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国際特許分類[C08J9/228]の内容

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【課題】 ポリプロピレン系樹脂発泡粒子成形体の特徴である靭性、耐熱性、易焼却性、易リサイクル性などの優れた性質を損なうことなく、低い加熱温度における型内成形でも優れた物性を有するポリプロピレン系樹脂発泡粒子成形体を安定的に得ることが可能なポリプロピレン系樹脂発泡粒子を提供する。
【解決手段】 発泡粒子1〜3mgを試験片としてJIS K7121(1987年)に記載されている熱流束示差走査熱量測定法に基づいて、10℃/分の昇温速度で200℃まで昇温した後に、10℃/分の冷却速度で30℃まで降温し、再度10℃/分の昇温速度で30℃から200℃まで昇温した際に得られるDSC曲線により定まる樹脂融点が120℃以上140℃未満のポリプロピレン系樹脂発泡粒子であって、該発泡粒子を耐圧容器内で前記樹脂融点より5℃低い温度の飽和水蒸気により10秒間加熱した際に、加熱前後の発泡粒子の見かけ密度比[(加熱前の発泡粒子の見かけ密度)/(加熱後の発泡粒子の見かけ密度)]が1.5を超えない、ことを特徴とするポリプロピレン系樹脂発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】 発泡剤の逸散を抑制し、長期間の発泡成形性に優れ、更に発泡オレフィン系樹脂成形品の特徴である耐衝撃性、曲げたわみ、繰り返し応力歪みの復元性を維持しつつ、強度に優れる発泡性ポリエチレン系樹脂粒子、その製造方法及びそれらを用いたポリエチレン系発泡ビーズ、発泡ポリエチレン系樹脂成形品を提供する。
【解決手段】 エチレン−酢酸ビニル共重合体、直鎖状低密度ポリエチレン及びアクリロニトリル−スチレン共重合体を樹脂成分として含み、かつ、樹脂成分100重量部に対して水酸化マグネシウムを15〜30重量部含む核粒子の存在下に、単量体を重合させ、発泡剤を含浸して得られる遅燃性発泡性ポリエチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】 ビーズ法型内発泡成形法により、エネルギー吸収材に適した発泡体を提供すること。
【解決手段】 熱可塑性樹脂予備発泡粒子をコア型とキャビィティ型とからなる一対の金型から構成される成形空間内に充填し、該成形空間内を加熱して熱可塑性樹脂予備発泡粒子を発泡させる熱可塑性樹脂発泡体の製造方法において、前記熱可塑性樹脂が、単量体として、芳香族ビニル単位、不飽和ジカルボン酸無水物単位、N−アルキル置換マレイミド単位からなる共重合体Aと、単量体として、芳香族ビニル単位、シアン化ビニル単位からなる共重合体Bを含んでなり、前記成形空間内を加熱して熱可塑性樹脂予備発泡粒子を発泡させた後、を特徴とする熱可塑性樹脂発泡体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シロアリの駆除機能と人畜への安全性とに優れた発泡スチロール製断熱材を提供する。
【手段】防蟻剤にチアメトキサムを使用しており、原料ビーズB1を予備発泡機1で予備発泡させる工程中に、原料ビーズB1にチアメトキサムの混合水14を噴霧する。混合水14におけるチアメトキサムの濃度は0.2%以上が好適であり、原料ビーズB1への添加量は重量比で5〜20%が好適である。断熱材Dに対するチアメトキサムの含有割合は重量比で200〜600ppmが好適である。チアメトキサムは対魚類毒性がA類であって人畜への毒性は低く、かつ、シロアリの駆除機能は高い。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸発泡粒子同士の融着性、寸法安定性、外観、機械的物性に優れたポリ乳酸発泡粒子成形体を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸発泡粒子成形体は、乳酸成分単位を50モル%以上含むポリ乳酸からなる発泡粒子を型内成形して得られる発泡粒子成形体であって、該発泡粒子成形体の熱流束示差走査熱量測定における吸熱量(ΔHendo:Mold)と発熱量(ΔHexo:Mold)との差(ΔHendo:Mold−ΔHexo:Mold)が14J/g以上であり、該発泡粒子成形体の曲げ強さ(A:N/cm)と該発泡粒子成形体の密度(B:g/cm)との比(A/B)が294(N・cm/g)以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建築物の断熱材、保温材等に適用したときに、防蟻効力およびその持続性、熱安定性等の点で優れた性能を発揮し得る防蟻性発泡樹脂成形体を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)または(3)〔式中、Aは2−クロロ−5−チアゾリル基またはテトラヒドロフラン−3−イル基を表わす。〕で示される化合物を発泡樹脂成形体に対して0.001〜1%含有し、発泡樹脂が発泡ポリウレタン樹脂であることを特徴とする防蟻性発泡樹脂成形体。
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【課題】熱可塑性樹脂の発泡成形体、特にポリ乳酸を主原料とする発泡成形体の成形において、コスト的なデメリットや、生産性の低下を防止しつつ、成形性を向上し得る熱可塑性樹脂の型内発泡成形装置及び成形方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる予備発泡粒子を金型11、12のキャビティ13内において加熱して発泡させ、成形体を成形する熱可塑性樹脂の型内発泡成形装置10であって、金型11、12として耐圧金型を用い、金型11、12のチャンバー23、27に二酸化炭素を設定圧力で且つ設定時間だけ加圧供給する二酸化炭素供給手段35を設け、キャビティ13への予備発泡粒子の充填後、二酸化炭素供給手段35によりキャビティ13内に二酸化炭素を加圧供給して、予備発泡粒子に二酸化炭素を圧入してから、予備発泡粒子を加熱して発泡させた。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、成形時に融着不良の原因となる、予備発泡粒子表面に残留する分散剤量が低減されたポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子を安定的に提供すること。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂粒子を水、分散剤、分散助剤、と共に耐圧容器内に仕込み、pH調整剤を添加し所定のpHに調整した後、内容物を加熱し、加圧下のもと内容物を前記耐圧容器内よりも低圧の雰囲気下に放出することにより、表面に残留した分散剤量が低減されたポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子が得られる。 (もっと読む)


【課題】 分散媒中において分散安定であり、予備発泡粒子表面に付着する分散剤が成形時に融着を阻害せず、なおかつ予備発泡粒子表面に付着する分散剤が金型を汚染・腐食することのないポリオレフィン系樹脂発泡予備発泡粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂粒子、水、分散剤、分散助剤を含んでなる分散液と発泡剤を耐圧容器内に入れ、加圧下、耐圧容器内を所定の温度まで加熱した後、温度及び圧力を一定に保ちながら、前記分散液を耐圧容器内よりも低圧雰囲気下に放出する、ポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子の製造方法において、前記分散剤が無機硫酸塩、分散助剤が疎水基として炭素数10〜18の直鎖状の炭素鎖を持つアニオン系界面活性剤であるポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂発泡体の耐熱性を向上させて、自動車内装材として広範囲に使用することができるポリプロピレン系樹脂発泡成型体を提供することを目的とする。
【解決手段】プロピレンとエチレンとを共重合して得られた、エチレン含有率が0.1〜5.0重量%のランダム共重合体を基材樹脂の主成分とし、且つ融点が140℃以上である基材樹脂を原料として発泡せしめた発泡樹脂粒子を、加熱成型して得た発泡成型体であって、該発泡成型体のDSC曲線における1回目の吸熱ピーク熱量から、2回目の吸熱ピーク熱量を差し引いた値が8J/g以上であり、該示差走査熱量測定によって得られる1回目のDSC曲線において、2回目のDSC曲線の吸熱ピークより高温側に、2回目のDSC曲線には現れない吸熱ピークが現れる結晶構造を有し、且つ該高温側の吸熱ピークの熱量が4J/g以上、40J/g以下であるポリプロピレン系樹脂発泡成型体を提供する。 (もっと読む)


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