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国際特許分類[C08G69/28]の内容

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【課題】バイオマス由来の原料を使用し、耐衝撃性が改良されたポリアミド樹脂を提供する。
【解決手段】ペンタメチレンジアミンとアジピン酸との重縮合により得られたポリアミド樹脂であって、重縮合触媒として使用された下記式(1)で表される燐酸塩類に由来する燐化合物を、燐原子換算で1重量ppm〜90重量ppm含有することを特徴とするポリアミド樹脂。式(1)中、Mは、アルカリ金属又はアルカリ土類金属であり、X及びYは、式(1)で表される燐酸塩類が全体として電気的に中性となり、且つ、X+Y=3を満たす0〜3の整数であり、Zは2〜4の整数である。但し、X=0になることはない。
PO 式(1) (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、染色速度、濃染性、均染性、染色堅牢度といった染色特性に優れたポリアミド56捲縮糸を提供することである。さらに詳しくは、染色特性に優れるとともに、耐熱性、耐摩耗性、力学特性、バルキー性、柔軟性、耐久性にも優れた捲縮糸を提供することである。
【解決手段】繰り返し単位の90モル%以上がペンタメチレンアジパミド単位で構成されたポリアミド56からなり、沸騰水処理後の捲縮伸長率が10〜40%であり、アミノ末端基濃度が30〜100eq/tonであることを特徴とする、捲縮糸。 (もっと読む)


【課題】ポリアミドの連続製造方法において、工程が簡素化され、短時間処理でエネルギー使用量が少なく、均質なポリアミドを長期間連続して、効率的かつ安定的に製造する方法を提供することにある。
【解決手段】実質的に水分を含まないジカルボン酸成分と、水分10重量%以下のジアミン成分を、重合反応器に連続供給してポリアミドプレポリマーを連続重合し、次いで該ポリアミドプレポリマーを二軸押出機に連続供給して高重合度化することを特徴とするポリアミドの連続製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポジ型感光性樹脂組成物のベースポリマーであって、分子量ならびに分子量分布やアルカリ現像液への溶解速度を再現性よくコントロールできるポリヒドロキシアミドの製造方法を提供する。
【解決手段】ビスアミノフェノール化合物と式(1)で示されるジカルボン酸誘導体化合物とを反応して、ポリヒドロキシアミドを製造する方法において、反応溶液の固形分の濃度が30〜50%、反応温度が50〜90℃、反応時間が3〜12時間、ビスアミノフェノール化合物と、ジカルボン酸誘導体化合物との反応モル比が、0.7〜1.3であり、末端が封止されている製造方法。
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【課題】シアンの印字濃度を低下させないインジェット耐水化剤及びその耐水化剤を用いたインクジェット記録材料を提供する。
【解決手段】ポリアルキレンポリアミンとジカルボン酸又はそのアルキルエステルの縮合反応工程が(I)アミド結合を形成する工程と(II)更に加熱して脱水を行う工程によって構成されるポリアミドアミンをインクジェット記録用耐水化剤として用いる。 (もっと読む)


【課題】チタン化合物の触媒活性能を高め、反応時間の短縮化に有効な縮重合反応用助触媒を用いて得られる縮重合系樹脂であって、着色度が低く、トナー用結着樹脂として用いた際にもカブリの発生が防止される帯電性を有する縮重合系樹脂及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】式(A):
Ti(Z)4 (A)
(Zは置換基を有していてもよい炭素数2〜28のアルコキシ基、置換基を有していてもよい炭素数2〜28のアルケニルオキシ基又は置換基を有していてもよい炭素数2〜28のアシルオキシ基である)
で表されるチタン化合物と互いに隣接する3個の水素原子が水酸基で置換されたベンゼン環を有するピロガロール化合物との存在下、原料モノマーを縮重合させて得られる縮重合系樹脂及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】チタン化合物の触媒活性能を高め、反応時間の短縮化に有効な縮重合反応用助触媒を用いて得られる縮重合系樹脂であって、トナー用結着樹脂として用いた際にも良好な帯電性を有する縮重合系樹脂及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】式(A):
Ti(X)n(Y)m (A)
(式中、Xは炭素数4〜8の置換アミノ基、Yは置換基を有していてもよい炭素数2〜28のアルコキシ基、置換基を有していてもよい炭素数2〜28のアルケニルオキシ基又は置換基を有していてもよい炭素数2〜28のアシルオキシ基、n及びmは1〜3の整数であり、nとmの和は4である)
で表されるチタン化合物と互いに隣接する3個の水素原子が水酸基で置換されたベンゼン環を有するピロガロール化合物との存在下、原料モノマーを縮重合させて得られる縮重合系樹脂及びその製造方法。 (もっと読む)


ジカルボン酸及びジアミンに基くポリアミドを、押出機内で製造する方法において、50モル%のジカルボン酸混合物と50モル%のヘキサメチレンジアミンから成るモノマー混合物を含む固体混合物を、並行作動式のツインスクリュー押出機内で加熱する工程が、滞留時が10秒〜30分、温度が150〜400℃で、排気用開口部からスチーム及び適宜ジアミンを除去して行われる(但し、上記ジカルボン酸混合物は、60〜88質量%のテレフタル酸及び12〜40質量%のイソフタル酸から成り、且つジカルボン酸混合物の20質量%以下が、他のジカルボン酸によって置き換えられても良く、上記ヘキサメチレンジアミンは、その20質量%以下が、他のC2-30−ジアミンによって置き換えられても良い。)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、公知の方法の不具合を避け、そして、特に、反応器中での付着物の著しい形成又は副反応を伴うことなしに、部分的に芳香族であり、部分的に結晶性である高い粘度数のポリアミドの製造を可能にする、ジカルボン酸及びジアミンに基づくポリアミドの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的は、ジカルボン酸及びジアミンに基づくポリアミドを製造する方法において、以下の工程、1)ジカルボン酸のジアミンに対するモル割合が、工程3)の出口部分で、ジカルボン酸又はジアミンのモル不足分が他の成分に対して1〜10モル%になるように調整される、ジカルボン酸及びジアミンの水性モノマー混合物を提供する工程、
2)工程1)で得られた水性混合物を連続的に作動する蒸発反応器に移し、ジアミンとジカルボン酸を100〜370℃の温度範囲、及び1〜50バールの圧力範囲で反応させる工程、3)工程2)で得られた混合物を分離器に移し、該分離器をガス状成分を除去しつつ100〜370℃の温度範囲で運転する工程、4)工程3)で得られた混合物を、前記モル不足分を埋め合わせる所定量のジアミン又はジカルボン酸と一緒に押出機に移し、且つ該押出機を、温度が150℃〜400℃の範囲、滞留時間が10秒〜30分の範囲で、ガス状成分を排気用開口部から除去しつつ運転する工程、が使用されることを特徴とする方法によって達成される。 (もっと読む)


【課題】成形品中のフィッシュアイを少なくすることの出来るポリアミドの繰り返しバッチ製造方法を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸成分とジアミン成分とを溶融重合させてポリアミドを繰り返しバッチ式で製造する方法であり、(1)反応装置内に固体または溶融ジカルボン酸成分を供給し、該バッチ式反応装置内で該ジカルボン酸成分の溶融状態を維持する工程;(2)キシリレンジアミンを70モル%以上含むジアミン成分を、前記反応装置内で溶融状態に維持されているジカルボン酸成分に連続的または間欠的に添加する工程;(3)ジアミン成分の添加終了後、前記反応装置内に水蒸気を導入する工程;および(4)前記反応装置の気相部の圧力を0.1MPaGより大きい圧力に維持し、かつ、前記溶融重合を、生成するポリアミドの融点またはそれ以上の温度で少なくとも10分間継続する工程を含むことを特徴とするポリアミドの製造方法。 (もっと読む)


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