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国際特許分類[C09B48/00]の内容

国際特許分類[C09B48/00]に分類される特許

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【課題】 少なくとも湿式分散媒及び着色剤粒子からなる着色剤分散体であり、動的光散乱法により測定される前記着色剤分散体中の着色剤粒子の体積累積平均径Dv50(μm)が下記式(1)を満たし、かつ前記着色剤分散体中の着色剤粒子の体積粒度分布幅指標SDが下記式(2)を満たすことを特徴とする着色剤分散体。
式(1) 0.10 < Dv50 < 0.30
式(2) 0.030 < SD < 0.090
(ただし、Dv50は着色剤粒子の体積粒度分布累積カーブが50%となる点の粒径(μm)を表し、SDは、着色剤粒子の体積粒度分布累積カーブが84%となる点の粒径(μm)をDv84とし、同じく16%となる点の粒径(μm)をDv16としたとき、SD=(Dv84−Dv16)/2で表され、体積累積分布は体積粒度分布の小粒径側から累積するものとする)
【解決手段】 水系媒体トナーに好適で、透明性、着色性に優れ、しかも再凝集などによる分散液の劣化の問題が生じない湿式の着色剤分散体を提供する。 (もっと読む)


【課題】室温および高温における顔料分散安定性に優れ、算術平均粒径の小さい水性顔料分散液を提供する。またピエゾ方式だけでなく高温におけるインクの安定性が要求されるサーマル方式においても長期に渡り安定なインクの吐出を実現でき、さらに、紙への定着性に優れるインク組成物を提供する。
【解決手段】(A)有機顔料、(B)該有機顔料にスルホン酸基が導入された顔料誘導体、および/または該有機顔料が有する化学構造の一部と同一の化学構造を有する顔料にスルホン酸基が導入された顔料誘導体、(C)一般式(1)で表されるフェノール樹脂、(D)水、(E)水溶性有機溶媒を含有する水性顔料分散液、および、この分散液を含有するインク組成物。 (もっと読む)


【課題】高感度かつパターニング性に優れたカラーフィルタ用赤色着色組成物、およびフィルタセグメントの形状が良好なカラーフィルタの提供。
【解決手段】透明樹脂、その前駆体またはそれらの混合物からなる顔料担体と、該顔料担体に分散されたアントラキノン系顔料を含む組成物であって、アントラキノン系顔料が、該顔料を前記顔料担体に分散してなる赤色組成物を用いて565nmにおける分光透過率が1%になるように塗膜を形成したとき、該塗膜の405nmにおける分光透過率が13%以上かつ615nmにおける分光透過率が80%以上となる分光特性を有するカラーフィルタ用赤色着色組成物、および少なくとも1つの赤色、青色、緑色のフィルタセグメントを具備し、前記少なくとも1つの赤色フィルタセグメントが、前記カラーフィルタ用赤色着色組成物から形成されているカラーフィルタ。 (もっと読む)


【課題】 耐アルカリ性に優れた染料系の結晶性水性赤色着色材料、及び、該結晶性水性赤色着色材料の簡便な製造方法を提供すること。
【解決手段】 カチオン性基を有する親水性カチオンポリマーと、スルホネート基が結合したキナクリドン骨格を有する着色性アニオンとのポリイオンコンプレックスからなる結晶性水性赤色着色材料により、耐アルカリ性に優れた着色材料を実現でき、また形態がミセル状であっても、粒径制御が容易で、分散剤を添加しなくても良好な分散性を有し、耐水性や耐候性に優れる。 (もっと読む)


下記式(I)によって表されるカラー顔料、及び少なくとも一つのぶら下がっている発色団をポリマー主鎖に結合基を介して共有結合されたポリマー分散剤を含む顔料分散体:


式中、R1〜R8は独立して、水素、アルキル基及びハロゲンからなる群から選択され、
前記少なくとも一つのぶら下がっている発色団はポリマー主鎖上の側基として存在する発色団であって、ポリマー主鎖自体における基又はポリマー主鎖の末端基としてのみ存在する基ではなく、
前記少なくとも一つのぶら下がっている発色団は下記式(II)によって表される:


式中、Lは前記ポリマー主鎖と共有結合を形成する結合基であり、R1〜R8は独立して、水素、アルキル基及びハロゲンからなる群から選択される。
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【課題】 溶液中でリオトロピック液晶等の良好な会合状態を形成する色素を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表される異方性色素膜用色素。


(式中、Xは色素骨格を表し、nは2以上の整数を表し、Yは直接結合、O、S、NH、NCHを表し、Zは、直接結合、置換基を有していてもよい炭素数1〜10のアルキレン基、置換基を有していてもよい(-CH2CH2O-)基(mは1〜4の整数を表す)又は置換基を有していてもよい(-CH2CH2O-)m’(-CH2-)m’’基(m’は1〜4の整数、m’’は1〜4の整数を表す)を表し、Ar及びArは、それぞれ独立に、置換基を有していてもよい芳香族炭化水素基又は置換基を有していてもよい芳香族複素環基を表す。なお、一分子中に含まれる複数のY、Z、Ar及びArは、それぞれ同一であっても異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】 従来のキナクリドン顔料に比べてより微細でより比表面積が大きく、被着色媒体と混合した際により優れた着色力を有し、透明性に優れる微細キナクリドン顔料の製造方法を提供する。
【解決手段】 キナクリドン化合物を23〜30質量%含有するポリリン酸溶液を加水分解することでキナクリドン粗顔料を析出させ、引き続き得られたキナクリドン粗顔料を極性非プロトン性溶媒中で粉砕メディアの不存在下で加熱処理することを特徴とする微細キナクリドン顔料の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、(i)無機塩、(ii)粗製キナクリドン顔料および該無機塩が実質的に不溶な有機性液体、および(iii)粗製キナクリドン顔料に対して10重量%より少ない量のキナクリドン誘導体の存在下において、粗製キナクリドン顔料を混合し;摩砕したキナクリドン顔料を水の中に放出し;酸を加えてpHが1.5またはそれ以下の溶液をつくり;キナクリドン顔料を分離することにより湿式塩摩砕法によってナノスケールの大きさのキナクリドンを製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 粒径が小さく、粒度分布のシャープな有機微粒子の製造方法を提供する。さらに、有機微粒子の生産の効率化、スケールアップを可能とした、新しい有機微粒子の製造方法を提供する。さらには、層流を用いるフロー反応により、反応時間、反応温度を精密に制御して有機微粒子を製造する方法を提供し、粒径が小さくかつ揃った有機微粒子を量産製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】 有機化合物の溶液を層流とし、その層流過程で有機化合物を不溶化析出させる有機微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 溶解性および発光強度が高く、濃度消光が抑制され、発光性色素をコアとするデンドリマーを提供する。
【解決手段】 新規デンドリマーは、反応性基を有する発光性化合物(スクアリリウム系化合物、ペリレン系化合物などの発光性色素)と、発光性化合物の反応性基に結合し、かつ下記式(1)で表される少なくとも1つの繰り返し単位と、下記式(2)で表され、かつ末端を構成する単位とで構成された第n世代(n=1〜5)のデンドロンとで構成されている。
【化1】


(式中、X1及びX2はそれぞれ連結基、pは0又は1、R1及びR2は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、炭化水素環基を示す) (もっと読む)


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