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国際特許分類[C08G75/02]の内容

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【課題】安価で化学構造の多様性を持つ炭化水素系材料であって、伝導度、特に水分の少ない状況での伝導度に有利な高イオン交換容量部位を持ち、優れたプロトン伝導性を持つ高分子電解質、またそれを用いた水などによる膨潤を抑えた高分子電解質膜および触媒層、それらの何れかを含む膜電極接合体、および、これらのいずれかを構成材料として含む固体高分子形燃料電池を提供すること。
【解決手段】プロトン酸基を有する親水性部位およびプロトン酸基を有しない疎水性部位を有する高分子共重合体を含み、前記親水性部位は、トリアジン環に連結している側鎖に含まれる芳香環の少なくとも1つにプロトン酸基を有する高分子電解質により、上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】第二アミノ基および/または第三アミノ基並びに第四級アンモニウム基を含有している官能基、陽イオン交換基を有するポリマー、ポリマーからなる膜、イオン交換膜、およびポリマー電解質膜を使用した燃料電池、直接メタノール燃料電池、酸化還元電池および電気透析等の膜処理の膜としてのイオン交換ポリマーの使用を提供する。
【解決手段】有機金属基との段階的脱プロトン化およびこれに続くアルキルハロゲン化合物との反応によって第一ポリマーアミンを段階的アルキル化する方法により、第二アミノ基および/または第三アミノ基並びに第四級アンモニウム基を含有しているポリマーから、陽イオン交換基を有するポリマー、膜であって、スルホン酸、ホスホン酸またはカルボキシル基を含有するポリマーを有する塩基性ポリマーからなる酸−塩基混合物/酸−塩基混合物膜を製造する方法。 (もっと読む)


1成分の水分硬化性シーラント組成物およびこれを作製する方法が提供される。上記組成物は、シラン末端化ポリチオエーテル成分および触媒を含む。上記シラン末端化ポリチオエーテル成分および触媒は、硬化を妨げるために水分から隔離される。上記組成物は、周囲温度において硬化に対しておよび水分を実質的に含まない条件下で安定である。上記組成物が基材に適用され、水分に曝される場合、上記組成物は硬化して、シーラントを形成する。シーラント組成物を作製する方法は、メルカプト末端化ポリチオエーテルと、シラン基を有する化合物とを反応させて、シラン末端化ポリチオエーテルを形成する工程を包含する。次いで、上記シラン末端化ポリチオエーテルは、触媒と合わせられ、硬化を妨げるために水分から隔離される。最後に、上記組成物は、基材に適用され、水分に曝され、このことから、上記組成物が硬化して、シーラントを形成することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】規則的な連続多孔構造を有し、耐熱性、耐薬品性に優れた多孔質膜として、ポリアリーレンスルフィド系多孔質膜とその製造方法を提供すること。
【解決手段】
環状オリゴアリーレンスルフィドをポリアリーレンスルフィド以外の樹脂成分(A)の共存下で重合させることによりスピノーダル分解を誘発して相分離させてなる、少なくとも2成分の樹脂よりなるポリマーアロイから、樹脂成分(A)を除去してなる、構造周期0.01μm以上10μm以下の規則的な連続多孔構造を、膜の中心部に有するポリアリーレンスルフィド系多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料に耐熱性、機械的強度、および、耐久性に優れた樹脂を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)等のフラン構造を有する、ポリケトン、ポリエーテル、ポリチオエーテル、ポリカーボネート、又はポリウレタンと総称されるフラン系樹脂。かかる樹脂は、耐熱性、機械的強度、および、耐久性に優れ、さらに、バイオマスである植物由来の農業廃棄物を原料にして製造可能で、環境問題や地球温暖化問題にも寄与できる産業上有益な樹脂である。
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本技術は、硫化ポリフェニレン(PPS)ポリマーを生成するシステム及び方法を提供する。PPSポリマーは、重合容器内で重合混合物の硫黄源とジハロ芳香族化合物を極性有機化合物の存在下で反応させることにより生成される。PPSポリマーは、PPSポリマーのオリゴマー含有量が低下し、従って、処理中の副生ガスが低減するように、塩基を用いて洗浄される。 (もっと読む)


【課題】遊離ヨウ素の含量が低減されたポリアリーレンスルフィド(polyarylene sulfide)の製造方法を提供する。
【解決手段】ジヨード芳香族化合物及び硫黄化合物を含む反応物を重合反応させてポリアリーレンスルフィドを重合させる重合工程と、前記重合されたポリアリーレンスルフィドを100〜260℃で保持するヒートセット工程と、を含むポリアリーレンスルフィドの製造方法である。本発明によれば、ポリアリーレンスルフィド中の遊離ヨウ素の含量を効率よく低減して後続工程設備の腐食を防止することが可能であり、製造されたポリアリーレンスルフィドの熱安定性などの物性を改善してポリアリーレンスルフィドの製造に関する産業分野に有効に応用することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリアリーレンスルフィドの製造方法を提供する。
【解決手段】ジヨード芳香族化合物及び硫黄化合物を含む反応物を重合反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する方法において、前記反応物にポリアリーレンスルフィドの重量に基づいて0.01〜10.0重量%のジフェニルジスルフィドをさらに含めて融点265〜320℃のポリアリーレンスルフィドを得る。
反応物に含まれるジフェニルジスルフィドは、既存の他の重合停止剤よりも安価であることから、製造コストを大幅に削減することができ、しかも、このジフェニルジスルフィドから製造されるポリアリーレンスルフィドはヨウ素含量が低いとともに、熱安定性に非常に優れている。 (もっと読む)


【課題】樹脂スラリーを効果的に熱交換し、安定した樹脂スラリーの処理方法を提供する。
【解決手段】樹脂スラリーを熱交換するにあたり、熱交換器として、スパイラル式熱交換器を使用して熱交換を行うことを特徴とする樹脂スラリーの処理方法であり、好ましくは、ポリアリーレンスルフィド樹脂スラリーなどを150℃以上の温度に加熱し、冷却後、固液分離を行うスラリー処理方法であって、加熱及び冷却にスパイラル式熱交換器を使用する。 (もっと読む)


【課題】低加湿条件において高いプロトン伝導性を示し、耐久性、機械強度に優れた高分子電解質を容易に提供する。
【解決手段】プロトン酸基としてスルホン酸基(イ)を有するプロトン伝導性スルホン化ポリエーテルスルホン(ハ1)若しくはスルホン化ポリフェニレンサルファイドと、メチロール基を有する架橋剤として1,4−ベンゼンジメタノール(ロ)を混合して加熱処理して反応を進めて得られる高分子電解質であって、複数分子のプロトン伝導性スルホン化エーテルスルホン(ハ1)のスルホン酸基(イ)以外の芳香環の部分がそれぞれ1,4−ベンゼンジメタノールの残基(ロ´)を介して化学結合されて構成されている高分子電解質。 (もっと読む)


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