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国際特許分類[C09K19/02]の内容

国際特許分類[C09K19/02]に分類される特許

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【課題】二軸性液晶相を有する、特に二軸性ネマチック液晶相を発現し得る、及び/又は特定の構造を有する液晶化合物、該化合物を含む液晶組成物、および該液晶組成物を用いた位相差板を提供すること。
【解決手段】下記数式(1)を満たす、芳香族ヘテロ環と芳香族炭化水素環が単結合にて連結した部位を含むネマチック相を発現する液晶化合物、及び/又は下記数式(2)を満たす、下記一般式(3)で表されることを特徴とするネマチック相を発現する液晶化合物。
数式(1) 1.1≦(nx−nz)/(nx−ny)≦20
数式(2) 1.0≦(nx−nz)/(nx−ny)≦20
数式(1)及び(2)中、nx、ny、nzは、ネマチック液晶相において直交する3方向の屈折率を表わし、最も大きい屈折率をnx、最も小さい屈折率をnzとする。


一般式(3)中、Lはシクロへキシルまたはメタフェニレンを表す。R1〜R4は置換基を表す。j及びkは、各々独立に、0〜4の整数を表す。 (もっと読む)


【課題】低温においても可能な限り平坦な誘電定数の周波数依存性を有する液晶媒体TNディスプレイを提供する。
【解決手段】0℃の温度において200kHzの誘電緩和周波数を示す、誘電異方性の小さい周波数依存性を有する、誘電的に正のネマティック相を有する液晶媒体、及び、この液晶媒体のアクティブマトリックスディスプレイにおける使用、さらに、この媒体を含有するアクティブマトリックスディスプレイ素子。前記液晶媒体は、少なくとも1種の強力に極性の2つの核を有する物質を含む、フェニル環およびシクロヘキサン環を含有する特定の構造を有する化合物の群から選択される。 (もっと読む)


【課題】逆分散性の液晶性組成物及び該液晶性組成物を用いた位相差板を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の、液晶化合物とカイラル剤とを含有する液晶組成物であって、該液晶化合物は、波長λにおける固有複屈折Δn(λ)が下記式(1)を満足することを特徴とする液晶組成物。
Δn(450nm)/Δn(550nm)<1.0 (1) (もっと読む)


【課題】カイラル剤の析出がなく、安定にかつセルの面内分布が一様となるようにブルー相を発現できる液晶、および該液晶と重合体との液晶/高分子複合体の提供。
【解決手段】液晶性化合物と、らせん誘起力が40〜80/μm−1であり、かつ、結晶化点が10〜50℃であるカイラル剤とを含む液晶であって、該液晶がブルー相を発現することができることを特徴とする液晶、および該液晶と単官能性重合性モノマーと多官能性重合性モノマーとを含む液晶組成物を重合して得た液晶/高分子複合体。 (もっと読む)


【課題】液晶媒体として、とくに正の誘電異方性および極めて小さい回転粘度を有するものの提供。
【解決手段】1種または2種以上の式Iの化合物からなる成分Aを含む、ネマチック相を有する液晶媒体:


式中、 Rは、水素、アルキル等を表し、 Zは、−CH−CH−等の連結基を表し、 Xは、ハロゲン、フッ素化アルキル等を表し、 Y11およびY12は、HまたはFを表す。 (もっと読む)


【課題】 偏光に依存しない光吸収状態を示すゲストホスト方式の液晶組成物、及び表示素子を提供する。
【解決手段】 少なくとも、二色性色素とホスト液晶とを含有する液晶組成物であって、更に、平均粒径が1nm〜10μmである少なくとも1種の固形物を含有し、前記二色性色素が、下記一般式(1)で表される置換基を有することを特徴とする液晶組成物。 一般式(1): −(Het)j−{(B1p−(Q1q−(B2rn−C1(一般式(1)中、Hetは酸素原子又は硫黄原子であり、B1及びB2は、各々独立にアリーレン基等を表し、Q1は2価の連結基を表し、C1はアルキル基等を表し、jは0又は1を表し、p、q及びrはそれぞれ0〜5の整数を表し、nは1〜3の整数を表し、B1とB2で表される基の総数が3〜10の整数である。) (もっと読む)


【課題】 表示コントラストが高くかつメモリ性を有する液晶素子、及び該液晶素子の作製に有用なスメクチック液晶組成物を提供する。
【解決手段】 少なくとも1種の、二色性色素と、二周波駆動可能なネマチック液晶と、スメクチック液晶とを含むスメクチック液晶組成物であって、該液晶組成物の誘電率異方性が、印加電圧の周波数を大きくすることで正から負に変わるスメクチック液晶組成物である。また、少なくとも一方が透明電極である一対の電極と、該一対の電極間に液晶層とを有する液晶素子であって、該液晶層が前記スメクチック液晶組成物を含有する液晶素子である。 (もっと読む)


【課題】
液晶含有率が高く、高透明性および等方性であり、広い温度範囲で大きな電気複屈折値ΔnEを示す重合体/液晶複合体および該複合体を含有する光素子、たとえば液晶表示素
子を提供すること。
【解決手段】
本発明に係る重合体/液晶複合体は、(A)イオン重合によって得られた重合体と、(B)カイラルネマチック相またはブルー相を示す液晶とを含有し、電界をかけない時には光学的に等方性であり、電界をかけた時には複屈折を生じることを特徴とする。重合体(A)は、液晶性および/または非液晶性のイオン重合性モノマーを用いて、カチオン重合によって得ることが好ましい。液晶(B)は、キラリティーを有しない液晶70〜99重量%と、光学活性な化合物1〜30重量%とを含み、重合体/液晶複合体における含有率が70〜99重量%の範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 最終的な色味の管理が容易となり、また熱や圧力のかかり方によらず色味の均一な外観を得ることができるコレステリック液晶転写材の製造方法を提供する。
【解決手段】 カイラル−ネマチック液晶性分子が分散されたインキを基体シート2上に塗布し、紫外線または電子線を照射して架橋・硬化させた後、60〜300℃に加熱して液晶の配向を変化・固定させてコレステリック液晶層3を形成することにより、可視光領域に選択反射波長域を有するコレステリック液晶層3が少なくとも積層された転写材を得る。 (もっと読む)


【課題】ティルトスメクティックメソフェーズにおける層間隔を制御すること。
【解決手段】少なくとも1つのティルト(又は潜在的ティルト)スメクティックメソフェーズにおいて正味で負の層熱膨張率を有する液晶組成物と少なくとも1つのティルト(又は潜在的ティルト)スメクティックメソフェーズにおいて正味で正の層熱膨張率を有する液晶組成物とを組み合わせる工程を含んでなるスメクティック液晶化合物の混合物における層間隔を制御する方法であって、前記組成物の各々が少なくとも1種のスメクティック又は潜在的スメクティック液晶化合物を含んでなる方法。この方法はティルトスメクティックメソフェーズにおける層間隔を制御することを可能にし、それによってシェブロン層のジオメトリーを制御又は抑制する。 (もっと読む)


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