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国際特許分類[C08G63/195]の内容

国際特許分類[C08G63/195]に分類される特許

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【課題】常温での柔軟性に優れ、脆さを改良したポリエステル樹脂で、かつ湿熱耐久性及び難燃性にも優れる樹脂を提供すること、より詳細には、電気・電子部品等のモールディング用途や、ポッティング加工用途に好適な共重合ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸成分とダイマー酸とを含有する酸成分と、1,4-ブタンジオールとポリブタジエングリコール類とテトラブロモビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物とを含有するグリコール成分とからなる共重合ポリエステル樹脂であって、共重合ポリエステル樹脂における酸成分中のダイマー酸の割合が10〜50モル%であり、グリコール成分中の1,4-ブタンジオールの割合が50モル%以上、グリコール成分中のポリブタジエングリコール類の割合が0.5〜20モル%、グリコール成分中のテトラブロモビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物の割合が5〜15モル%である。 (もっと読む)


【課題】ビスフェノールA骨格を有するポリアリレート樹脂を特定の非ハロゲン系有機溶媒に溶解したものであって、溶液安定性が良好であるコーティング剤を提供する。
【解決手段】ポリアリレート樹脂と有機溶媒からなるコーティング剤であって、前記ポリアリレート樹脂が、二価フェノール成分としての2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−プロパンと、芳香族ジカルボン酸成分としてのテレフタル酸、イソフタル酸およびオルトフタル酸とから構成され、芳香族ジカルボン酸成分に占めるオルトフタル酸の含有量が0.5〜30モル%であり、テレフタル酸およびイソフタル酸の含有量がそれぞれ10モル%以上であって、前記有機溶媒が環状エーテル、環状アミド、直鎖状アミドまたはシクロアルカノンから選ばれたものであるコーティング剤。 (もっと読む)


【課題】簡便、安価な、耐熱性、屈曲性および機械強度に優れるシームレスベルトの製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のシームレスベルトの製造法は、特定のエステル系ポリマーを有機溶媒に溶解させ、塗布液を調製する工程と、該塗布液を基材に塗布し、乾燥させる工程とを含む。好ましい実施形態においては、前記基材が円筒状金型であり、上記製造方法は該円筒状金型の内面に前記塗布液を塗布することを含む。好ましい実施形態においては、前記塗布液を乾燥させる際の乾燥温度が、80℃〜200℃である。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、耐熱性を維持しつつ、成形性、難燃性に優れるポリアリレート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリアリレート樹脂は、ビスフェノールA残基、テトラブロモビスフェノールA残基およびフタル酸残基から構成され、ビスフェノールA残基とテトラブロモビスフェノールA残基のモル比が9/1〜4/6の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高温での加熱成形後においても着色が殆ど発生せず、著しく高い透明性を保持するばかりではなく、併せて、高い流動性をも兼ね備えた芳香族ポリエステルを提供する。
【解決手段】多価フェノール残基と、芳香族多価カルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基とを含む芳香族ポリエステルにおいて、芳香族ポリエステル末端が、式−C(O)−Rで示される構造を有し、かつ末端封止率が90%以上であり、加えて、芳香族ポリエステルの重量平均分子量(Mw)が、3,000〜1,000,000であることを特徴とする芳香族ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、さらに耐衝撃性、流動性および光学特性に優れたポリアリレート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリアリレート樹脂とポリカーボネート樹脂を混合してなるポリアリレート樹脂組成物であって、前記ポリアリレート樹脂が下記一般式(I)で示される構造を有し、混合比率がポリアリレート樹脂/ポリカーボネート樹脂=30/70〜90/10(質量比)であることを特徴とするポリアリレート樹脂組成物。


(式中、R1〜R4は、各々独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4の炭化水素基であり、R5〜R7は、炭素数1〜4の炭化水素基である。m/nは、共重合比率であり、m/n=90/10〜10/90) (もっと読む)


【課題】溶剤への溶解性の高い芳香族ポリマーを含有する光学フィルム、その製造方法ならびに該光学フィルムを用いた光学積層体、偏光板、画像表示装置を提供する。
【解決手段】特定構造のポリエステルを含有する光学フィルムによって上記課題を解決し得る。前記特定構造のポリエステルは、ビスフェノールと芳香族ジカルボン酸の重縮合物であることが好ましく、ハロゲン原子を含有しないことがさらに好ましい。かかる光学フィルムは溶剤への溶解性のみならず、耐熱性や複屈折発現性にも優れていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 屈折率が高く、かつ塗膜強靭性に優れまた、汎用有機溶剤への溶解性と水分散性を兼ね備えたポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 少なくともナフタレン骨格を有するジカルボン酸成分とビスフェノールA骨格を有するグリコール成分を共重合成分として含む共重合ポリエステル樹脂に関する。好ましくは、ナフタレン骨格有するジカルボン酸成分が全酸成分中50モル%以上、かつビスフェノールA骨格を有するグリコール成分が全グリコール成分中50モル%以上共重合されている上記記載の共重合ポリエステル樹脂に関する。 (もっと読む)


【課題】
【発明が解決しようとする課題】
残留する着色物質が少なく、透明性に優れた、残留溶媒の少ないポリアリレートと、その経済的な製造方法を提供する。
【解決手段】
2価の芳香族カルボン酸ハライドとビフェニル構造とビスフェノール構造を含んでなる2価フェノールとを界面重縮合反応によって生成した下記式(1)のポリアリレートの製造工程において、乾燥工程の乾燥機中に窒素ガスを1〜10L/分で流通させながら100〜150℃の温度範囲で真空乾燥することを特徴とするポリアリレートの製造方法。
【化1】


(式中のR1〜R8は水素原子、または炭素数1〜8のアルキル基を示し、m/nは80/20〜20/80である)
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【課題】残留する着色物質が少なく、透明性に優れた純度の高いポリアリレートと、その経済的な製造方法を提供する。
【解決手段】2価の芳香族カルボン酸ハライドとビフェニル構造とビスフェノール構造を含んでなる2価フェノールとを界面重合反応によって生成した下記式(1)のポリアリレートの製造工程において、全2価フェノールに対して、酸化防止剤を20〜80重量%添加することを特徴とするポリアリレートの製造方法。
【化1】


(式中のR1〜R8は水素原子、または炭素数1〜8のアルキル基を示し、m/nは80/20〜20/80である。) (もっと読む)


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