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国際特許分類[C08K9/10]の内容

国際特許分類[C08K9/10]に分類される特許

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本発明は、導入されたポリマーマトリックスの物理化学的相互作用によって、所定の温度範囲内で温度を上昇させると透明度の減少を示す物質を含むドーピングカプセルに関する。
さらに、本発明は、上記のドーピングカプセルと共にポリマーマトリックスを導入した複合系に関する。
本発明に係る上記のカプセルは日焼け防止または熱の反射に応用できる。 (もっと読む)


【課題】軽量で機械強度に優れる成形体の製造方法を提供する。また、金型汚染の少ない成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】プロピレン系重合体(A)と、ポリ乳酸(B)と、エポキシ基を含有するエチレン系重合体(C)及び/又はα,β−不飽和グリシジルエステルがグラフトされてなる変性プロピレン系重合体(D)と、を含有する樹脂組成物を成形してなる成形体の製造方法であって、前記樹脂組成物に熱膨張性マイクロカプセルを添加する。 (もっと読む)


【課題】物理的衝撃を吸収するための適度な弾力性と、成形性とを有し、なおかつ高い抗菌性を有するエラストマ組成物およびエラストマ組成物を成形してなる足回り用衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】エラストマに、抗菌剤として0.1〜10質量部のAgを含むエラストマ組成物に関する。該エラストマ組成物において、エラストマは、オレフィン系エラストマを含むことが好ましい。また、上述のエラストマ組成物を成形してなる足回り用衝撃吸収体に関する。 (もっと読む)


【課題】氷上摩擦力を高めたタイヤ用トレッド用などのゴム組成物の経時的な硬度上昇を抑制する。
【解決手段】(i)ジエン系ゴム100重量部並びに(ii)熱によって気化又は膨張して気体を発生させる物質及び非極性オイルを内包した熱可塑性樹脂粒子を含む熱膨張性マイクロカプセル0.5〜25重量部を含んでなり、前記熱膨張性マイクロカプセルの殻材が、ニトリル系単量体(I)分子中に不飽和二重結合とカルボキシル基を有する単量体(II)、並びに、必要に応じて、2つ又はそれ以上の重合性二重結合を有する単量体(III)及び膨張特性を調整するための共重合可能な単量体(IV)、を重合して得られる熱可塑性樹脂から構成されるタイヤ用ゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】照明器具用の透光性樹脂成形体において、地球環境に対する負荷が小さい植物由来プラスチックであるポリ乳酸樹脂(PLA)を用い、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤の添加による樹脂の黄変を抑制する。
【解決手段】透光性樹脂成形体4は、カルボジイミド系の加水分解防止剤5を含有するPLA6中に、カルボジイミド構造を有しない被覆材料7によって被覆されたベンゾフェノン系紫外線吸収剤8を分散させた組成物40から形成される。被覆材料7が、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤81の表面を覆うことにより、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤81と加水分解防止剤5との会合が防止されるので、樹脂の黄変を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は天然植物を模倣する繊維、その製造方法及びその繊維で作られた織物を提供する。
【解決手段】複数の第1ポリオレフィ類の欠片、所定量の熱可塑性エラストマー(TPE)及び複数の内部に天然植物のエキス精油が包まれるマイクロカプセルを使用し、二軸スクリュー混練造粒工程によって前記複数の第1ポリオレフィ類の欠片、前記所定量の熱可塑性エラストマー(TPE)及び前記複数のマイクロカプセルをロールプレス、混練して複数の母粒を作った後に、前記複数の母粒と複数の第2ポリオレフィ類の欠片を使用し、前記第2ポリオレフィ類と前記第1ポリオレフィ類とは同じ材料であり、前記複数の母粒と前記複数の第2ポリオレフィ類の欠片を合成材料となるように溶融、混合することによって前記複数のマイクロカプセルの最終的な含有量を前記の合成材料の1〜32wt%となるようにし、前記合成材料をスピニング、冷卻、熱延伸、加熱定型することによって繊維を作り、繊維又はその織物に持久性ある天然植物の芳香の効果を付与させる。 (もっと読む)


【課題】良好な蓄熱性能を有し、厳しい使用環境下においても十分な蓄熱性を示し、長時間高温下に晒された場合においても該蓄熱性が維持される耐久性を備え、且つ被覆物との密着性に優れた蓄熱性ウレタン系樹脂シート状成形体を提供する。
【解決手段】ウレタン系樹脂中に、少なくとも蓄熱剤を内包するマイクロカプセルを配合してなる蓄熱性ウレタン系樹脂シート状成形体であって、前記ウレタン系樹脂は少なくとも水酸基を有する化合物とイソシアネート基を有する化合物とから構成され、水酸基を有する化合物の水酸基に対するイソシアネート基を有する化合物のイソシアネート基の官能基当量比が0.5〜1.2であり、架橋密度がTHF抽出のゲル分率において70%以上であり、日本工業規格JIS K 7312に準拠するアスカーC硬度計で測定される硬度が55以下であることを特徴とする蓄熱性ウレタン系樹脂シート状成形体を形成する。 (もっと読む)


【課題】良好な蓄熱性能を有し、厳しい使用環境下においても十分な蓄熱性を示し、長時間高温化に晒された場合においても該蓄熱性が維持される耐久性を備え、且つ被覆物との密着性に優れた蓄熱性アクリル系樹脂シート状成形体を提供する。
【解決手段】官能基として水酸基、カルボキシル基またはグリシジル基のいずれかを有するアクリル系樹脂と、硬化剤と、蓄熱剤を内包するマイクロカプセルとを、少なくとも用いて形成される蓄熱性アクリル系樹脂シート状成形体であって、架橋密度がTHF抽出のゲル分率において70%以上であり、且つ、日本工業規格JIS K 7312に準拠するアスカーC(ASKER C型)硬度計で測定される硬度が55以下である蓄熱性アクリル系樹脂シート状成形体を形成する。 (もっと読む)


【課題】抵抗値を低い値から幅広く調節することができ、かつ連続印加したときの抵抗値の変化が少なく安定した品質を保持できる導電性熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】連続相と2相の非連続相を備え、該連続相と非連続相とが海−島構造を呈し、かつ、非連続相はそれぞれが独立した島構造を形成しており、前記連続相は熱可塑性エラストマーと熱可塑性樹脂とを混合した組成物(A)を含有し、前記2相の非連続相のうち1相の第1非連続相はジエン系ゴムまたはエチレン−プロピレン−ジエンゴムの少なくとも1種を含むゴム成分(B)を含有し、前記2相の非連続相のうち他の1相の第2非連続相はフルオロ基及びスルホニル基を有する陰イオンを備えた塩を含むエチレンオキサイド−プロピレンオキサイド−アリルグリシジルエーテル共重合体(C)を含有している。 (もっと読む)


【課題】難燃性に優れ、良好な成形性と実用上充分な機械的強度を有する、バイオマス材料を用いた難燃性樹脂組成物を得る。
【解決手段】少なくとも、(A)熱可塑性ポリエステル樹脂と、(B)難燃剤を(C)熱可塑性樹脂により内包した構成の(D)難燃性粒子とを含む難燃性樹脂組成物であって、 (A)熱可塑性ポリエステル樹脂は、少なくとも原料の一部として、バイオマス材料を含むポリエステル樹脂を含有しているものであり、(B)難燃剤は、脂肪族スルホン酸化合物、芳香族スルホン酸化合物、脂肪族カルボン酸化合物、芳香族カルボン酸化合物及びこれらの金属塩の少なくともいずれか一種であり、(C)熱可塑性樹脂の融点が、(A)熱可塑性ポリエステル樹脂の融点より高く、かつ(A)熱可塑性ポリエステル樹脂の分解開始温度よりも低いものである難燃性樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


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