説明

国際特許分類[C08G8/12]の内容

国際特許分類[C08G8/12]に分類される特許

1 - 10 / 13


【課題】高い柔軟性を示し、且つ高耐熱性、高感度で、高い解像度が可能であると共に、さらに感光剤の溶解性及び塗布性が改良されたノボラック型フェノール樹脂及びその製造方法、並びにそれを用いた感光性組成物(特にフォトレジスト組成物)を提供する。
【解決手段】m−クレゾール及びp−クレゾールの少なくとも1以上を含有する1価フェノール成分(a)と、炭素数が3以上の脂肪族ポリアルデヒド(b1)と炭素数が2以上の脂肪族モノアルデヒド(b2)とを含有するアルデヒド成分(b)とを縮重合反応して得られるノボラック型フェノール樹脂であって、ノボラック型フェノール樹脂のモル比[ポリアルデヒド(b1)に起因するセグメント/モノアルデヒド(b2)に起因するセグメント]が、80/20〜10/90であることを特徴とするノボラック型フェノール樹脂である。 (もっと読む)


【解決手段】(i)犠牲膜パターン上に無機材料膜を形成し、犠牲膜パターンの形状を持つ空間を形成する工程を含むマイクロ構造体の製造方法において、(A)一部又は全部のフェノール性水酸基が1,2−ナフトキノンジアジドスルホン酸ハライドによりエステル化されたクレゾールノボラック樹脂を含むと共に、架橋剤を含み、かつ200〜300nmの波長領域に最大の吸収極大を持つ光酸発生剤を含む光パターン形成性犠牲膜形成用組成物を用い、犠牲膜として塗布する工程、(B)基板を加熱する工程、(C)パターンレイアウトイメージに沿った照射を行う工程、(D)犠牲膜パターンを形成する工程、(E)上記犠牲膜パターン中のクレゾールノボラック樹脂間に架橋を形成する工程を含む。
【効果】高精度な欠陥損失のない平面形状及び85°以上90°未満側壁の形状を有し、かつ熱耐性に優れる犠牲膜パターンが得られる。 (もっと読む)


【課題】摩擦材の成形性を損なうことなく、耐熱性の向上した摩擦材用フェノール樹脂組成物および摩擦材用熱硬化性フェノール樹脂組成物を提供する。
【解決手段】フェノールとナフトールより生成されるフェノール樹脂および硬化剤を含む摩擦材用フェノール樹脂組成物であって、ナフトールは、1−ナフトールであり、ナフトールが、前記フェノール樹脂全体に対して3重量%以上、60重量%以下であり、前記フェノール樹脂の重量平均分子量が300〜3000であり、硬化剤がヘキサメチレンテトラミンであることが好ましい (もっと読む)


【課題】成形加工性に優れ、高い植物由来率を有する上に、高強度且つ低ヤング率の硬化体が得られるバイオマスフェノール樹脂を製造できるバイオマスフェノール樹脂の製造方法を提供する。また、成形加工性に優れ、高い植物由来率を有する上に、高強度且つ低ヤング率の硬化体を製造できる熱硬化性材料を提供する。
【解決手段】本発明のバイオマスフェノール樹脂の製造方法は、植物原料由来不飽和アルキルフェノールを含有するフェノール類と、フルクトース源を50質量%より多く含有する糖質類とを、酸性触媒下で反応させる。本発明の熱硬化性材料は、上記バイオマスフェノール樹脂の製造方法により製造されたバイオマスフェノール樹脂と、硬化剤とを含有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、樹脂架橋剤としてゴムに対する耐熱性および架橋特性を改良することができるレゾール型アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂および該レゾール型アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を用いて得られるゴム組成物を提供する事である。
【解決手段】樹脂中の特定範囲の分子量成分の含有量および芳香環同士を結合している2種類の結合基の比率がある範囲に制御されたレゾール型アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を見出す事により本発明を完成するに至った。本発明のレゾール型アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂は樹脂架橋剤としてゴムに対する耐熱性および架橋特性を改良することができ、当該樹脂をゴム組成物として用いることにより耐熱性および架橋特性の良好なゴムが得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、樹脂の軟化点が110℃以下で、残存する未反応クレゾールが5%未満であり、さらに補強材との接着性、ゴムの硬度および転がり抵抗性について十分なゴム物性を有する加硫ゴムを提供することができるクレゾール・ホルムアルデヒド樹脂の製造方法およびクレゾール・ホルムアルデヒド樹脂並びにそれを含有するゴム組成物を提供することにある。
【解決手段】 (A)クレゾールと(B)ホルムアルデヒド類とを(C)酸触媒の存在下、酸性下において反応させて(D)クレゾール・ホルムアルデヒド樹脂を製造する方法において、(E)脂肪族多価アルコール類および/または(F)脂肪族ジカルボン酸ジエステルを添加する工程を含む製造方法で得られた(D)クレゾール・ホルムアルデヒド樹脂を用いたゴム組成物により、補強材との接着性、ゴムの硬度が良好でかつ転がり抵抗性の低減された加硫ゴムが得られる。 (もっと読む)


【課題】新規なフォトレジスト組成物を有することが望まれる。優良な溶解速度およびフォトスピード特性を示す新規なフォトレジストを有することが、特に望まれる。
【解決手段】放射線感受性成分および少なくとも2種の異なるノボラック樹脂を含む、フォトレジスト組成物が提供される。一態様において、本発明のフォトレジストは、例えば水性現像溶液中で1秒あたり800オングストロームを超えるなど、顕著に高い溶解速度を示す。別の態様において、本発明のフォトレジストは、例えば100mJ/cm以下などの、良好なフォトスピードを示すことができる。 (もっと読む)


【課題】粘着性能の改善されたアルキルフェノール樹脂およびそれを用いて得られるゴムを提供。
【解決手段】式(1)


(式中、Rは炭素数1〜18のアルキル基を表す)で示される、ベンゾジオキサン系化合物を含有するアルキルフェノール樹脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】 オルト−オルト結合比率を調整したノボラック型メタパラクレゾール樹脂をフォトレジスト用樹脂として用いることにより、フォトレジストの機能を向上させることができるフォトレジスト用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
13C−NMR測定により検出される樹脂構造中のオルト−オルト結合比率が18〜21%であり、樹脂中のメタクレゾール/パラクレゾールの組成比が72〜78/28〜22であり、GPC法により測定される重量平均分子量が2000〜20000であるオルト−オルト結合比率を調整したノボラック型メタパラクレゾール樹脂をフォトレジスト用樹脂として用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アルキル基を有するフェノール類とホルムアルデヒド類とを、酸性触媒もしくは塩基性触媒の存在下で反応させてアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を製造する方法において、PRTR法で規制の対象となっているトルエンなどの有機溶媒等を実質的に含有しないアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を製造する方法を開発することである。
【解決手段】(A)アルキルフェノール類と(B)ホルムアルデヒド類から(F)アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を製造する方法において、(A)アルキルフェノール類と(B)ホルムアルデヒド類の反応を(C)酸性触媒もしくは塩基性触媒の存在下に有機溶媒の不存在下で反応後、特定の(D)エーテル系有機溶媒および/または(E)エステル系有機溶媒を用いてアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を抽出することにより製造される (もっと読む)


1 - 10 / 13