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国際特許分類[C08G75/02]の内容

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【課題】非常に屈折率が高く、耐熱性が高く、透明性が高い成形体が得られる組成物を提供する。
【解決手段】(A)下記式(I)


(R及びR=炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜3のアルキルスルファニル基、シアノ基、塩素、臭素又はヨウ素、a及びb=0〜3の整数、n=5〜100の整数、但し、Aは、置換基を含むチオエーテルフェニル基を含んでも良いチオエーテルを含む基)で表される繰り返し単位を有する重合体、及び(E)有機溶媒を含有する樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】連続した強化繊維束とポリアリーレンスルフィドからなる繊維強化成形基材を、容易に、生産性よく製造する方法を提供する。
【解決手段】連続した強化繊維基材(A)を引き出し、連続的に供給する工程(I)、該成分(A)にポリアリーレンスルフィドプレポリマー(B)を複合化する工程(II)、該工程(II)で得られた複合体を加熱して、該成分(B)をポリアリーレンスルフィド(B’)に転化させる工程(III)、および該工程(III)で得られた複合体を冷却して引き取る工程(IV)、を有してなる繊維強化成形基材の製造方法であって、該工程(III)において、該成分(B)を0価遷移金属化合物(C)または低原子価鉄化合物(E)の存在下で加熱することで重合させて該成分(B’)に転化させる繊維強化成形基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 加工時に発生するガスを低減させて高品質なポリアリーレンスルフィド樹脂を、生産性を落とすことなく製造する方法を提供する。
【解決手段】
ポリハロゲン芳香族化合物とアルカリ金属硫化物とを有機極性溶媒中で210〜280℃で重合反応を行い、次いで、そのポリマー溶液を熱交換器に供給し、昇温速度1.5℃/分以上で重合反応終了後の温度+5℃以上〜295℃以下まで加熱、フラッシュ(高温高圧下から常圧へ)することにより、有機極性溶媒を分離回収するポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高感度で酸素阻害がなく耐水性、耐アルカリ性および耐熱性に優れた光重合開始剤組成物、およびその光重合開始剤組成物を含む感光性組成物に好適な新規なチオール化合物を提供する。
【解決手段】一般式(1)


(式中の記号は明細書に記載の通り。)
で示される新規な芳香族エーテル系多官能一級チオール化合物、前記芳香族エーテル系多官能一級チオール化合物とエチレン性不飽和二重結合を有する化合物を含む重合性組成物、およびその組成物を光重合して得られる硬化物。 (もっと読む)


【課題】穏和且つ短時間の加熱処理で耐薬品性や機械特性などに優れたポリアリーレンスルフィドを得ることが可能なポリアリーレンスルフィドの製造方法を提供する。
【解決手段】環式ポリアリーレンスルフィドを少なくとも50重量%以上含み、且つ重量平均分子量が10,000未満であるポリアリーレンスルフィドプレポリマーを酸化性雰囲気下で加熱することでポリアリーレンスルフィドを得る。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物を添加しなくとも、ポリマー単独で高耐熱性、高透明性、高屈折率、高溶解性、低体積収縮を達成できるトリアジン環含有重合体、およびこれを含む膜形成用組成物を提供すること。
【解決手段】例えば、下記式(20)で表されるような、トリアジン環を有する繰り返し単位構造を含む重合体は、それ単独で高耐熱性、高透明性、高屈折率、高溶解性、および低体積収縮を発揮し得る。
(もっと読む)


【課題】環式ポリアリーレンスルフィドのポリアリーレンスルフィドへの転化に際し高温、長時間を要するという欠点を解決し、ポリアリーレンスルフィドを低温、短時間で得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】環式ポリアリーレンスルフィドを、低原子価鉄化合物存在下に加熱することを特徴とするポリアリーレンスルフィドの製造方法。
低原子価鉄化合物としては、II価の鉄化合物などが挙げられる。
環式ポリアリーレンスルフィドへの低原子価鉄化合物の添加、環式ポリアリーレンスルフィドに低原子価化合物を添加した混合物の加熱を、非酸化性雰囲気下かつ酸化性物質を含まない条件下、水分を含まない条件下で行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】比較的高分子量にも関わらず、低せん断領域での溶融粘度が低く流動性に優れると共に、結晶化速度が遅く、かつ滞留安定性に優れたPASを得ることを課題とする。
【解決手段】有機溶媒中で重合反応させた後の重量平均分子量45,000以上のPAS樹脂を含む重合スラリーに対して、(a)重合溶媒と同じ有機溶媒中で撹拌処理した後、処理溶媒とポリアリーレンスルフィド樹脂を固液分離する工程、(b)水中で撹拌処理した後、処理溶媒とポリアリーレンスルフィド樹脂を固液分離する工程、(c)固液分離した際の濾液のpHが6.5を超え、8.0以下になるよう、水と無機酸および/または有機酸を加え撹拌処理した後、処理溶媒とポリアリーレンスルフィド樹脂を固液分離する工程を順次行うことを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高屈折率かつ高透明性で、しかもプロセス適合性に優れており、光学素子用途に好適なポリアリーレンスルフィドを提供すること。
【解決手段】フルオレン骨格を有するポリアリーレンスルフィド、特に下記式(1)で表される繰り返し単位を全繰り返し単位の10%以上有し、さらに好ましくは、構造中にチアントレン環を有するポリアリーレンスルフィド。


[式(1)において、Rmはアリーレン基を表し、Rnは、それぞれ独立にアリール基または炭素数1〜4のアルキル基を表し、aはそれぞれ独立に0〜4の数を表す。] (もっと読む)


【課題】有機溶剤に対する溶解性の劣る成分の含有量を低減した環状ポリフェニレンスルフィド混合物およびその溶液を提供する。
【解決手段】下式(1)で表される環状ポリフェニレンスルフィド混合物であり、m=4、m=6およびm=8の環状ポリフェニレンスルフィド単量体の含有量の合計が、全単量体の合計に対して15重量%未満であり、かつm=5の環状ポリフェニレンスルフィド単量体の含有量が全単量体の合計に対して15重量%以上含むことを特徴とする環状ポリフェニレンスルフィド混合物。
【化1】


(式中、mは4〜20の整数であり、重合度を表している。) (もっと読む)


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