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国際特許分類[C08J11/12]の内容

国際特許分類[C08J11/12]に分類される特許

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【課題】 廃タイヤなどの高分子廃棄物から得た炭化物を活性炭として再利用可能にする。
【解決手段】 廃タイヤ、廃プラスチック等の被処理物を加熱して炭化物を得る乾留機と、乾留機からの炭化物を破砕してスチールを除去する磁選機と、その炭化物を焼成して活性炭とするロータリーキルンと、その活性炭を冷却する冷却機とからなる高分子廃棄物からの活性炭製造システム。 (もっと読む)


【課題】粉状となることなく取り扱い性が良好な形態で得ることができる加炭材を提供する
【解決手段】本発明の加炭材は、有機繊維を含有するゴム組成物を、無酸素あるいは少量の有酸素状態で燃焼乃至乾留して熱分解した残渣として得られたものである。有機繊維の熱分解物が、ゴム成分の炭化物を融着させるバインダーのように作用し、ゴム成分の炭化物が崩壊して粉状になることなく、燃焼乃至乾留する前の元の形態に近い、取り扱い性が良好な形態の加炭材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 被処理物を均一かつ効率的に熱分解できるとともに、発生した乾溜ガスを円滑に外部へ排出することのできる乾溜装置を提供する。
【解決手段】 上面が開口したカートリッジ20の内部に、被処理物を挿入したバスケット40を収納した後、当該カートリッジ20の上面開口部を蓋体30にて閉塞するとともに、当該カートリッジ20を乾溜釜10の内部へ収納し、当該乾溜釜10内で被処理物を加熱して乾溜処理する。バスケット40は、上面が開口した籠状をして、複数個が上下方向に連結されている。各バスケット40の間には間隙が形成されるとともに、各バスケット40の内部には乾溜ガスの流動通路を形成する筒状体42,43が底面から上方に延出して設けてあり、当該筒状体42,43の周面には多数の通気孔が形成してある。 (もっと読む)


【課題】汎用性に富む蒸気ボイラで未燃物が少なく燃焼効率の高い燃料として利用でき、飛躍的に熱効率を向上でき、省エネルギー化を図れて地球温暖化を抑制することができる、廃タイヤの燃料化によるサーマルリサイクル方法を提供する。
【解決手段】廃タイヤをチップ状に破砕してチップ状廃タイヤAとし、ガス化・炭化炉2内に投入し、1次空気を導入しかつ水分を加えて部分燃焼させるとともに、前記チップ状廃タイヤに含有された炭素および炭化水素成分の水性ガス化反応等を同時に行わせることにより可燃性ガスGを生成する。未燃カーボンは炭化物Bとして副生し、含有されている鉄類を除去したのち、粉砕して微粉化し、水または油と混合・撹拌してスラリー化し、可燃性ガスGおよびスラリー状微粉炭化物C’をそれぞれ蒸気ボイラ5の燃焼室5a内に送り込んで2次空気を導入して完全燃焼させ、蒸気ボイラ5内の水を水蒸気化して熱源にする。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックから高密度のプラスチック粒状物を製造して、これをコークス炉で乾留する際に、従来法の欠点を克服する新しい技術を提供する。
【解決手段】表面から内部に抜ける穴又は亀裂を有しておらず、かつ、見掛け密度が0.85〜1.1g/cmで、体積が6000〜200000立方mmであるプラスチック粒状物を、石炭に対する混合比率を5質量%以下として混合し、コークス炉にて乾留して燃料ガス、油化物、コークスを得る。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックを連続処理でき、しかも同時に異物も除去できる連続式廃プラスチック油化装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを溶融する溶解槽12と、溶解槽12からの溶融液を導入してガス化するガス化器13と、ガス化器13で発生したガスを冷却して再生油を回収する再生油回収部14とを備えた廃プラスチック油化装置において、上記溶解槽12の底部と上記ガス化器13とを結んで溶融液を残渣と共に送液するスクリューコンベアからなる送液コンベア15を設け、上記ガス化器13に、残渣を掻き上げて排出するスクリューコンベアからなるアッシュコンベア16を接続したものである。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスで廃プラスチックを加熱でき、しかも温度制御が簡単に行えると共の残渣の取り出しも簡単にできる小型廃プラスチック油化装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを熱分解し、その熱分解ガスを凝縮させて再生油を得るための小型廃プラスチック油化装置において、上下に鏡板13を有する縦型円筒状の熱分解槽10の上部に廃プラスチック投入部14と熱分解ガス排出口15を設け、その熱分解槽10の外周下部に、燃焼ガスを導入する加熱ジャケット16を形成し、熱分解槽10の軸心に撹拌機20を設け、その熱分解槽10の底部の鏡板13の中心に加熱ジャケット16を貫通する軸筒24を設け、その軸筒24内に撹拌機20の軸21を挿通すると共にその軸21に残渣を排出するスクリュー羽根25を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により廃プラスチックから固体原燃料を効率的に製造することができる固体原燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチックから燃焼に用いられる固体原燃料を加熱炉を用いて製造する固体原燃料の製造方法において、前記加熱炉の炉壁への廃プラスチックの融着および廃プラスチックの塊状化を防止する融着防止材を廃プラスチックとともに加熱炉に供給し、前記融着防止材は、有機物を燃焼した後の燃焼ガスに同伴するダストまたは微粉炭であり、大気圧よりも低い圧力下および/または酸素含有ガスを供給しながら当該廃プラスチックの加熱・熱分解を行う。 (もっと読む)


【課題】 使用済みの廃自動車や廃家電等の解体、資源回収、あるいは廃棄処理により生じるシュレッダーダストを効率よく脱塩素化処理することができて、既存の燃焼設備の燃料とすることができる廃棄物固形燃料製造用真空押出成形機および廃棄物固形燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】 投入口6と、第一押出スクリュー21と外周面に乾留加熱ヒーター22とを備える第一押出部2と、粉砕装置3と、真空脱塩素部4と、第二押出スクリュー51と外周面に溶融加熱ヒーター52とを備える第二押出部5と、成形ダイス7とを有する廃棄物固形燃料製造用真空押出成形機。 (もっと読む)


【課題】短期間で容易に施工することが可能であり、十分な耐熱性向上効果を得ることができ、熱膨張係数の違いによる亀裂の発生が生じない表面被覆材と、この表面被覆材を用いたヒータ及び過熱蒸気発生装置、並びにこの過熱蒸気発生装置を用いた加熱処理装置を提供すること。
【解決手段】高温環境下で使用される物体表面を被覆する表面被覆材であって、多数のセラミック製ボールの隙間に、該セラミック製ボールと被覆対象物並びに該セラミック製ボール同士を接着可能である耐熱性セラミック接着剤を充填してなることを特徴とする表面被覆材とし、この表面被覆材をヒータ及び過熱蒸気発生装置、並びに加熱処理装置に適用する。 (もっと読む)


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