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国際特許分類[C08L51/08]の内容

国際特許分類[C08L51/08]に分類される特許

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【課題】エラストマー配合による難燃性の低下の問題がなく、難燃性及び耐衝撃性に優れたポリフェニレンエーテル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンエーテル系樹脂100重量部に対して、シリコーン系エラストマー0.1〜15重量部と、ビニル芳香族化合物系エラストマー0.1〜15重量部と、リン系難燃剤2〜35重量部とを含有するポリフェニレンエーテル系樹脂組成物。特定の2種類のエラストマーを併用することにより、エラストマーの配合による難燃性の低下の問題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 透明性に優れ、さらに延伸しても透明性を損なわないリグラインド層を有するポリプロピレン系多層成形体、および該多層成形体を達成するために接着層に用いる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリプロピレン(A)、エチレン−ビニルアルコール共重合体(B)、グラフト変性ポリオレフィン(C)、および不飽和カルボン酸またはその誘導体によりポリエステル系熱可塑性エラストマーをグラフト変性して得られる変性ポリエステル系熱可塑性エラストマー(D)を含有することを特徴とする樹脂組成物、及び、該樹脂組成物からなる層を含むことを特徴とする多層成形体。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が高く、さらには耐候性、具体的には直射日光が照射する屋外等の過酷な環境下で長時間使用しても変色せず、意匠性を低下させることのない耐候性フィルムを提供する。
【解決手段】ゴム強化芳香族ビニル系樹脂(A)100質量部に対して無機顔料(B)1〜45質量部を配合した熱可塑性樹脂組成物を成形してなり、前記ゴム強化芳香族ビニル系樹脂(A)が、シリコーン・アクリル複合ゴム(a)の存在下に芳香族ビニル化合物を含むビニル系単量体(b)を重合させてなるグラフト共重合樹脂(A−1)、及び、所望によりビニル系単量体(b)の(共)重合体(A−2)を含有してなり、該ゴム強化芳香族ビニル系樹脂(A)100質量%に対する該シリコーン・アクリル複合ゴム(a)の含有量が5〜30質量%であリ、かつ、芳香族ビニル化合物単位の含有量が5〜40質量%である耐候性フィルム。 (もっと読む)


【課題】 成形体から得られる成形品を軋ませた、あるいは異種又は同種の材料からなる他の部品と接触させた(こすれた)際に、軋み音が発生しにくいことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物および成形体を提供すること。
【解決手段】 スチレン系樹脂(A)、またはスチレン系樹脂(A)と他の熱可塑性樹脂(B)を含む樹脂組成物(AB)100重量部に対して、オレフィン系共重合体に反応性ポリオルガノシロキサンをグラフト重合したシリコーン化合物(C)0.1〜10重量部用いることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸樹脂組成物を成形することで外観が非常に優れ、且つ耐水性、耐衝撃性等の特性に優れた成形品を得ることができる成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る成形品の製造方法は、ポリ乳酸とコアシェルゴムとを含有するポリ乳酸樹脂組成物を、金型のキャビティ表面温度が前記ポリ乳酸樹脂組成物の最短の半結晶化時間の温度±10℃の範囲内である状態で、前記金型に射出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】難燃性、耐摩耗性、摩擦特性及び耐寒性のいずれもが優れた光ファイバケーブルの提供。
【解決手段】(a)高密度ポリエチレンに、エチレン酢酸ビニル共重合体、およびエチレンエチルアクリレート共重合体から選ばれる少なくとも1つを加えたベース樹脂、(b)前記ベース樹脂100質量部に対しリン酸塩25〜90質量部、(c)前記ベース樹脂100質量部に対しシリコーン分散ポリエチレン、もしくはシリコーングラフトポリエチレン0.75〜15質量部、を含有する樹脂組成物が被覆樹脂6に用いられた光ファイバケーブル10。高密度ポリエチレンとエチレン酢酸ビニル共重合体との質量比が30:70〜90:10、光ファイバ4と抗張力体5とを被覆樹脂6で一括被覆したケーブル本体部2を有する。光ファイバ4は、ケーブル本体部2に埋設されている。被覆樹脂6は、ノッチ7で分割することで、光ファイバ4を露出させることができる。 (もっと読む)


【課題】 240℃を超えるような高温にする必要がなく、オゾン処理や酸素処理等を行わなくても、ポリエステル、ポリアミド、エチレンビニルアルコール共重合体、金属箔(例えばAl箔)のいずれにも高い接着力を有する熱接着性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
上記課題は、ポリ(α−オレフィン)に不飽和ジカルボン酸無水物モノマーをグラフト重合させたグラフト共重合体(E)の該モノマー部分を開環させて得られたα−オレフィンとジカルボン酸のグラフト共重合体(A)と、
ポリオレフィン(D)100重量部に対して、分子内に2個以上10個以下のエポキシ基を有する化合物(B)を0.05〜5重量部を溶融混練して得られるポリオレフィン組成物(C)を、
前記グラフト共重合体(A)と前記ポリオレフィン組成物(C)を、重量比で(A)/(C)=2/98〜40/60の範囲内で混合し、溶融混練によって得られる異種材料との熱接着性を有するポリオレフィン系樹脂組成物によって解決される。 (もっと読む)


【課題】難燃性および高温高湿下での耐久性に優れた強化熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の強化熱可塑性樹脂組成物は、ポリカーボネート樹脂(A)50〜90質量%と、グラフト共重合体(B)10〜50質量%(ただし、(A)成分と(B)成分との合計が100質量%である。)と、ポリカーボネート樹脂(A)とグラフト共重合体(B)との合計100質量部に対して、無機充填材(D)0.1〜50質量部と、特定の燐酸エステル系難燃剤(E)0.1〜40質量部とを含有し、グラフト共重合体(B)は、シリコーン−アクリル複合ゴムのゴム質重合体(B1)の存在下に、芳香族アルケニル化合物単量体(a)単位およびシアン化ビニル化合物単量体(b)単位を有するグラフトポリマー(B2)がグラフト重合したものである。 (もっと読む)


【課題】顔料着色性、流動性を大きく損なうことなく、高い耐衝撃性(特に低温耐衝撃性)が得られる熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂組成物は、ポリオルガノシロキサンおよびポリアルキルアクリレートを含む複合ゴムに1種以上のビニル系単量体をグラフトして得た複合ゴム系グラフト共重合体(A)と、該複合ゴム系グラフト共重合体(A)以外の樹脂成分(B)とを含む熱可塑性樹脂組成物であって、複合ゴム系グラフト共重合体(A)の含有量が、熱可塑性樹脂組成物100質量部に対して0.5〜3.0質量部であり、複合ゴム系グラフト共重合体(A)におけるポリオルガノシロキサン含有量が30〜70質量%、複合ゴム系グラフト共重合体(A)の質量平均粒子径が300〜2000nm、Dw/Dn(質量平均粒子径/数平均粒子径)が1.0〜2.0である。 (もっと読む)


【課題】高い流動性を維持しながら、成形品の難燃性と機械的強度がより改善されるポリ乳酸樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂組成物に、次に示す(A)乃至(E)成分をそれぞれ次に示す割合で含有させる;(A)ポリ乳酸25〜45質量%;(B)Siを含有するコアシェルゴム3〜12質量%;(C)有機リン系難燃剤1〜15質量%;(D)含フッ素滴下防止剤0.2〜3質量%;及び(E)前記各成分に含まれない熱可塑性樹脂15〜70.8質量%。 (もっと読む)


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