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国際特許分類[C08G63/84]の内容

国際特許分類[C08G63/84]に分類される特許

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【課題】アンチモンおよびゲルマニウム以外の金属成分を触媒の主たる金属成分とする重合触媒を用いて製造されたポリエステルであって、かつ成形時のフィルター詰まり等が改善されたポリエステルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムおよびその化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種とリン化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有するポリエステル重合触媒を用いて製造されたポリエステルであって、ポリエステル中に含まれるリン原子の量(ppm) のアルミニウム原子の量(ppm) に対する比が0.5〜20の範囲にあることを特徴とするポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 バインダー繊維に使用して高温雰囲気下での実用に耐え得るとともに、アンチモンをはじめとする重金属系の触媒を使用することなく製造できるために環境に対する負荷が小さい熱接着性のポリエステル樹脂を提供し、並びに、そのようなポリエステル樹脂を用いてなる複合バインダー繊維、不職布及び固綿を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸を主たる酸成分とし、物質量比80/20〜30/70のエチレングリコールと1,4−ブタンジオールとを主たるジオール成分とし、アルミニウム化合物とマグネシウム化合物とからなる固溶体を100〜400ppm含有し、結晶融点が100〜190℃であることを特徴とする低融点ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】 被塗物との密着性に優れ、かつ環境汚染に配慮し重金属を含有しないポリエステル系粉体塗料用樹脂とこれを用いたポリエステル系粉体塗料を提供する。
【解決手段】 主として芳香族ジカルボン酸とグリコールとからなり、酸価が15〜65mgKOH/gである樹脂であって、マグネシウム化合物とアルミニウム化合物とからなる固溶体を100〜400ppm含有することを特徴とするポリエステル系粉体塗料用樹脂。重合触媒としてマグネシウム化合物とアルミニウム化合物とからなる固溶体を使用し、得られる樹脂に対して前記固溶体を100〜400ppm添加すること特徴とするポリエステル系粉体塗料用樹脂の製造方法。前記樹脂を含有することを特徴とするポリエステル系粉体塗料。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム系重合触媒を用いたポリエステル樹脂において、樹脂の着色が抑制され、アルミニウム由来の異物を低減したポリエステル樹脂の製造方法およびそれを用いたプレコート用塗料組成物およびこれらを塗布した塗装金属板を提供する。
【解決手段】ポリエステルを構成する酸成分がテレフタル酸30〜80モル%、テレフタル酸およびその他の芳香族ジカルボン酸の合計が70〜100モル%、その他のジカルボン酸が0〜30モル%であり、グリコール成分が2−メチル−1,3−プロパンジオールおよび/または1,3−プロパンジオールが1〜25モル%、炭素数5〜10のアルキレングリコールが75〜99モル%であり、比重が1.21〜1.30、ガラス転移点温度が45℃以下、還元粘度が0.2dl/g以上の共重合ポリエステル樹脂(A)、前記(A)と反応し得る硬化剤(B)を配合することを特徴とする塗料用樹脂組成物および該塗装金属板。 (もっと読む)


【課題】 良好なる定着特性、保存安定性、環境安定性を実現でき、またカラー画像の色再現性にも優れた静電荷画像用トナーバインダーに好適に使用出来るポリエステル樹脂とそれを用いた静電荷現像用トナーを提供する。
【解決手段】 酸成分が芳香族ジカルボン酸50〜100モル%、その他のカルボン酸0〜50モル%、3官能以上の多価カルボン酸0〜15モル%であり、グリコール成分が、化1に示すビスフェノールAおよび/またはビスフェノールFのアルキレンオキサイド付加物5〜100モル%、その他のグリコール0〜95モル%、3官能以上の多価アルコール0〜15モル%であり、少なくともアルミニウム化合物を含有する触媒の存在下に共重合した共重合ポリエステル樹脂をバインダーとして含有してなる静電荷現像用トナー。
【化1】


(式中、R1、R2は水素またはメチル基であり、R3はエチレン、1,2−プロピレン基
のいずれかであり、m、nはそれぞれ1以上であると同時に2≦m+n≦8である。) (もっと読む)


【課題】 低分子量の共重合ポリエステルを重合する際に、アンチモン化合物などの従来触媒を使用することなく効率的に重合を行うことが出来ると共に、色相に優れ、更にはアルミニウム由来の異物の問題が解決された共重合ポリエステル樹脂を製造するための方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウム化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種からなる重合触媒の存在下に共重合ポリエステルを製造する方法において、酸成分を100モル%としたときに、グリコール成分90〜150モル%を用いて重合を行う共重合ポリエステル樹脂の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム化合物からなる重合触媒を用いて重合し、樹脂の着色が抑制され、更にはアルミニウム由来の異物低減の問題が解決された共重合ポリエステル樹脂の製造方法、共重合ポリエステル樹脂、塗料用樹脂組成物及びこれらを塗布した塗装金属板を提供する。
【解決手段】少なくとも1種のアルミニウム化合物を含有する重合触媒の存在下に共重合ポリエステルを製造する方法において、共重合ポリエステルの酸成分が芳香族ジカルボン酸50モル%以上、グリコール成分が(化2)に示すビスフェノールA及び/又はビスフェノールFのアルキレンオキサイド付加物5モル%以上からなる。


(式中、R1、R2及びR3は水素又はメチル基であり、m、nはそれぞれ1以上の数であると同時に2≦m+n≦8である。) (もっと読む)


【課題】 飲食料品用金属缶にラミネートフィルムとして用いた際、充填物の風味を損なうことのない、良好な耐レトルト性とフレーバー特性を有する金属ラミネートフィルム用ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートまたはこれを主体とするポリエステル(A)と、ポリブチレンテレフタレートまたはこれを主体するポリエステル(B)とから構成されるポリエステル樹脂組成物において、ポリエステル(A)とポリエステル(B)の質量比率が30:70〜70:30であり、マグネシウム化合物及びアルミニウム化合物からなる固溶体を30〜280ppm含有し、極限粘度が0.6〜1.0であることを特徴とする金属ラミネートフィルム用ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】触媒活性に優れ、異物が少なく、色調や熱安定性に優れかつ成形品の透明性に優れたポリエステルを与えるポリエステル重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステル並びにポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】水溶性アルミ二ウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種からなるポリエステル重合触媒において、該水溶性アルミニウム化合物の2.54 g/l(アルミニウム元素換算濃度)水溶液の680 nmでの透過率が97%以上である塩基性酢酸アルミニウムからなることを特徴とするポリエステルの重合触媒。 (もっと読む)


【課題】ポリスチレン樹脂にスカンジウムトリフラートを担持させた触媒を用いたジオールとジカルボン酸またはヒドロキシカルボン酸の脱水重縮合触媒としての応用を検討する。触媒が樹脂に担持されている特徴を最大限に活かし、回収操作を容易にし、再利用を促す方法を提供する。
【解決手段】希土類トリフラートがジカルボン酸とジオールとの重縮合の有効な触媒となることから(高須昭則、平林忠道、特開2003-306535)、この触媒をポリスチレン樹脂に担時させたものを用いて重縮合を行った。この触媒を用いた場合も、120℃で重合が進行し、数平均分子量1万以上のポリエステルが得られた。予想通り分液操作の必要なく、テトラヒドロフランにポリエステルを溶解させ、濾過するだけで触媒が回収できる。 (もっと読む)


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