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国際特許分類[C08G69/46]の内容

国際特許分類[C08G69/46]に分類される特許

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本発明は、ポリアミド6またはコポリアミド類のペレットの製造方法であって、重合によりポリアミド6またはコポリアミド類の溶融物を製造すること;水中ペレット化により前記溶融物からペレットをプロセス流体中へ製造すること;前記プロセス流体中の水中ペレット化部位からペレットを除去すること;前記プロセス流体中のペレットを抽出段階へ供給すること;低分子量成分を抽出物として抽出すること;抽出後、ペレットを乾燥すること;の各段階を含み、ここで前記水中ペレット化段階及び抽出段階は、同一のプロセス流体を使用して実施する、前記方法に関する。本発明はさらに、そのような方法を実施するための装置に関する。 (もっと読む)


【課題】高度な電気絶縁性を要する分野の材料としても使用できる、イオン性不純物量の少ないポリアミド樹脂を得ることができる、ポリアミド樹脂の精製方法を提供すること。
【解決手段】ポリアミド樹脂が溶媒に溶解したポリアミド溶液に塩基性化合物を添加した後、ポリアミド樹脂の貧溶媒を加えてポリアミド樹脂を析出させ、これを水洗、濾過、乾燥する工程からなることを特徴とするポリアミド樹脂の精製方法。本発明によれば簡便にイオン性不純物量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 ホウ素除去性能を阻害することなく、複合半透膜から効率的に未反応成分を除去し、ホウ素除去率が高く、未反応成分の残存量が少ない複合半透膜を製造する。
【解決手段】 多官能アミンと多官能酸誘導体を界面重縮合させて架橋芳香族ポリアミドの分離機能層を多孔性支持膜上に形成させ、複合半透膜を製造する方法において、前記界面重縮合の後に、硫酸イオンを含有する洗浄液によって70〜100℃で洗浄処理を行う (もっと読む)


【課題】キシリレンジアミンを70モル%以上含むジアミンとアジピン酸を70モル%以上含むジカルボン酸から成るポリアミドを固相重合するに際し、黄色度の増加が少ないポリアミドの固相重合方法を提供する。
【解決手段】キシリレンジアミンを70モル%以上含むジアミンとアジピン酸を70モル%以上含むジカルボン酸を溶融重合により重縮合して得られた原料ポリアミドを一旦保存したのち固相重合によりさらに高重合度化する方法において、原料ポリアミドを、空気中、遮光状態で、相対湿度5%RH以下、Tg(原料ポリアミドのガラス転移点)未満の温度にて保存し、かつ原料ポリアミドを得てから保存日数を含め20日以内に固相重合を行うことを特徴とするポリアミドの固相重合方法。
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本発明は、下記の工程を含む、二軸混練機を用いてアラミドポリマーを硫酸に溶解する方法に関する:
a)ポリマーと溶媒とを混練機中に供給する工程;
b)溶液を得るために、ポリマーと溶媒とを混合してポリマーを溶媒中に溶解する工程;
c)上記溶液を脱気して紡績ドープを得る工程;
d)上記紡績ドープを混練機の外部へ移送する工程、
ただし、上記ポリマーはアラミドポリマーであり、上記溶媒は硫酸であり、そしてアラミドポリマーは、硫酸の混練機中への供給よりも先に混練機中に供給される。 (もっと読む)


螺旋形チューブ蒸発器を使用して、ポリアミド6を基礎とするポリアミドの抽出により得られる抽出水溶液を濃縮する。
ポリアミド6を基礎とするポリアミドの製造方法は、以下の段階:
b)ポリアミド6を基礎とするポリアミドの抽出による、カプロラクタム、アミノカプロニトリル、アミノカプロン酸又はこれらの混合物を豊富に含んでいても良い抽出水溶液を、5〜40バールの範囲の圧力及び150〜300℃の範囲の温度の条件下で予備反応器において単相又は二相反応させ、且つこれにより形成される気相を、二相反応の場合に液相から除去する段階と、
c)段階b)から得られた反応混合物を、220〜300℃の範囲の温度条件下、ほぼ大気圧まで減圧し且つ気相を除去しつつ、螺旋形チューブ蒸発器によって排出して、液相を得る段階と、
d)段階c)から得られた液相を、240〜300℃の範囲の温度及び大気圧〜2バールの範囲の圧力の条件下、気相を除去しつつ更に反応させる段階と、
を含む。 (もっと読む)


【解決手段】溶融重縮合して得られたポリアミド樹脂をストランド状に押し出し、これを冷却・固化後、回転式カッターで切断し、更に含有される微粉を分離して微粉含有量を20重量ppm以下にすることを特徴とするフィルム用途向けポリアミド樹脂ペレットの製造方法。
【効果】本発明のポリアミド樹脂は、化合物を配合することなく、且つ耐熱性、滑り性、透明性を損なうことなく、フィッシュアイが少なく外観を向上した、より商品価値の高いポリアミド樹脂フィルムを提供することが可能である。さらには、フィルム成形時の押出機シリンダ温度が250℃を超えるような昨今の高流量吐出対応の成形の場合において生産性を高くする効果が期待でき、その工業的価値は極めて高い。 (もっと読む)


【課題】イオン性不純物が低減され工業的に簡便なポリアミド樹脂ワニスの製法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジアミン及びフェノール性水酸基含有芳香族ジカルボン酸並びに必要によりフェノール性水酸基を含有しない芳香族ジカルボン酸を縮合剤を用いて有機溶剤中で縮合重合した後、加熱下で反応溶液中に水を滴下し樹脂層と水層とが層分離を始めた段階で静置し、上層の水層を除去する工程を含み、必要により残留物への有機溶剤の添加と前記工程を繰り返す工程後に、加熱減圧下で樹脂溶液中に含まれる水分や低分子量不純物等を除去する工程を含むことを特徴とする、芳香族ポリアミド樹脂と有機溶剤を含有する芳香族ポリアミド樹脂ワニスの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、カプロラクタムモノマーをアニオン重合触媒と接触させること、モノマーを重合すること、及び得られるポリラクタムをプロトン性化合物と接触させることによる、溶融加工可能なポリラクタムを調製する方法に関する。アニオン重合触媒は、アルカリ土類金属ラクタマート及びアルカリ土類金属ラクタマート形成性化合物からなる群から選択され、プロトン性化合物はpKaが14よりも大きい。得られるポリラクタムは良好な溶融安定性及び非常に低い環状ダイマー含有量を有する。 (もっと読む)


【課題】バリア性、機械的特性、耐薬品性、耐熱性や成形性に優れたバリア材を提供する。
【解決手段】主としてメタキシリレンジアミン単位と、α,ω−直鎖脂肪族ジカルボン酸単位とイソフタル酸単位の混合ジカルボン酸単位からなる、溶融重縮合により得られた重合体Aを、水の存在下、70〜120℃で結晶化し、次いで、不活性ガス雰囲気中または減圧下、重合体Aの融点−50℃〜重合体Aの融点−10℃の温度範囲で加熱処理して得たポリアミド樹脂。 (もっと読む)


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