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国際特許分類[C08J11/12]の内容

国際特許分類[C08J11/12]に分類される特許

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【課題】運転(工数)効率および低沸点油と高沸点油の分離・改質効率、さらには熱効率の向上(省エネルギー化)が容易に図れる新規な高分子廃棄物の油化処理プラントを提供すること。
【解決手段】高分子廃棄物の油化処理プラント。プラスチック等の高分子廃棄物を低温乾留により熱分解させる乾留熱分解装置12と;該乾留熱分解装置12で生成させた熱分解ガスを、高沸点油を温調還流させて低沸点油(留出物)と高沸点油(缶出液)とに分離する蒸留塔44と高沸点油回収槽46とを備えた高沸点油回収装置18と;蒸留塔44からの留出物である低沸点油を冷却・凝縮して低沸点油を回収する低沸点回収装置20とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、(a)清浄化されたゴムタイヤを長さ2インチ未満の細片に細断し、(b)その細片を第1嫌気性環境内の熱プロセッサの反応チャンバで熱分解してチャーを生成し、(c)揮発性有機物を反応チャンバから抜き取り、(d)反応チャンバからチャーを取り出し、(e)チャーを第2嫌気性環境内で冷却し、(f)チャーから金属及び織物成分を除去して熱分解カーボンブラックを得て、(g)熱分解カーボンブラックを、メッシュサイズ325以下の粒子にミル粉砕及びサイズ調節し、(h)熱分解カーボンブラックをリサイクルゴム生成の重合プロセスにおいて利用する工程を含むプロセスによって生成されるリサイクルゴムに関する。また、このプロセスによって回収される高品質の熱分解カーボンブラックに関する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波発熱体を利用したプラスチックの熱分解回収において、構成モノマーを含む分解生成物の収率を高めること。
【解決手段】プラスチックを分解してその構成モノマーを含む分解生成物を製造する方法であって、反応容器において該プラスチックとマイクロ波発熱体とを相互に十分に接触させた混合物にマイクロ波を照射することにより該プラスチックが熱分解するに際し、反応容器内で該混合物を撹拌することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂分解残渣を固体粒子搬送装置で燃焼させないで固体粒子を搬送し、樹脂の分解生成物の回収を安定して行う。
【解決手段】樹脂を固体粒子の存在下で加熱分解する分解槽、分解槽から排出される固体粒子と樹脂分解残渣を固体粒子加熱装置へ搬送する固体粒子搬送装置、固体粒子を加熱し、樹脂分解残渣を燃焼して除去する固体粒子加熱装置、及び樹脂の分解生成物を液体として回収する回収装置を具備する設備により樹脂を分解し、生成する分解生成物を回収する方法であって、固体粒子搬送装置内を不活性ガス雰囲気とする分解生成物の回収方法。 (もっと読む)


【課題】軟質プラスチック廃棄物から付着物を洗浄除去し、回収したガスの全量と油化物の一部を装置の加熱燃料に利用し、油化物の燃焼量で乾留温度を変え、設定量のガスと油化物と固形物を回収する方法を提供する。
【解決手段】搬入装置1を水の回流する水槽とし、水槽内に水封区画を設け乾留槽3への空気の流入を防ぎながら、軟質プラスチック廃棄物を水流で移動させ洗浄する。ガスは水封した内水槽13のガス圧力で変動する水位に連動する底部で通水し上部を開放した外水槽14の設定水位からの溢水で内水槽13のガスを設定圧力とする二重水槽を乾留ガス調圧装置15、分離装置12、ガス供給装置19に使用しガス燃焼機器の使用圧力と量にする。 (もっと読む)


【課題】 低い熱分解槽にて溶融、脱塩化水素、熱分解を行って、塩化ビニルを含む廃プラスチックを効率よく油化できるようにする。
【解決手段】 廃プラスチックを熱分解する横型の熱分解槽(10)と、熱分解槽の一側方に設けられ、投入原料に対して3〜5重量倍の溶融物と溶融物に対して3〜15重量%の消石灰とが混合され、溶融され廃プラスチックの脱塩化水素を行う第1の溶融脱塩化水素槽(11)と、熱分解槽の一側方に設けられ、溶融された廃プラスチックの脱塩化水素を行う第2の溶融脱塩化水素槽(12)と、熱分解槽内に一側方から他側方及び他側方から一側方に延びて設けられ、熱分解槽の槽底油によって間接加熱されることによって廃プラスチックを第1、第2の溶融脱塩化水素槽の間で攪拌しながら移送する2本のスクリューコンベア(13,14)と、熱分解槽からの熱分解油ガスから熱分解油を得る蒸留塔(17,18,19)を備える。 (もっと読む)


【課題】塩素を含む可燃性廃棄物等のハロゲン含有廃棄物を、塩素や臭素等のハロゲンに起因する弊害を生じることなくその発熱量をセメント製造の燃料の一部として有効に活用することができるセメント製造設備を用いたハロゲン含有廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】塩素を含むハロゲン含有廃棄物を選別装置5に投入し、塩素含有量の多いハロゲン含有廃棄物と低塩素濃度廃棄物とに分離し、上記塩素含有量の多いハロゲン含有廃棄物をハロゲン分離手段8に導入し、セメントキルン1の上流側から抜き出した250℃以上に加熱された高温セメント原料を直接接触させて上記ハロゲンを含む可燃性ガスと残留物とを生成させ、次いで、ハロゲン分離手段8から排出された上記ハロゲンを含む可燃性ガスから上記ハロゲンを回収した後に、当該可燃性ガスを上記セメント製造設備の燃料として供給する。 (もっと読む)


【課題】大気汚染を有効防止できる廃タイヤ分解炉装置を提供する。
【解決手段】排ガス処理装置32を備え、この排ガス処理装置32は、熱分解炉から発生する排ガス33を燃焼させる燃焼炉35を有し、さらに、熱分解時に発生するオフガス61もこの燃焼炉35にて同時に燃焼させる。 (もっと読む)


本発明は、廃品や廃資材を熱分解して油を得る熱分解を利用したエネルギー回収システムにおいて、前面、背面、両側面、天井及び底部が断熱層を備えて多重の壁面で構築される加熱炉と、前記加熱炉の内部の空間が上部及び下部に区切られ、中間部分を基点にして両方の側面に向かうほどその高さが次第に低くなり、且つ前後方向に1つ以上の山と谷が形成されたヒートプレートと、前記ヒートプレートの下側の空間であって、前記加熱炉の側面に設置されたバーナーによって加熱されるヒーティングチャンバと、前記ヒートプレートの上側の空間であって、前記加熱炉の前面又は背面の上部に設置された再生原料投入口を通じて投入された再生原料が周りで伝達される高熱により熱分解される熱分解チャンバと、前記ヒーティングチャンバの内部から誘導された火気が前記加熱炉の前面と背面の壁面内側に沿って下側から上側に向かってジグザグ形状で流れた後、所定の圧力以下ではさらにヒーティングチャンバに戻るようにし、所定の圧力以上では外部に排出されるように、前記加熱炉の前面と背面の壁面内側に迷路形態で設置されるヒーティングパイプラインと、前記再生原料投入口から投入された再生原料が均一に散布されるように再生原料投入口の下側に設けられる熱分解チャンバの内部に前後方向に多数のロータリーが横切って設置されるロータリー手段と、前記ヒートプレートの谷に沿って長く設置され、両方の側面から中間部分に残留物が移送されるように回転動作する残留物1次移送スクリューが設置され、前記両方の残留物1次移送スクリューを通じてヒートプレートの中間部分に移送された残留物が下降して合流されるように、前記ヒーティングチャンバの内部に別途の空間として残留物ホッパーが設置され、且つ前記残留物ホッパーに積もった残留物が前記加熱炉の外部に排出されるように前記残留物ホッパーから前記加熱炉の外部に至るまで残留物2次移送スクリューが設置された残留物排出手段と、前記熱分解チャンバの内部で再生原料が熱分解されながら発生した蒸気状態の抽出物を供給されて熱交換されるようにして、液体状態の再生油を抽出するように前記加熱炉の外部に別に設置される凝集手段と、を備えて構成される。 (もっと読む)


廃ゴムを10〜40メッシュのゴム粉に砕いて、賦活剤と軟化剤を入れて、その重量比率は、ゴム粉:賦活剤:軟化剤=1:0.3〜0.4%:8〜18%で、均一に混ぜてから、180〜320℃に加熱し、8〜15分間保温し、脱硫・可塑化を行い、冷却することによって可塑化済み塑性ゴム粉が得られる、廃ゴム回収利用中の自動化のゴム粉可塑化方法。本発明では、可塑化処理装置が提供されるが、中には次第に連通される攪拌装置(1)や、フィーディング装置(供給装置)(2)、熱反応装置(3)および冷却装置(4)が含まれる。
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