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国際特許分類[C08F4/70]の内容

国際特許分類[C08F4/70]に分類される特許

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(a)一種以上の単量体、触媒系、および単量体、触媒および溶媒の総重量に対して50重量%未満の有機溶媒を第一の容器に投入する工程、(b)単量体の20重量%以下の転化率に単量体を重合させ、反応性のポリマーおよび単量体の混合物を生成させる工程、
(c)容器から反応性ポリマーおよび単量体の混合物を取り除く工程、並びに(d)合計の単量体転化率が25重量%になる前に、反応性ポリマーを停止させる工程を含むポリジエンを連続的に製造するための方法。
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【課題】遷移金属錯体を支持する方法と、この方法で得られる支持された触媒成分。
【解決手段】金属サイトが互いに分離され且つ支持体の表面から離されている。 (もっと読む)


【課題】イオン性液体で不均一化した活性な触媒成分およびそのオレフィンのポリマー化での使用。
【解決手段】下記(a)〜(e)の段階から成る溶解した触媒成分の調製方法:(a)式(I):−X−[−CH2−]−(I)のハロゲン化先駆物質成分を用意し、(b)溶剤中で上記ハロゲン化先駆物質をイオン性液体先駆物質と反応させてイオン性液体を調製し、(c)溶剤中で(b)で調製したイオン性液体の1当量を式(II):L2MY2 (lI)の金属錯塩(Lは金属サイト用配位リガント、この配位は燐、窒素または酸素によって行なわれる)と混合し、(d)溶剤を蒸発させ、(e)ハイブリッド単一サイト触媒成分/イオン性液体系を回収する。 (もっと読む)


【化1】


C2、C2vおよびCs対称性を呈するビス−イミノピリジニル遷移金属成分を使用するエチレン重合方法。同一のあるいは異なる対称性の触媒成分を使用して、重合特性と、ポリマー収率およびポリマー分子量などの生成ポリマー製品の特性を制御し得る。この遷移金属触媒成分は、式(I)により特徴付けられる。式中、Mは4−11族の遷移金属であり、nは1−3の整数であり、QはハロゲンまたはC−Cアルキル基であり、そしてPYは前記ピリジニル基の窒素原子によりMと配位しているピリジニル基である。更には、式(I)に関しては、Aはメチル基、フェニル基、または置換フェニル基であり、そしてBとBはこの触媒成分の対称性に依って同一のあるいは異なる芳香族基である。水素を含まないか、あるいはこのエチレンの5モル%未満である量で水素を含有する重合反応域中でこの触媒成分と活性化共触媒成分をエチレンと重合条件下で接触させて、エチレンホモポリマーまたはエチレンとC3+アルファオレフィンのコポリマー、特にエチレン−プロピレンコポリマーであることができるポリマー製品を製造する。
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オレフィン系モノマーとマクロモノマーとのグラフト共重合において、ハンドリング性が良好で熱可塑性樹脂への分散性に優れ、その組成物の表面ぬれ性が優れ弾性率上昇が抑えられたポリオレフィン系グラフト共重合体およびその製造方法を提供する。さらには、該共重合体を含む組成物およびその製造方法を提供する。配位重合触媒の存在下、オレフィン系モノマーと、多層構造を持つマクロモノマーを水系においてグラフト共重合させることにより達成できる。 (もっと読む)


【化1】


Cs対称性をもった触媒組成物、およびエチレン型不飽和単量体を重合させて単独重合体および共重合体を含む重合体を製造するためにCs対称性をもった触媒成分を使用する方法。重合または共重合させる単量体にはエチレン、C3+α−オレフィン、および置換基をもつビニル化合物、例えばスチレンおよび塩化ビニルが含まれる。本発明の触媒成分は式(I)によって特徴付けられる。ここでMは4〜11族の遷移金属であり、nは1〜3の整数、QはハロゲンまたはC〜Cアルキル基、PYはピリジニル基、R’およびR”はそれぞれC〜C20ヒドロカルビル基、Aは単核の芳香族の基、Aは多核の芳香族の基、例えばターフェニル基である。この触媒成分は賦活用の共触媒と一緒に使用される。また、該触媒成分の製造に使用するのに適したピリジニルが結合したビス−アミノ配位子の製造法も記載されている。
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【化1】


本発明によれば、(a)式(I)のハロゲン化されたビスイミン前駆体成分をつくり;(b)式(I)のハロゲン化されたビスイミン前駆体成分を溶媒の中でイオン性液体の前駆体と反応させてイオン性液体をつくり;(c)段階(b)でつくられたイオン性液体を式(II)LMY、但し式中Lは不安定な配位子、MはNiまたはPdから選ばれる金属であり、Yはハロゲンである、の金属錯体と反応させ;(d)イオン性液体に溶解した単一部位の触媒成分を回収する段階を含んで成ることを特徴とする担持された触媒成分を製造する方法が提供される。また本発明においては、イオン性液体に溶解された活性をもった触媒系、およびオレフィンの重合におけるその使用が提供される。
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本発明においては、二峰性重合体を製造するのに適した触媒成分の製造法において、(a)制御された形状および大きさをもつポリエチレンの中空のビーズをつくり;(b)この中空のビーズを真空下において乾燥し;(c)乾燥した中空のビーズを真空下において所望の触媒成分を含む濃厚な溶液で含浸し;(d)含浸した中空のビーズを大気圧に戻し;(e)過剰の液体を抜き取り;(f)不活性ガス中で大気圧において乾燥する段階を含んで成ることを特徴とする方法が開示されている。また該新規触媒成分から成る触媒を使用する二峰性重合体の製造法も開示されている。 (もっと読む)


メタロセン触媒の存在下においてオレフィン単量体を重合させることを含んで成るオレフィン重合体の製造法であって、該触媒はオレフィン末端基を有する1個またはそれ以上のアルキル部分を含んで成り、式(I)、R”(CpR)XR’MQ、および式(II)、(L)M(Q)の錯体のいずれかから選ばれ、ここで式(I)の錯体においては、Cpは置換基をもったまたはもたないシクロペンタジエニル環またはフルオレニル環であり;R”はこの成分に立体的な剛性を付与するCpとXとの間の構造的な架橋であり;各Rは同一または相異なり炭素数1〜20のヒドロカルビル基、ハロゲン、アルコキシ基、アルコキシアルキル基、アルキルアミノ基、またはアルキルシリル基から選ばれ;qは0〜8の整数;Xは第VAまたはVIA族のへテロ原子であり;Mはその任意の理論的な酸化状態にある第11113、IVB、VB、またはVIB族の金属原子であり;各Qは炭素数1〜20の炭化水素またはハロゲンであり;pはMの酸化状態から2を差し引いた整数であり;末端オレフィン基を有するアルキル部分はR”、Cpおよび/またはX上の置換基であり、式(II)の錯体においては、Lはへテロ原子を含む配位子であり;nは1、2または3の整数であり;MはTi、Zr、Sc、V、Cr、Fe、Co、Ni、Pd、またはランタニド金属から選ばれ;各Qは独立に炭素数1〜20の炭化水素またはハロゲンであり;pはMの原子価からすべてのLの配位数の和を差し引いた値であり、末端オレフィン基を有する該アルキル部分はLおよび/またはQ上の置換基であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


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