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国際特許分類[C08G63/199]の内容

国際特許分類[C08G63/199]に分類される特許

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【課題】 透明性、耐熱性、耐光性などに優れ、かつ、屈折率が高く、固有複屈折および吸水率が小さい光学部品製造用材料として好適な、ポリエステル樹脂を提供することを目的とする。
【解決手段】 ジカルボン酸成分(A)とジオール成分(B)とを反応させてなるポリエステル樹脂において、ジカルボン酸成分(A)の85モル%以上が脂肪族ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体であり、ジオール成分(B)が、特定のトリシクロデカンまたはペンタシクロペンタデカン骨格を有するジオールを含むもの、であることを特徴とするポリエステル樹脂を要旨とする。 (もっと読む)


【課題】光弾性係数が小さく耐熱性、波長分散性に優れたフィルム、特に位相差フィルムに好適な光学用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ジオール成分としてフルオレン骨格を有し、アルキレンオキシドが付加していてもよいジオール、または、有橋脂環を含む縮合環式ジオールを15〜95mol%、飽和脂環式一級ジオールまたは飽和ヘテロ環式1級ジオールが残ジオール成分の50mol%以上であることを特徴とするポリエステルからなる光学用フィルム。 (もっと読む)


【課題】光弾性係数が小さく、位相差のばらつきが小さく、また、耐熱性に優れ、可視光の全波長領域において、位相差が負の波長分散をもつ位相差フィルムを提供する。
【解決手段】脂環式ジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体を主成分とするジカルボン酸成分(A)と、下記一般式(I)で表されるビスフェニルフルオレン系化合物と脂環式ジオール化合物とを含むジオール成分(B)とを反応させてなるポリエステル樹脂よりなる位相差フィルムであって、波長450〜630nmにおける位相差が長波長側ほど大きい位相差フィルム。


(式中、R、Rは、各々独立に、水素原子又は炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基を示し、R、R、R、Rは、各々独立に、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アリール基、又はアラルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】耐光性能が良好で、かつ、溶解性能が優れた共重合ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】全カルボン酸成分の30〜100モル%をイソフタル酸成分とし、全グリコール成分の20〜50モル%を脂環族グリコール成分とする共重合ポリエステルであって、25℃において2−ブタノン/トルエン混合溶媒(質量比1/1)に濃度10質量%以上で溶解することを特徴とする可溶性共重合ポリエステル樹脂。また、この可溶性共重合ポリエステル樹脂を10〜50質量%の範囲で含有し、シクロヘキサノン、2−ブタノン、トルエンからなる群から選ばれる1種以上を溶媒とするポリエステル溶液。 (もっと読む)


【課題】 光弾性係数が小さく、光反射性に優れたフィルムを提供する。
【解決手段】 脂環族ジカルボン酸成分および脂環族ジオール成分を含むポリエステル樹脂であり、下記式(1),(2)を満足するポリエステル樹脂。
65℃≦示差走査熱量測定によるガラス転移温度≦90℃・・・・(1)
1.500≦ナトリウムD線での屈折率≦1.570・・・・(2) (もっと読む)


【課題】優れた耐デラミ性および透明性を確保しつつガラス転移温度が高く維持された改質されたポリエチレンナフタレート樹脂およびその製造方法の提供。
【解決手段】全繰返し単位を基準として、50モル%以上のエチレンナフタレート成分と、0.1〜50モル%のテトラシクロドデカン誘導体成分とからなるポリエチレンナフタレート樹脂。 (もっと読む)


【課題】 被装着体に装着する際に、白化、収縮斑、しわ、歪みの発生が少なく、溶剤接着性に優れると共に、アルカリ水溶液によるインク剥離性が良好である熱収縮性ポリエステルフィルムおよびこれに適したポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 アジピン酸単位を3〜9モル%含有する酸成分と、1,4−シクロヘキサンジメタノール単位を10〜15モル%含有するアルコール成分とからなるポリエステル樹脂を含有するポリエステルフィルムを少なくとも一方向に延伸してなる熱収縮性ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】光学材料として好適な、着色が少なく、熱安定性や加水分解安定性も良好で、異物の少ない脂環式ポリエステル、及び当該脂環式ポリエステルとポリカーボネートとの樹脂組成物を提供する。
【解決手段】脂環式ジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と脂環式ジオールを主成分とするジオール成分とから、重縮合触媒としてチタン化合物とアルカリ土類金属化合物を使用して製造される脂環式ポリエステルであって、当該脂環式ポリエステル中に含まれるチタンが金属原子換算で1重量ppm以上、25重量ppm未満であり、チタンとアルカリ土類金属(M)との比(M/Ti)が金属原子重量換算で0.25〜1.0であり、かつ固有粘度が0.4dl/g以上である脂環式ポリエステル及び当該脂環式ポリエステルとポリカーボネートから成る樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ダイレクトブロー成形が可能な粘度を有し、透明性、耐衝撃性に優れ、ポリエチレン−2,6−ナフタレート(PEN)と同等の耐熱性、紫外線遮断性、耐薬品性、非吸着性を有するポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】エチレンテレフタレート単位(A)、エチレンナフタレート単位(B)、シクロヘキサンジメチレンテレフタレート単位(C)、シクロヘキサンジメチレンナフタレート単位(D)を有するポリエステル樹脂であって、シクロヘキサンジメチレンナフタレート単位(D)とシクロヘキサンジメチレンテレフタレート単位(C)のモル比が(D)/(C)≧1であるポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】フルオロアダマンンタン構造を有する新規なアダマンタンポリエステルの製造方法を提供とする。
【解決手段】下記化合物(1)と、ヒドロキシ基を2個以上有する多価化合物とを、非プロトン性溶媒の存在下に重縮合反応させて、該化合物(1)の式−COXで表される基と、該多価化合物のヒドロキシ基との反応により形成されたエステル結合を2個以上有するアダマンタンポリエステルを得ることを特徴とするアダマンタンポリエステルの製造方法(Q:−CHF−または−CF−であって、6個のQは同一であっても異なっていてもよい。X:OH、ハロゲン原子、または式−ORで表される基(ただし、Rは特定の有機基。)。Y:H、F、または式−COXで表される基であって、2個のYは同一であっても異なっていてもよい。)。
【化1】
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