説明

国際特許分類[C08G75/02]の内容

国際特許分類[C08G75/02]の下位に属する分類

国際特許分類[C08G75/02]に分類される特許

121 - 125 / 125


【課題】ポリアリーレンスルフィド樹脂の結晶化速度を飛躍的に速めさせることが出来る新規なポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】スルフィド化剤とジハロ芳香族化合物とを有機極性溶媒中で仕込んだスルフィド化剤の消費率が90モル%以上に到達した時点まで反応させる工程I、得られた工程Iの反応液に下記一般式[1]のポリハロ芳香族化合物を添加して反応する工程II、及び、得られた工程IIの反応液にスルフィド化剤と4,4’−ジハロベンゾフェノンとを添加し反応してポリアリーレンスルフィド樹脂を得る工程IIIからなることを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法を提供する。


(一般式[1]中、Xはハロゲン原子、Rは水素原子またはアルキル基を示し、nは3〜6の整数で、且つ、n+m=6である。) (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性に優れ、且つ成形時のモールドディポジットの発生が著しく低減されたポリアリーレンサルファイド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (A) 窒素元素の含有量が樹脂1kg当たり0.55g以下であるポリアリーレンサルファイド樹脂100重量部に対し、(B) α−オレフィンとα,β−不飽和酸のグリシジルエステルを主成分とするオレフィン系共重合体0.5〜50重量部を配合する。
(もっと読む)


ポリフェニレン・サルファイド(PPS)組成物およびそれの応用が開示されている。PPS系ブレンドは、酸性化されたPPS樹脂を約40〜95重量%、オレフィン系重合体を約5〜50重量%、および弾性体により構成されてよい。同PPS系ブレンドはPPS自体に比べて耐衝撃性、破断点伸びおよび可撓性が改善されており、PPSが本来的に有している特性に加えて上記の特性が望まれる物品の製造に使用可能である。同PPS系ブレンドは製造物品の形成に使用可能な多層物質内に最終的な層として、例えば複数の部品により構成される物品の個々の部品として、内包できる。同PPS系ブレンドの層が組み込まれたPPS系物品は全体的に(個々の構成部品間の接合部を含む)蒸気および液体に対して不透過性となろう。
(もっと読む)


【構成】 一般式[1]
【化1】


[式中、Xは−(CH2 CH2 S)n2 −Hであり、n1 は1〜5の整数であり、n2 は0〜2の整数である]で示されることを特徴とするポリチオール化合物。
【効果】 本発明の新規ポリチオール化合物は、屈折率及びアッベ数が高い。従ってこのポリチオール化合物を原料として用いて得られた重合体からなる光学材料は、屈折率、アッベ数が高く、耐熱性、耐候性、透明性に優れているので眼鏡レンズ、カメラレンズ等のレンズ、プリズムや、光ファイバー、光ディスク、磁気ディスク等に用いられる記録媒体基板、着色フィルター、赤外線吸収フィルター等の光学製品に好ましく用いられる。 (もっと読む)



121 - 125 / 125