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国際特許分類[C09D201/08]の内容

国際特許分類[C09D201/08]に分類される特許

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【課題】ポリアルコール系樹脂とポリカルボン酸系樹脂及び金属化合物を併用し、熱処理によるエステル結合架橋及び金属イオン架橋を利用してガスバリア性を高めたガスバリア性積層フィルムにおいては、高温でのかなりの時間の熱処理により、フィルム基材の変質や変形或いはガスバリア性樹脂の熱劣化や着色さらにはエネルギー消費などの問題が避け難いので、このような問題の解決を図り、ガスバリア性に富むフィルム材料を製造する、工業的に優れた製法を開発する。
【解決手段】フィルム基材にガスバリア層形成のためのポリカルボン酸系樹脂を塗布し乾燥してなる積層フィルムを、熱処理をすることなく、多価金属の化合物を含み、加圧下に100℃を超えて加熱された水溶液にて浸漬処理し、必要により洗浄液にて洗浄し、次いで乾燥させて、金属イオンによりポリカルボン酸系樹脂を架橋させることによって、ガスバリア性積層フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】ポリアルコール系樹脂とポリカルボン酸系樹脂及び金属化合物を併用し、熱処理によるエステル結合及び金属イオン架橋を利用してガスバリア性を高めたガスバリア性積層フィルムにおいては、高温でのかなりの時間の熱処理により、フィルム基材の変質や変形或いはガスバリア性樹脂の熱劣化や着色更にはエネルギー多量消費などの問題が避け難いので、このような問題の解決を図り、ガスバリア性に富むフィルム材料を製造する、工業的に優れた製法を開発する。
【解決手段】フィルム基材にガスバリア層形成のためのポリカルボン酸系樹脂を塗布し乾燥してなる積層フィルムに、熱処理をすることなく、多価金属の化合物を含む水溶液を噴霧した多湿処理槽にて金属化合物水溶液を浸透処理し、必要により洗浄液にて洗浄し、次いで乾燥させて、金属イオンによりポリカルボン酸系樹脂を架橋させることによって、ガスバリア性積層フィルムを製造する。 (もっと読む)


【解決手段】反応性基を有する主剤樹脂成分(A)と、この反応性基と架橋反応する官能性化合物(b−1)及び/又は光重合開始剤(b−2)とからなる硬化剤成分(B)と、芳香族系炭化水素樹脂(C)とからなることを特徴とする硬化性粉体塗料である。さらに、芳香族系炭化水素樹脂(C)が、α−メチルスチレン、イソプロペニルトルエン、インデンからなる群から選択される、少なくとも一種類の芳香族系単量体を必須の単量体として構成されることを特徴とする硬化性粉体塗料である。
【効果】本発明の硬化性粉体塗料は、優れた外観特性と、これに加えて、従来にない特に優れた機械特性、化学特性を有する硬化塗膜を与えることができる。 (もっと読む)


【課題】 仕上り性、耐候性、ダイスマーク隠蔽性及び新規な意匠性を有するアニオン電着塗料を見出すこと。
【解決手段】1.カルボキシル基含有樹脂(A)と架橋剤(B)の固形分合計100質量部に対して、平均粒子径が5〜30μmでかつ平均厚みが0.01〜0.2μmのリーフィング性を付与した顔料(C)を0.01〜20質量部含有するアニオン電着塗料。
2.リーフィング性を付与したアルミニウム顔料(C)が、リーフィング性を付与した蒸着アルミニウム顔料である1項のアニオン電着塗料。 (もっと読む)


【課題】高顔料濃度のアニオン電着塗料(B)に基づく電着塗膜の上層に、低顔料濃度のアニオン電着塗料(A)に基づく電着塗膜を形成する電着塗膜形成方法において、A浴の汚染を少なくし、耐擦り傷性、耐候性及び意匠性に優れる電着塗膜の形成方法を提供する。
【解決手段】カルボキシル基含有樹脂と架橋剤を樹脂成分とし、該樹脂成分の固形分100重量部に対して顔料成分を0.01〜5重量部含有するAを電着塗装して未硬化の塗膜を形成し、次いで、カルボキシル基含有樹脂と架橋剤を樹脂成分とし、該樹脂成分の固形分100重量部に対して顔料成分を5〜40重量部含有するBを電着塗装する。Aの連続被膜形成最低温度が10〜25℃で、塗装浴温が連続被膜形成最低温度以下であり、Bの塗装浴温が20〜35℃で、Aの塗装浴温より5〜35℃高い。 (もっと読む)


本発明の目的は、水性塗料に適用した場合に優れた耐水性を発揮すると共に、良好な貯蔵安定性を有するカルボジイミド化合物及びそれを用いた水性硬化性樹脂組成物を提供することであり、本発明のカルボジイミド化合物は、下記一般式(1):
【化1】


(式中、Xは少なくとも1個のカルボジイミド基を含有する2官能性有機基を表す。Yはポリアルキレングリコールモノアルキルエーテルから水酸基を除いた構造を表す。Rは水素又は炭素数2以下のアルキル基を表す。Rは炭素数4以下のアルキレン基を表す。nは0又は1を表す。mは11以上の数を表す。)で表され、ポリアルキレングリコールモノアルキルエーテルにおけるオキシアルキレン基の繰り返し数が6〜40である。
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【課題】 環境汚染の懸念がなく、速乾性に優れ、かつ貯蔵安定性も優れる水性被覆剤を提供すること。
【解決手段】 揮発性塩基で中和されたカルボキシル基を有する乳化共重合体(A)、例えば、揮発性塩基で中和されていてもよいカルボキシル基を有するエチレン性不飽和単量体(a1)と他の共重合可能なエチレン性不飽和単量体(a2)を含有するエチレン性不飽和単量体類(a)を、乳化剤の存在下、水性媒体中でラジカル開始剤を用いて乳化重合し、揮発性塩基で中和されていないカルボキシル基がある場合には、更に揮発性塩基で中和してなる乳化共重合体と、分子量300以下のポリアミン(B)、例えばエチレンジアミンと、揮発性塩基(C)、例えばアンモニアと、水酸化カルシウム(D)と、顔料(E)を含有する水性被覆剤。 (もっと読む)


【課題】持続的な帯電防止性、優れた透明性、耐擦傷性を兼ね備え、さらに耐光性に優れた、安価で環境負荷の少ない導電性酸化亜鉛を用いたコーティング剤を提供する。
【解決手段】一次粒子の平均粒子径が0.05μm以下の酸化亜鉛、含フッ素樹脂、分子内に少なくとも一個以上の(メタ)アクリロイル基を有する紫外線硬化型(メタ)アクリレート、アルコールとを含有し、さらに、アシルフォスフィンオキサイド化合物、α−アミノアセトフェノン化合物、オキシムエステル化合物からなる群から選ばれる1種以上を含有することを特徴とする帯電防止性ハードコーティング樹脂組成物とそれを用いてなるハードコートフィルム。 (もっと読む)


【課題】 溶性有機高分子を用いても耐水性に優れた防曇性物品、およびその製造方法の提供する。
【解決手段】 物品の表面に防曇性被膜を形成する防曇性物品の製造方法であって、カルボキシル基を含む高分子を含むコーティング液を前記物品表面に塗布し、さらに加熱処理をして、防曇性被膜とし、前記防曇性被膜の水との接触角が、少なくとも40度を超えるようにしたことを特徴とする防曇性物品の製造方法である。
また、物品の表面に防曇性被膜が形成された防曇性物品であって、前記防曇性被膜は、カルボキシル基を含む高分子を含んでなり、前記高分子の主鎖部分が疎水性を示し、前記高分子の側鎖が親水性を示し、前記防曇性被膜の水との接触角が、少なくとも40度を超えることを特徴とする防曇性物品である。 (もっと読む)


【課題】貯蔵安定性に優れ、且つ海水中における耐水性に優れ長期にわたって防汚効果を発現することができ、さらに密着性に優れた自己研磨性水性防汚塗料組成物を提供する。
【解決手段】 2価金属をもつ単位および反応性乳化剤由来の単位を有する樹脂成分(R)と、水性媒体とを含有し、この水性媒体中に樹脂成分(R)が分散されている樹脂水性分散液を用いて水性防汚塗料組成物を作製する。 (もっと読む)


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