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国際特許分類[C08K5/5353]の内容

国際特許分類[C08K5/5353]に分類される特許

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【課題】 高い難燃性付与効果を有し、かつ、ブリードアウトし難く、成形性加工性に優れた熱可塑性樹脂組成物と、耐湿熱性に優れた成形体とを与える熱可塑性樹脂用難燃剤を提供することである。
【解決手段】 本発明の難燃剤は、特定の、窒素含有化合物、及びリン含有化合物の反応生成物からなる難燃剤であって、そのリン原子の含量が、9〜10.7重量%であることを特徴とする、熱可塑性樹脂用の難燃剤である。また、前記本発明の難燃剤のゲルパーミネーションクロマトグラフィーのチャートにおいて、ポリスチレン換算の分子量において、ピークトップの分子量が1,200未満及び、1,200以上にそれぞれ一つ以上のピークを有し、ピークトップの分子量1,200未満のピークの面積が95〜35%、ピークトップの分子量1,200以上のピークの面積が5〜65%であることを特徴とする、熱可塑性樹脂用の難燃剤である。 (もっと読む)


本発明は、以下:
a)ホスフィン酸源(I)を、触媒Aの存在下でオレフィン類(IV)と反応させてアルキル亜ホスホン酸、その塩もしくはエステル(II)とすること、b)そのようにして得られたアルキル亜ホスホン酸、その塩もしくはエステル(II)を、触媒Bの存在下で式(V)のアクリロニトリルと反応させて、モノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)とすること、およびc)そのようにして得られたモノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)を、還元剤と、または触媒Cの存在下で水素と反応させて、モノアミノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)とすることを特徴とし、式中、R、R、R、R、R、R、Rは同一であるかまたは異なっており、そして互いに独立してH、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキルであり、そしてXはC−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキル−アリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、K、Hおよび/またはプロトン化窒素塩基であり、そしてYは鉱酸、カルボン酸、ルイス酸または有機酸であり、nは0〜4の整数または分数を表し、そして触媒AおよびCは遷移金属、遷移金属化合物、および/または遷移金属および/または遷移金属化合物および少なくとも1つの配位子からなる触媒系であり、そして触媒Bは、ペルオキシド形成化合物、ペルオキソ化合物、アゾ化合物、アルカリ金属水素化物、アルカリ土類金属水素化物、アルカリ金属アルコキシドおよび/またはアルカリ土類金属アルコキシドである、モノアミノ官能化ジアルキルホスフィン酸類、−エステル類、−塩類の製造方法に関する。

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【課題】優れた難燃性を有する樹脂組成物を提供する。
【解決手段】樹脂組成物は、芳香族ポリカーボネート系樹脂(A)が50質量%以上、95質量%以下、及び、乳酸系樹脂(B)が5質量%以上、50質量%未満の割合で配合されてなる混合物100質量部に対して、ホスホニトリル酸フェニルエステル(C)を1質量部以上、10質量部以下、及び、膨張性黒鉛(D)を1質量部以上、30質量部以下の割合で添加してなる。 (もっと読む)


【課題】接着剤、特にフレキシブルプリント配線板の基板と金属箔との接着剤として用いられたとき、加湿条件下においても電気特性や半田耐熱性にすぐれた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)エポキシ樹脂、(B)カルボキシル基含有ゴム、(C)有機リン化合物、(D)フェノール樹脂および(E)トリアジン化合物を含有してなる樹脂組成物であって、好ましくはさらに(F)マレイミド化合物が含有される。本発明に係る樹脂組成物は、接着剤、特にフレキシブルプリント配線板の基板と金属箔との接着剤として好適に用いられ、フレキシブルプリント配線板用接着剤として用いた場合には、難燃性を確保するために添加された一定量のリン化合物が基板に使用されたとき生ずる諸問題、すなわちいずれも加湿条件下での電気特性(デンドライトの発生)、半田耐熱性の低下、積層時や実装時に生ずるタック性などの問題を有効に解決することができる。 (もっと読む)


【課題】ホスホリルコリン類似基含有化合物に基づく生体適合性を有するとともに、ポリオレフィンの適度な強度を有する複合材料成形物並びに該成形物を、簡易な工程により、また、ホスホリルコリン類似基含有化合物の割合を低減しても所望の生体適合性を付与することができる成形物の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の成形物は、式(1)の化合物と、平均粒径1〜20μmのポリオレフィン系樹脂粒子とを含む複合材料を成形して得た、破断強度10MPa以上、破断伸び20%以上及び表面接触角値30°以下の物性を有する。本発明の製造方法は、前記複合材料を混合する工程(a)と、該混合物を加圧・加熱成形する工程(b)とを含む。
【化1】


(R1、R2、R3:H、C1〜3のアルキル基等、l:5〜20、m及びn:1又は2) (もっと読む)


(A)(1)テレフタル酸残基、イソフタル酸残基又はそれらの混合物からなる群から選ばれたフタル酸残基約70〜100モル%;及び改質用ジカルボン酸残基0〜約30モル%を含む二酸残基(ここで二酸残基の総モル%は100モル%に相当する);並びに(2)1,4−シクロヘキサンジメタノール残基約0〜45モル%及び他のアルキレングリコール残基100〜約55モル%を含むジオール残基(ここでジオール残基の総モル%は100モル%に相当する)を含む少なくとも1種のポリエステル(A)約1〜99重量%を含む第1成分と、(B)(1)ビスフェノールAの少なくとも1種のポリカーボネート(B)と(2)1,4−シクロヘキサンジカルボン酸残基並びに1,4−シクロヘキサンジメタノールの残基70〜100モル%及びポリテトラメチレングリコールの残基0〜30モル%から選ばれた少なくとも1種のグリコールから本質的に成る少なくとも1種のポリエステル(C)と(3)場合によっては、1種又はそれ以上の酸性燐含有化合物と窒素を含む1種又はそれ以上の塩基性有機化合物との反応によって製造された少なくとも1種の塩(D)の混和性ブレンド約99〜1重量%を含む第2成分を含んでなるポリマー組成物であって、ポリカーボネート(B)及びポリエステル(C)から成る前記第2成分の総重量%が100重量%に相当し;前記第1成分及び前記第2成分の総重量%が100重量%に相当し;且つ前記第1成分及び前記第2成分が、絶対値の差が0.008又はそれ以下である屈折率を有するものが開示される。 (もっと読む)


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