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国際特許分類[C08G77/28]の内容

国際特許分類[C08G77/28]に分類される特許

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本発明は式1:[(O3/2)SiCH2CH2SX]a[Si(O4/2)]b[Si(O3/2V)]cの新規化合物に関する。式中、XはCH2A、[CH2CH2NR1]pR2、CHCOX1CH2COX2、(CH2)eCOY[CO(CH2)eSCH2CH2Si(O3/2)]m[CO(CH2)eSH]nから選択され、Aは式CHNR1R2COX3のアミノ酸の残基又はアミノ酸の誘導体若しくは塩であり;R1及びR2は水素、C1-20アルキル、C1-20アルキルアリール、C1-12アシルから独立に選択され、Rは水素、金属イオン、C1-5アルキルから選択され、pは1〜100であり、かつeは1又は2であり;X1及びX2はOR及びNR1R2から独立に選択され;X3はOR、NR1R2又は既知アミノ酸及びタンパク質若しくはその誘導体から選択され;かつYは、置換されたz個以下のヒドロキシル基を有するポリオールの残基であり、m+n+1はz以下であり;該シリケート酸素原子の自由原子価は、式1の他の基のケイ素原子、水素、線形若しくは分岐C1-12-アルキル基又は末端基R33M1O1/2、架橋リンカー又はポリマー鎖R3qM1(OR4)gOk/2若しくはAl(OR4)3-hOh/2若しくはR3Al(OR4)2-rOr/2(ここで、M1はSi又はTiであり;R4は線形若しくは分岐C1-40、アリール又はC1-40アルキルアリール基であり;R3は線形若しくは分岐C1-40アルキル基又はアリール若しくはC1-40アルキルアリール基であり;g+k+q=4であるように、kは1〜3の整数であり、qは1〜2の整数であり、かつgは0〜2の整数であり;hは1〜3の整数であり;かつrは1〜2の整数である)又は他の既知オキソ金属架橋系(該金属はジルコニウム、ホウ素、マグネシウム、鉄、ニッケル又はランタニドである)によって飽和しており、かつ整数a、b及びcは、i)比a:bが0.00001〜100,000であり、かつ式AaBbCc中、AとBが両方とも常に存在し、及びii)Cが存在する場合、cのa+bに対する比が0.00001〜100,000で変化するような数である。シリケート酸素原子の自由原子価は、式1の他の基のケイ素原子、水素、線形若しくは分岐アルキル基、又はケイ素、アルミニウム、チタンを含有する末端基、架橋リンカー若しくはポリマー鎖又は他の既知オキソ金属架橋系によって飽和している。整数a、b及びcは、i)比a:bが0.00001〜100,000であり、かつ式AaBbCc中、AとBが両方とも常に存在し、及びii)Cが存在する場合、cのa+bに対する比が0.00001〜100,000で変化するような数である。末端基及び/又は架橋リンカー及び/又はポリマー鎖のa+b+cに対する比は0〜999:1である。本化合物は、不要な有機及び無機化合物の除去のため、固相抽出のため、固相合成のため、酸及び金属媒介不均一触媒のため、金属イオン抽出のため及び生体分子の固定化のためのスカベンジャーとして有用である。 (もっと読む)


本発明は、一般式[1]〜[3]すなわち−NR−B−A[1]、=NR−B−A[2]、≡N−B−A[3]から選択される少なくとも1つの構造要素と、一般式[1]〜[3]のプロトン化および脱プロトン化の形態の構造要素とを含み、Aが‐SOスルホン酸基、‐C(O)Oカルボン酸基、または‐P(O)(OR)Oホスホン酸基であり、Bが(CRの任意選択的に置換されたアルキル基、アリール基、またはヘテロ原子を間に挟むヘテロアリール基であり、RおよびRが水素基、または任意選択的に置換された炭化水素基であり、Rが水素基、ハロゲン基、または任意選択的に置換された炭化水素基であり、mが1、2、3、4、または5の値であることを特徴とし、一般式[2]の窒素原子が環内窒素原子として脂肪族複素環の一部であること、および一般式[3]の窒素原子が環内窒素原子として芳香族複素環の一部であることを条件とする粒子(PS)に関する。 (もっと読む)


【課題】 優れたプロトン伝導性を有し、かつ、メタノールクロスオーバーの発生を大幅に低減することが可能な架橋性電解質膜が得られる架橋性電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 スルホン酸基とケイ素−酸素結合からなる架橋構造とを有する架橋性電解質膜を製造する方法であって、メルカプト基及び/又はスルフィド基、並びに、加水分解性シリル基及び/又はシラノール基を有する化合物(A)に対して、オゾンを接触させることにより、前記メルカプト基及び/又はスルフィド基をスルホン酸基とし、スルホン酸基含有化合物(Aox)を作製する工程、前記スルホン酸基含有化合物(Aox)を含有する膜状体を作製する工程、及び、前記膜状体を加熱することにより硬化させる工程を有する架橋性電解質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】レジストとしての十分な基本性能を維持しつつ、特に、焦点深度(DOF)に優れ、かつ現像欠陥が著しく低減された化学増幅型レジストとして有用な感放射線性樹脂組成物、および当該感放射線性樹脂組成物の構成成分として有用なポリシロキサンを提供する。
【解決手段】ポリシロキサンは、−(Si(R)O)−〔Rは、−RNHSO基であり、R1 およびR2 は置換されていてもよい直鎖状、分岐状もしくは環状の2価の炭化水素基(但し、R2 はフッ素原子をもたない。)を示す。〕で表される構造単位を有し、好ましくはさらに−(Si(RCOOR)O)−〔Rは環状2価炭化水素基、Rは1価の酸解離性基を示す〕で表される構造単位を有する。 (もっと読む)


アミノ官能性有機基及びメルカプト官能性有機基の双方を含有するオルガノポリシロキサンを開示する。その様なアミノ-メルカプト官能性オルガノポリシロキサンの製造方法は、(A)シラノール官能性ポリシロキサン、(B)アミノ官能性アルコキシシラン、及び(C)メルカプト官能性アルコキシシランを縮合反応によって反応させることによる。アミノ-メルカプト官能性オルガノポリシロキサン製品は、繊維製品及び織物処理剤において有用である。 (もっと読む)


メルカプト官能性オルガノポリシロキサンと、含フッ素単量体とのフルオロシリコーン反応生成物、および、そのようなフルオロシリコーンの製造方法が開示されている。本発明のフルオロシリコーン製造物は、撥油性を繊維製品に付与するために、繊維製品などの基材(特に、布)に適用するために好適である。本発明のフルオロシリコーン反応生成物は、(A)式:CH=C(X)COOYRfで示される含フッ素単量体、および、(B)メルカプト官能性オルガノポリシロキサンから製造する。 (もっと読む)


本発明の課題は、従来の固体高分子形燃料電池における問題点を解決し、耐熱性および高温下においてもプロトン伝導性に優れ、寸法安定性の高いプロトン伝導性膜、その製造方法およびこれを用いた燃料電池を提供することである。本発明のプロトン伝導性膜は、金属−酸素架橋構造からなる粒子1を有するプロトン伝導性膜であって、前記粒子1の表面にはスルホン酸基などの酸基が導入され、かつ、前記粒子1が連続体を構成する。そして粒子の間隙2は、前記プロトン伝導性膜の主表面から相対向する面に連通して、プロトン伝導路を形成している。
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【課題】 優れた紫外線吸収性を示し、アルコキシシリル基を有する新規な紫外線吸収性基含有有機ケイ素化合物及びその製造方法、並びに耐熱性及び耐水性に優れ、該化合物を安定にコーティング膜中に保持することが可能なコーティング組成物、及びこの組成物の硬化皮膜にて被覆してなる被覆物品を提供する。
【解決手段】 式(1)又は(2)の紫外線吸収性基含有有機ケイ素化合物。
【化1】


[R1はアルキル基又はアリール基、R2はアルキル基、R31は水素原子、ハロゲン原子、水酸基、アルキル基、アリール基又はアシロキシ基、R32〜R34は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基又はアルコキシ基、R35はエステル結合含有二価有機基、R36は二価炭化水素基、aは0〜2、Zは式(3)
【化2】


の基、Rは水素原子又は一価炭化水素基、R2はアルキル基、0<m≦1、0≦n≦2、0≦p<3、0≦q≦3、0<m+n+p+q<4] (もっと読む)


【課題】触媒電極層内において、触媒の近傍に選択的に配置することが可能な触媒電極層用電解質材料、それを用いた膜電極複合体、および、固体高分子電解質型燃料電池を提供する。
【解決手段】Si−O結合が2以下の連結基を主骨格に有する有機ケイ素ポリマーから構成される触媒電極層用電解質材料であって、上記有機ケイ素ポリマーの分子内に、炭素−炭素二重結合と、プロトン伝導基とを有する。
【効果】本電解質材料は、プロトン伝導基に加えて、白金などの触媒との親和性を有する炭素−炭素二重結合を含有するため、触媒電極層内において、触媒の近傍に配置できる。これにより、触媒および電解質材料を有効に利用することができ、ガスや水分の拡散性を向上することができる。 (もっと読む)


高イオン伝導性を持ち、高温寸法安定性に優れており、しかも高温でも安定的に機能する優れたプロトン伝導性膜、その製造方法及びそれを用いた固体高分子型燃料電池を提供する。即ち、本発明は、ケイ素−酸素共有結合による架橋構造を有し、かつ、膜中に下記の式(1)で示されるスルホン酸含有架橋構造を有したプロトン伝導性膜の製造方法において、複数のメルカプト基を有し、かつ、縮合反応によりSi−O−Si結合形成可能な反応基を有するメルカプト基含有オリゴマー(A)を含む混合物を調製する第1の工程、該混合物を膜状に成形する第2の工程、該膜状物を触媒の存在下にて縮合反応させて架橋ゲルを得る第3の工程、及び膜中のメルカプト基を酸化することによりスルホン酸基に変換する第4の工程、を含むことを特徴とするプロトン伝導性膜の製造方法、その方法で得られるプロトン伝導性膜、及びこれを用いた燃料電池である。

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