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国際特許分類[C08G75/02]の内容

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【課題】
金属含有量の少ない環式ポリアリーレンスルフィドおよびポリアリーレンスルフィドを製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
少なくとも環式ポリアリーレンスルフィド、ポリアリーレンスルフィド、アルカリ金属ハロゲン化物、水及び有機極性溶媒を含む混合物から、水を留去した後に固液分離を行うことで、前記混合物からアルカリ金属ハロゲン化物を汎用的な機器で除去することができ、金属含有量の少ない環式ポリアリーレンスルフィド及びポリアリーレンスルフィドを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリアリーレンスルフィドの製造において、重合後の回収溶媒からN−メチル−2ピロリドンを蒸留により分離回収する際に、蒸留塔を腐食させずにN−メチル−2ピロリドンを分離回収する方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも沸点200℃以上の高沸点成分と沸点200℃未満の低沸点成分を含む混合液であり、かつ不純物として硫黄成分を混合液に対して1重量ppm〜1重量%(硫黄重量ベース)の範囲で含有し、かつpH7未満である混合液から蒸留により高沸点成分を分離回収するに当たり、混合液を蒸留塔にフィードする際に、混合液のpHを7〜12に調整することを特徴とする沸点200℃以上の高沸点成分の分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】加工時に発生するガスが少なく、かつ耐衝撃特性等の機械的特性に優れた高品質なポリアリーレンスルフィド樹脂組成部を得るのに好適なポリアリーレンスルフィド樹脂及びその製造方法を提供する。
【解決手段】有機溶媒中でジハロゲン化芳香族化合物とアルカリ金属硫化物とを重合反応させた後のポリアリーレンスルフィドを含むスラリーを、(I)重合溶媒と同じ有機溶媒中で攪拌処理した後、固液分離する工程、次いで(II)水洗した後、固液分離する工程、次いで(III)水と無機酸および/又は有機酸を加え、スラリーのpHを6〜8として処理した後、固液分離する工程を含むポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、不純物成分の低減されたポリアリーレンスルフィドを、経済的且つ簡易な方法で短時間に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】
少なくとも
(a)ポリアリーレンスルフィド、
(b)スルフィド化剤および
(c)ジハロゲン化芳香族化合物
を有機極性溶媒中で反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する方法であって、反応させる際の有機極性溶媒を、反応混合物中のイオウ成分1モルに対して1.25リットル以下として行うことを特徴とするポリアリーレンスルフィドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】分子量を制御しながら、揮発性成分を低減しかつクエンチ法での回収では塩素含有量1000ppm以下、フラッシュ法での回収では2000ppm以下のPASを効率的に得ることを課題とする。
【解決手段】有機極性溶媒中でスルフィド化剤とジハロゲン化芳香族化合物およびモノハロゲン化化合物を反応させてポリアリーレンスルフィド樹脂を製造する際に、スルフィド化剤100モルに対しジハロゲン化芳香族化合物を95モル以上105モル未満、モノハロゲン化化合物を0.01モル以上5モル未満で反応させることを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
純度の高い環式ポリアリーレンスルフィドおよび線状ポリアリーレンスルフィドオリゴマー含有量の少ないポリアリーレンスルフィドを製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
少なくとも環式ポリアリーレンスルフィド、ポリアリーレンスルフィド及び有機極性溶媒を含む混合物から有機極性溶媒を留去し、得られた混合物をポリアリーレンスルフィドが不溶となる温度領域で固液分離することにより、純度の高い環式ポリアリーレンスルフィドおよび線状ポリアリーレンスルフィドオリゴマー含有量の少ないポリアリーレンスルフィドが製造できる。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れる成形品が得られるカルボキシルキ含有ポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】アミド基含有環状炭化水素化合物の存在下、アルカリ金属硫化物又はアルカリ金属水硫化物と、芳香族ポリハロゲン化合物とを反応させポリアリーレンスルフィドを含む反応スラリーを得る工程と、該反応スラリー中のアミド基含有環状炭化水素化合物の含有量が、第一工程で用いたアミド基含有環状炭化水素化合物の重量(a1w)と、第一工程で得たポリアリーレンスルフィド樹脂の重量(Aw)との比〔(a1w)/(Aw)〕の0.6〜1.5倍となるように調整した後、アミド基含有環状炭化水素化合物を留去してポリアリーレンスルフィドを含有する混合物を得る工程と、該混合物を水洗する工程を含有する方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を改良し、プロトン伝導性に優れるとともに、さらに耐久性や化学的安定性に優れた新規ポリアリーレン系共重合体を提供する。
【解決手段】下記式(2)で表される芳香族化合物;


(式中、A、Dは、直接結合または、−CO−、−SO2−などであり、R1〜R16は、水素原子、フッ素原子、アルキル基などであり、Rは、含窒素芳香環構造を含む2価の有機基を示す。Xは、フッ素を除くハロゲン原子、H01は、下記式(3)および上記Rで表される構造より選ばれた少なくとも1種の構造を示す。l、mは、0〜4の整数、n、pは、組成比を示し、n+p=1である。ただし、n、pはともに0ではない。qは、正の整数である。) (もっと読む)


【課題】
結晶化度の低い(融解熱量が20J/g以下)、もしくは実質的に結晶性を有さない環式ポリアリーレンスルフィドおよびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
環式ポリアリーレンスルフィドを50重量%以上含む実質的に非晶性の環式ポリアリーレンスルフィド混合物であって、融解熱量が20J/gを越える結晶性の環式ポリアリーレンスルフィド混合物をその融解ピーク温度以上に加熱した後に冷却することで製造する。 (もっと読む)


【課題】加工時に発生するガスを低減させた高品質なポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】重合反応終了後のポリアリーレンスルフィド樹脂を含むスラリーを固液分離し、(I)分離されたポリアリーレンスルフィド樹脂に水を加えスラリー化し、スラリー温度150℃以上で熱水洗浄を行った後、固液分離し、(II)分離されたポリアリーレンスルフィド樹脂に、水ならびに無機酸および有機酸から選ばれる少なくとも1種の酸を加えスラリー化し、スラリー温度150℃以上で処理し、処理後のスラリーのpHを7未満とする酸洗浄工程に続き、(III)得られたスラリーに塩基を加え、スラリー温度90℃以下で処理し、処理後のスラリーのpHを6〜8とする塩基処理工程を含むポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


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