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国際特許分類[C09K17/42]の内容

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【課題】農作物へのカドミウムの吸収抑制効果に一段と優れた農業資材を提供する。
【解決手段】軽焼マグネシアと、リン酸又はその塩と、石灰窒素とを含有する組成物からなる農業資材。本発明においては、(1)軽焼マグネシアが炭酸マグネシウムの700〜900℃の焼成物であること、(2)リン酸又はその塩がリン酸、リン酸ソーダ及びリン酸カルシウムから選ばれた少なくとも1種であること、(3)有機酸又はその塩を更に含んでいること、(4)有機酸又はその塩がリグニンスルホン酸、クエン酸、グルコン酸及びこれらの酸のナトリウム塩から選ばれた少なくとも1種であること、(5)含有率が、軽焼マグネシアが60〜90質量%、リン酸又はその塩がPとして0.5〜15質量%、石灰窒素が5〜40質量%、有機酸又はその塩が6質量%以下(0%を含む)であること、から選ばれた少なくとも一つの実施態様を有していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】少量の造粒助剤により炭酸カルシウムを含有する組成物を造粒させることができ、水の添加量により造粒物の粒径を自由にコントロールすることができるようにする造粒助剤および造粒方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る造粒助剤は、炭酸カルシウムを含有する組成物を造粒するための造粒助剤であって、カルボキシル基を有し重量平均分子量が1500〜50万である高分子化合物を含有することを特徴とする造粒助剤である。これにより、組成物の造粒効率を高めることができる。また、組成物を、本発明に係る造粒助剤および水の存在下において造粒することにより、炭酸カルシウムを含有した組成物同士が強固に結合した造粒物を得ることができる。さらに、水の添加量により、造粒物の粒径を自由にコントロールすることができる。 (もっと読む)


【課題】所定の改良受け持ち範囲以外に割裂により逸脱することなく、或は地盤隆起することなく、地盤中に可塑状ゲルからなる塊状体を形成しながら土粒子を周辺に押しやり、地盤中に可塑状ゲルそのものの塊状体を形成し、地盤強化を図る。
【解決手段】可塑状ゲルの圧入圧力を断続的に変化させて以下のいずれか、或はこれらを組み合わせて圧入する。
(1)段階的な加圧を繰り返して圧入する。
(2)圧力の上昇、下降を断続的に繰り返しながら圧入する。
(3)圧入・中断を繰り返しながら圧入する。
(4)脈動を繰り返しながら圧入する。 (もっと読む)


【課題】地盤の固結に際して有害物質を発生せず、このため環境への悪影響を与えることがなく、しかも大掛かりな装置や有害な薬品を必要とせず、液状化対策工事、構造物基礎下の耐震補強、土砂や岩盤の止水等に適した地盤改良方法を得る。
【解決手段】地盤中に、シリカ化合物および微生物を投入し、微生物による有機物の代謝作用によって二酸化炭素を発生させ、発生した二酸化炭素によりシリカ化合物を硬化させて地盤を固結する。上述シリカ化合物は水ガラス、活性シリカ、およびコロイダルシリカの群から選択され、微生物は乳酸菌、イースト菌、好気性菌および嫌気性菌の群から選択される。 (もっと読む)


【課題】 流動性に優れ、まだ固まらないモルタル又はコンクリートの沈下や収縮を補償でき、5℃程度の寒期でも、初期の強度発現性や寸法安定性に優れる、グラウト組成物、モルタル又はコンクリート、及びそれを用いたグラウト材料を提供する。
【解決手段】 3CaO・SiO2固溶体、11CaO・7Al2O3・CaF2、及び無水セッコウを含有してなる水硬性材料、アルミノケイ酸カルシウムガラスと無水セッコウを含有してなる急硬材、高炉水砕スラグ微粉末、シリカフューム、水酸化カルシウム、アルカリ金属アルミン酸塩、高性能減水剤、並びに、凝結調整剤を含有してなるグラウト組成物、高性能減水剤が、ポリカルボン酸系高性能減水剤とメラミン系高性能減水剤を含有してなる該グラウト組成物、亜硝酸カルシウム及び/又は硝酸カルシウムを含有してなる該グラウト組成物、該グラウト組成物と、水と骨材とを配合してなるモルタル又はコンクリートを構成とする。 (もっと読む)


【課題】改質土壌、改質土壌の製造方法、改良砂、改良混合土壌、土地造成方法及び土壌改良装置を提供すること。
【解決手段】粒径が0.001〜10mmである土壌粒子を含有する土壌と、前記土壌粒子を結合するフルオロシリコーン樹脂とを含有し、見かけ比重が1.00〜1.40であることを特徴とする改質土壌、粒径が0.001〜10mmである土壌粒子を含有する土壌とフルオロシリコーン樹脂とを混合器25内で撹拌・混合され、その底部の排出口から温度を30〜300℃にし設定した加熱器26に投入され、剪断作用下及び圧縮作用下に混練することによりフルオロシリコーン樹脂と前記混練物とを混練することを特徴とする改質土壌の製造方法、砂と、シリコーン樹脂、フルオロシリコーン樹脂及びフッ素樹脂よりなる群から選択される少なくとも一種と、イオン系界面活性剤と、マイナスイオン発生鉱物とを含有することを特徴とする改良砂である。 (もっと読む)


【課題】植物の生育に対して水分の吸収および放出に優れた特性を有する植物生成用吸水保持剤を提供する。
【解決手段】植物10が生育のために水分を要求する湿度領域である湿度30〜100%の範囲内において、該湿度領域よりも低い湿度のときよりも相対湿度の変化に対する放出水分量が大きく、かつ、化学的な結合によって吸着することで水分を保持する材料で植物生成用吸水保持剤を構成する。例えば、メソポーラスシリカやシリカヒドロゲルを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】土壌中の有害物質の拡散を防止するとともに、分解除去可能な土壌改質改良剤を提供する。
【解決手段】人工ゼオライトと、フライアッシュと、消石灰とを含む粉体に、酢と塩化カルシウムとを含む水溶液を添加してPHを9.5〜12に調整する。人工ゼオライトとフライアッシュとは1:2〜4の重量比で含ませる。混練して粉状又は固形状にする。 (もっと読む)


【課題】従来、貝殻カルシウムは、飼料、肥料、土壌改良材などの粉末原料に、微粉砕した状態で混合されていた。しかし、飼料で混入されているカルシウム剤は粉末なので、例えば牛、豚などの舌等にべた付くために食べづらく又、餌の容器内に残りやすいために家畜へのカルシウムが不足がちである。肥料、土壌改良材などの使用では、貝殻カルシウムはミネラル分を多く含有しているが、硬いために吸収が悪い。また、貝殻焼成カルシウムは微粉であり、pH11以上の高アルカリ性の特長があるために使用しづらいという難点がある。
【解決手段】貝殻カルシウムに酢酸を添加後、さらに酸化カルシウムを加え混合して混合物を得る。該混合物に糖蜜を添加し、粒状形状に造粒して崩壊性を有する飼料、肥料、土壌改良材を製造する。 (もっと読む)


【課題】注入液の安定性と地盤への浸透性に優れ、地盤注入後に土壌中のアルカリ金属又はアルカリ土類金属により硬化反応が進行して、高強度の地盤改良ができる懸濁型地盤改良材を提供することである。
【解決手段】水砕スラグを主成分とし、アルカリ金属及び分散剤を含有する懸濁型地盤改良材において、アルカリ金属/二酸化ケイ素の重量比が0.15〜0.25であり、懸濁液中のカルシウムイオンは分散剤により捕獲された状態で、かつ地盤に注入された後、土壌中のアルカリ金属及びアルカリ土類金属の作用により、カルシウムイオンが関与するスラグ成分の水和反応を促進し、軟弱地盤を高強度に改良することができる。 (もっと読む)


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