環構造を有するオレフィン系重合体)を生産性よく得ることができるオレフィン系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるオレフィン系炭化水素をカチオン重合触媒の存在下で重合させてオレフィン系重合体を製造する方法であって、前記カチオン重合触媒1モルに対し、0.01モル以上10モル未満の芳香族炭化水素を共存させることを特徴とするオレフィン系重合体の製造方法。
【化1】


(式(1)中、R1〜R3は同一又は異なって水素原子又は炭素数1〜4の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を示し、R4は、水素原子又は炭化水素基を示す。) (もっと読む)


【課題】オルガノボランとビニル芳香族化合物とを含む重合開始剤系を提供すること。
【解決手段】この重合開始剤系は、2液型の硬化性結合性組成物、特に、硬化してアクリル系接着剤になる2液型の硬化性結合性組成物、さらに特に、硬化して低表面エネルギー基材を結合しうるアクリル系接着剤になる2液型の硬化性結合性組成物を調製するのに特に有用である。オルガノボランと、少なくとも1種の重合性モノマーと、少なくとも1種のビニル芳香族化合物とを含む結合性組成物も記載される。 (もっと読む)


本発明は、水素化されていてもよい低分子量のニトリルゴムに関する。加えて、本発明は、特定の反応混合物中において遷移金属錯体触媒の存在下でのメタセシス法によってニトリルゴムを低分子量化することによる、水素化されていてもよい低分子量のニトリルゴムの製造方法に関する。本発明はさらに、少なくとも1種の水素化されていてもよいニトリルゴムと、少なくとも1種の架橋剤および/または硬化系とを含み、任意選択で少なくとも1種のフィラーおよび任意選択で少なくとも1種のさらなるゴム用添加剤を含んでいてもよい高分子複合体、ならびに、水素化されていてもよいニトリルゴムまたはその複合体を含む成形物品に関する。 (もっと読む)


【課題】機能や性質が安定している。
【解決手段】β−置換スチレン誘導体類から選ばれる単量体とスチレン誘導体類から選ばれる単量体を共重合することによって得られる一般式(1)で表される共重合体であって、分子量分布(重量平均分子量と数平均分子量の比)が2未満である、共重合体。


(式(1)中、n及びmは正の整数であり、n≧mである。R1は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、水酸基又はアルコキシ基を表す。R2,R3及びR4はそれぞれ独立に水素原子、水酸基若しくはアルコキシ基を表すか又は隣り合う2つが結合して−O(CH2iO−(iは1又は2)をなす。R5は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、水酸基又はアルコキシ基を表す。) (もっと読む)


アミド官能性ポリマーとのボラン触媒錯体は、少なくとも1個のケイ素原子を含有してもよい錯体のボラン部分を有する。触媒錯体は、(i)触媒錯体と、(ii)フリーラジカル重合性のモノマー、オリゴマー、またはポリマーとを含み、さらに任意選択で(iii)脱錯化剤とを含有してもよい硬化性組成物における成分として使用可能である。本硬化性組成物は、気体を生成することができる成分、およびその他様々な任意選択の成分を含有してもよい。これらの硬化性組成物は、ゴム、テープ、接着剤、保護コーティング、薄膜、熱可塑性モノリシック成形品、熱硬化性モノリシック成形品、シーリング剤、フォーム、ガスケット、シール、Oリング、粘着剤、ダイ取付接着剤、蓋のシーリング剤、カプセル材料、埋込用コンパウンド、コンフォーマルコーティング、および電子部品として使用可能である。また、本組成物は、コネクタ、ダイビングマスク、または他の一体的に接着された部品等、基材がこの組成物で被覆されるかまたは互いに接着されて硬化される複合製造品においても使用可能である。 (もっと読む)


有機相または未希釈モノマー反応相において新規な共開始剤を使用する工程を使用することにより、オレフィンモノマーをカチオン重合するための方法を提供する。具体的には、有機相または未希釈モノマー反応相において新規な共開始剤を使用することにより、オレフィンモノマーをカチオン重合するための方法であって、有機相は、モノマーの炭化水素溶液またはモノマーのハロゲン化炭化水素溶液であり、未希釈モノマー反応相は、液体モノマーである方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ジエン系炭化水素をエキストラクトとする抽出蒸留法のラフィネートから得られる主に炭素数4のオレフィンを含んでなる液状炭化水素を原料として粒状固体酸触媒の存在下に、オレフィン重合体の製造する際に、抽出溶剤による影響を低減もしくは排除し、触媒効率を向上させる方法を提供すること。
【解決手段】原料液状炭化水素を、アルミニウム原子含有処理剤に接触させた後に、1400μm未満の粒子を60質量%以上含む粒状体の固体酸触媒の存在下に重合させる。 (もっと読む)


環状オレフィン及び極性ビニルオレフィン系の共重合体の製造方法、その方法によって製造された共重合体及び前記共重合体を含む光学異方性フィルムである。本発明による共重合体の製造方法によれば、13族化合物及びラジカル開始剤からなる触媒系を使用して、環状オレフィン及び極性ビニルオレフィンを効果的に共重合でき、本発明の製造方法で製造される共重合体は、高い透明性、優秀な付着性、低い誘電定数、優秀な熱安定性、光学異方性及び強度を有し、本発明の重合体を含む光学フィルムは、前記物性によって偏光保護フィルム、接着フィルム、補償フィルム、液晶ディスプレイ装置に使われうる。
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【課題】活性線に対する感受性に優れた特性を有する酸発生剤組成物、および該酸発生剤組成物を用いた硬化型またはポジ型の感応性組成物、さらには発色性の画像記録用組成物を提供する。
【解決手段】活性線の照射によって酸を発生する、オニウムカチオンと一般式(1)のボレートアニオンとから構成されるオニウムボレート錯体である感エネルギー線酸発生剤(A)、および酸増殖剤(B)、またさらには増感剤(C)からなる感活性線酸発生剤組成物、該酸発生剤組成物に酸硬化性化合物(D)を添加した感応性組成物、該酸発生剤組成物に酸を触媒とする反応により現像液に対する親和性あるいは溶解性が増加する性質を有する化合物(E)を添加した感応性組成物、さらには該酸発生剤組成物に色素前駆体(F)を添加した画像記録用組成物。
一般式(1)
[BYm n -(ただし、Yはフッ素または塩素、Zはフッ素、シアノ基、ニトロ基、トリフルオロメチル基の中から選ばれる少なくとも2つの電子吸引性基で置換されたフェニル基、mは0〜3の整数、nは1〜4の整数を表し、m+n=4である。) (もっと読む)


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