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国際特許分類[C09K17/42]の内容

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【課題】 ほぼ中性でありかつ重金属やFの溶出が防止され、土壌を固化処理する際の作業性に優れる固化剤を提供する。
【解決手段】 土壌を固化改良する固化剤は、製鋼スラグと固化を促進する固化促進剤とを含む。製鋼工程1で生成され、選鉱工程3を経て固化剤製造工程4の粉砕工程41で微粉砕される微粉状製鋼スラグ8は、塩基度を0.8〜1.6、組成を(F):0.4%未満、(CaO):35〜65%、(SiO):20〜55%、(Al):4〜9%、F溶出量を0.8mg/L未満、6価Cr溶出量を0.05mg/L未満、粒度を1700〜4000ブレーン、とする。 (もっと読む)


【課題】注入領域全体におけるシリカグラウトの反応生成物の影響をより最小限におさえ、コンクリート構造物または土中埋設物をより保護する効果のある強固な保護膜をコンクリートの表面に形成すると共に、シリカのゲル耐久性がより優れた固結を可能にする地盤改良工法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物または土中埋設物の地盤に、リン酸化合物および/または金属イオン封鎖剤を含む非アルカリ性シリカ溶液を注入して、地盤を改良する地盤改良工法であって、非アルカリ性シリカ溶液のシリカ濃度が、次式、
(A)2wt%≦[SiO]≦50wt%
([SiO]は溶液中のシリカ濃度(%))を満たし、非アルカリ性シリカ溶液のリンイオン濃度が、次式、
(B)3000ppm≦[P]≦100000ppm
([P]は溶液中のリンイオン濃度(ppm))を満たし、硫酸イオンおよび/または海水からの影響を防護する地盤改良工法である。 (もっと読む)


【課題】1剤型のレオロジー改質剤を含有し、粉末物性と耐湿性に優れた注入材用プレミックスとしての粉末組成物を提供する。
【解決手段】炭素数10〜26の炭化水素基を少なくとも1つ有する4級カチオン基(a1)と芳香族アニオン基(a2)とを含む4級塩型化合物(A)及びカチオン性ポリマー(B)を含有する粉末状レオロジー改質剤、並びに、無機粉体(C)を含有する、注入材用粉末組成物。 (もっと読む)


【課題】土質安定処理土の透水性を低下させて再泥化を防止することができる石こう系土質安定処理材、及び透水性を低下させ再泥化を防止した土質安定処理土を製造することができる土質安定処理土の製造方法を提供する。
【解決手段】石こう系土質安定処理材は、主成分が半水石こうで構成される硬化材と、粉体状の乾燥粘土とを含有するようにした。また、土質安定処理土の製造方法は、主成分が半水石こうで構成される硬化材と粉体状の乾燥粘土とを含有する石こう系土質安定処理材と、水とを、被処理土に混合して製造するようにした。
【効果】上記石こう系土質安定処理材を用いて、或いは、上記土質安定処理土の製造方法を用いて製造した土質安定処理土について、その透水性を低下させて再泥化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 10秒程度、或は1分程度でゲル化し、その後所定の強度を発現する安価な2ショットタイプ又は1ショットタイプの注入材を提供する。
【解決手段】 消石灰又は生石灰をA液とし、非晶質水酸化アルミニウムをB液として混合し、かつ、A液又はB液に無水セッコウを混合し、さらに、上記B液にはアルカリ金属炭酸塩の促進剤を混合し、A液とB液とを混合してなる2ショットタイプとして構成した。また、これらの材料を1液として混合した1ショットタイプの注入材として構成することもできる。 (もっと読む)


【課題】土質を中性域に維持できるので植生に影響することが無いし、植物の成育に好適な団粒化の状態に土壌を改良することができ、しかも添加量は少量で足りるので土壌改良費用を低減できる。また乾燥地や砂漠の緑化や砂の流動防止に有効である土壌の保水性固化改良剤を提供する。
【解決手段】土壌の保水性固化改良剤の主原料は、1種以上の天然鉱物からなる、或いは加熱することにより多孔性を備えてなる多孔質吸着材である。多孔質吸着材は、天然鉱物或いは高温で焼成した炭化物を破砕機により適度の粒径に破砕することで成形してある。この多孔質吸着材に澱粉を原料とする中性保水凝集剤を適量混合する。 (もっと読む)


【課題】 植生に悪影響を及ぼさず、添加量が少量で足り、コストも廉価である土壌改良剤の製造方法を提供することである。
【解決手段】 貝化石を400°C〜800°Cに加熱し、径が0.1mm〜0.1×10-9mm程度になるように粉砕した貝化石粉砕物を生成する工程と、グルテンを50°C〜95°Cに加熱してグルテン加熱物を生成する工程と、貝化石粉砕物とグルテン加熱物とを混合する工程とを含むことを特徴とする土壌改良剤の製造方法が提供される。また、籾殻、草、花、木を実質的に無酸素の状態で400°C〜1200°Cで焼成する工程と、焼成したものを径が0.1mm〜0.1×10-9mm程度になるように粉砕する工程とを含むことを特徴とする土壌改良剤の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】浸透性が良く、優れた地山改良効果を奏することができる注入材の施工方法の提供。
【解決手段】予めポゾラン物質と水を含有するA材と、予めカルシウム含有物質と水を含有するB材を、別々に注入する注入材の施工方法。A材が予め分散剤を含有する該注入材の施工方法。ポゾラン物質が球状シリカである該注入材の施工方法。カルシウム含有物質が消石灰である該注入材の施工方法。B材、A材の順に注入する該注入材の施工方法。 (もっと読む)


【課題】けい酸カルシウム板の成形の際の端材、表面仕上げ加工時の粉体、または廃材等、を造粒人工土壌、肥料として有効に再利用する際に、簡易な方法で硬度を向上させ得る方法を提供する。
【解決手段】けい酸カルシウム系基材に補強繊維を配合してなるけい酸カルシウム系建材用組成物を粉砕して、または粉砕した後に分級して、粉砕物中の補強繊維の長さが実質的に10mm以下となるように調整し、ついでこの粉砕物を造粒することにより造粒人工土壌を得ることを特徴とするけい酸カルシウム系の造粒人工土壌の製造方法。 (もっと読む)


【課題】土壌改質用組成物を一材化することで、土壌改質設備や作業を効率的に行うことができ、しかも、成分が均一に混合され、混合したことによる各資材の機能の劣化がなく、輸送や保存後においても安定した品質が保たれる土壌改質用組成物を提供すること。
【解決手段】(A)平均粒径10〜100μmの焼石膏100質量部に対して、(B)平均粒径30〜180μmの微粒子の高分子凝集剤が0.1〜5質量部の範囲で含有され、且つ(B)の平均粒径/(A)の平均粒径の比が0.5〜5の範囲となるように添加混合されてなる材料で一材化されている土壌改質用組成物、及び、該土壌改質用組成物を用いる土壌改質方法。 (もっと読む)


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