説明

国際特許分類[C08J9/228]の内容

国際特許分類[C08J9/228]の下位に属する分類

国際特許分類[C08J9/228]に分類される特許

111 - 117 / 117


【課題】断熱性、軽量性及び吸音性に優れ、向上した耐薬品性と曲げ強度とを有する空隙を有する発泡成形体を提供することを課題とする。
【解決手段】無機核剤を含む融点95〜115℃のポリエチレン系樹脂成分100重量部に対して、スチレン系樹脂成分を20重量部以上300重量部未満含有し、かつ、粒子表面から少なくとも5μmまでの表層部は0.8μm以下のスチレン系樹脂粒子が分散された状態であり、かつ粒子中心部も0.8μm以下のスチレン系樹脂粒子が分散された状態であるスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子に揮発性発泡剤を含浸させた発泡性樹脂粒子を予備発泡させ、得られた予備発泡粒子を発泡成形することにより得られ、5〜50%の空隙率を有することを特徴とする空隙を有する発泡成形体により上記課題を解決する。 (もっと読む)


予備発泡装置と成形ステップの間の熟成ステップを不要にする、発泡性ポリマー粒子、例えばポリスチレン(EPS)を加工する方法。発泡性粒子は、粒子中にガス圧を生じさせるために、最初にガス、例えば空気、二酸化炭素、窒素、およびこれらの混合物により、500と8000kPaの間の圧力および−20と130℃の間の温度で15〜7200分間超過圧力をかけられる。粒子中のガス圧を用いて、粒子を、加熱媒体、例えば水蒸気により、100℃と120℃の間の温度および大気圧を超え、前記粒子中のガス圧未満の範囲の圧力、すなわち、50〜200kPaで5〜120秒間予備発泡させる。予備発泡粒子は、粒子中を正圧に保持しながら予備発泡装置中で空気乾燥され、場合により圧力サイロに移動され、次いで、成形機に移動され、この場合、粒子中のガス圧は発泡物品を形成するために使用される。
(もっと読む)


【課題】 プロペラファンの軽量化を図り、装置のコストダウンおよび送風効率を向上させる。
【解決手段】 空気調和機のプロペラファンは、オレフィン系合成樹脂材料を予備発泡させた直径1mm〜5mmの発泡ビーズを金型41内に充填し発泡成型することにより、最大肉厚が10mm〜30mmの断面翼形状の羽根を備え、比重が0.3〜0.7に設定される。 (もっと読む)



【課題】 できるだけ少ない量の抗菌剤で抗菌性を付与した発泡成形体を得、かつ得られた発泡成形体の融着度を低下させることなく充分な強度を有する発泡成形体とこの様な発泡体を成形するための発泡性スチレン系樹脂粒子と発泡成形体を提供する。
【解決手段】 発泡性スチレン系樹脂粒子にカプリル酸モノグリセライド、カプリン酸モノグリセライド、ラウリン酸モノグリセライドから選ばれた1種もしくは2種以上の混合物を被覆する。 (もっと読む)



【課題】短い成形サイクルで成形可能であり、成形品外観、耐衝撃性や柔軟性に優れた発泡成形体に適する発泡粒子を得るための発泡性ゴム変性スチレン系樹脂粒子、該粒子からなる発泡粒子及び発泡成形体の提供。
【解決手段】 1,4−シス構造の割合が70%以上のブタジエンゴムを8〜15重量%含有し、該ブタジエンゴムが粒子状であり、かつ該粒子の平均粒子径が1.5〜3.0μmであるゴム成分と、スチレン系樹脂とからなり、該ゴム成分が該スチレン樹脂に分散されてなるゴム変性スチレン系樹脂であって、前記樹脂中の鉱油含有量が3.0重量%以下、内部水分量が0.2重量%以下で、かつブタンを主成分とする揮発性発泡剤を1〜15重量%含有していることを特徴とする発泡性ゴム変性スチレン系樹脂粒子である。また前記記載の発泡性ゴム変性スチレン系樹脂粒子を加熱発泡させて得られたゴム変性スチレン系樹脂発泡粒子であり、更には前記記載のゴム変性スチレン系樹脂発泡粒子からなる密度が10〜600kg/m3であるゴム変性スチレン系樹脂発泡成形体である。 (もっと読む)


111 - 117 / 117