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国際特許分類[C10G21/14]の内容

国際特許分類[C10G21/14]に分類される特許

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【課題】重質油中の金属及び重質油中の金属含有触媒の含有量を迅速に定量する方法を提供すること。
【解決手段】(1)重質油試料を芳香族系溶剤と混合し、(2)該混合液を遠心分離処理し、(3)遠心分離後の沈殿層の量を計測し、(4)予め作成した遠心分離後の沈殿層の量と重質油中の金属含有量との関係を示す検量線に基づき、前記沈殿層の容量に対応する重質油試料中の金属含有量を測定することを特徴とする重質油中の金属の定量方法である。 (もっと読む)


【課題】藻類によって産生された脂肪族化合物から高品質の炭化水素燃料を商業的に安定して製造することが可能な炭化水素燃料の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、藻類によって産生された脂肪族化合物と、超臨界状態にある臨界温度が90℃以上の炭化水素溶媒と、を含有する混合物を、脂肪族化合物の炭化水素溶媒への溶解度が炭化水素溶媒100g当たり15g以下となるように、温度及び圧力を調整して保持した後、脂肪族化合物の炭化水素溶媒への可溶分を回収する第1の工程と、第1の工程で回収された可溶分を、触媒を用いて水素化処理する第2の工程と、を備える炭化水素燃料の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】アロマオイルと同等の特性を発揮することができ、かつ、発ガン性の問題もなく、安全性にも優れたプロセスオイル及びこのプロセスオイルの簡便な製造方法の提供。
【解決手段】プロセスオイルは、原油の減圧蒸留残渣を脱れき及び溶剤抽出して得られたエキストラクトと、多環芳香族炭化水素(PCA)含有量が3質量%未満の潤滑油基油とを混合して得られ、下記(a)〜(g)の性状を有する。(a)多環芳香族炭化水素(PCA)含有量3質量%未満(b)粘度(100℃)30〜80mm/s(c)アニリン点90℃以下(d)引火点240℃以上(e)ベンゾ(a)ピレン1質量ppm以下(f)特定芳香族化合物の含有量10質量ppm以下(g)極性物質の含有量10〜30質量% (もっと読む)


重質炭化水素供給流のスラリー水素化分解によって、HVGO流及びピッチ流を生成させる。ピッチ流の少なくとも一部をSDAにかけて、低金属のDAO流を生成させる。DAOをHVGO流の少なくとも一部とブレンドして、ガスタービン内での燃焼或いは船舶用燃料グレードのために許容しうる特性を有するタービン又は船舶用燃料を与える。 (もっと読む)


本発明は、重質潤滑油基材として有用な重質炭化水素組成物、および室温へ冷却されかつ長期間貯蔵された後でさえ清澄のままである重質潤滑油基材から誘導される、重質潤滑油組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】電力消費量が少なく省エネルギー化を実現可能なコークス炉ガスからの軽油の回収方法を提供する。
【解決手段】コークス炉ガスに吸収油を接触させてコークス炉ガス中の軽油を吸収油に吸収させ含軽油吸収油を得る吸収工程と、含軽油吸収油を脱ガス塔3に送り脱水及び脱ガスを行う脱ガス工程と、脱水及び脱ガスを行った含軽油吸収油を真空ポンプ7により減圧した駆出塔4に送り、含軽油吸収油から軽油を駆出して回収するとともに、軽油が脱離した吸収油を得る駆出工程と、脱ガス工程で含軽油吸収油から離脱された離脱ガスと駆出工程で回収された軽油とを還流タンク9に送る移送工程と、還流タンク9から発生するガス成分を、真空ポンプ7から下流側に延びる排気配管15へ送る排気行程と、を備える方法により、コークス炉ガスから軽油を回収する。 (もっと読む)


【解決手段】界面ラグの処理方法は、上流側ラグ源から、制御された比率で所定量のラグを取り除く工程、並びに、ラグを高圧ポンプおよびヒーターに通過させる工程を含む。ヒーターはラグを少なくとも350°F(=177℃)に加熱し、分離を促進するために界面ラグに添加されていた化学品を熱分解する。希釈剤が加熱ラグと混ぜられてラグを300°F(=149℃)未満に冷却し、30APIのラグを生み出す。冷やされ希釈されたラグは、静電処理機で処理されるか又は液体遠心分離クラスターに直接送られる。静電処理機は好ましくは、円錐形の下部(低部)と、固形分が処理機の底に溜まるのを防止すべく処理機内の固形分搬送水をかき混ぜる手段とを持った垂直型の静電処理機である。 (もっと読む)


【課題】
粘度−温度特性と低温粘度特性とを高水準で両立することが可能な潤滑油基油の製造方法を提供すること。
【解決手段】
炭素数20以上のノルマルパラフィンを含有する原料油について、得られる反応生成物に含まれる炭素数20以上の炭化水素の全質量を基準として、炭素数20以上のノルマルパラフィンの含有量が6〜20質量%となるように、異性化反応を行う第1の工程と、上記第1の工程の反応生成物から、炭素数20以上の炭化水素を含有する潤滑油留分を分離する第2の工程と、上記第2の工程で得られた潤滑油留分を、溶剤脱蝋処理により脱蝋油と蝋分とに分離する第3の工程と、
を経て潤滑油基油を得る、潤滑油基油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高引火点、高芳香族性、低流動点を有し、発ガン性多環芳香族化合物量が低減され、経済性に優れたゴム配合油を提供する。
【解決手段】エキストラクト(A)と潤滑油基油(B)とを含有し、(A)は、アニリン点が40〜90℃、ASTM D3238による%Cが25〜45及び%Cが5〜20、窒素分が0.01質量%以上、流動点が+30℃以下、ベンゾ(a)ピレンの含有量が1質量ppm以下、特定芳香族化合物の合計が10質量ppm以下、40℃における動粘度が650mm2/s以上であり、(B)は、流動点が-10℃以下、アニリン点が70℃以上、ASTM D3238による%Cが3~20及び%Cが15~35、窒素分が0.01質量%以下、GC蒸留における90%点が500℃以上、引火点が250℃以上、ベンゾ(a)ピレンの含有量が1質量ppm以下、特定芳香族化合物の合計が10質量ppm以下であるゴム配合油。 (もっと読む)


【課題】発ガン性多環芳香族化合物が低減されたゴム配合油として有用な高芳香族基油と、潤滑油基油等を併せて得ることが可能な石油製品の製造方法を提供すること。
【解決手段】減圧蒸留残渣油を第1の脱れき油と第1の含れき油とに分離する第1の脱れき工程と、第1の脱れき油を第1のエキストラクトと第1のラフィネートとに分離する第1の極性溶剤抽出工程と、第1のラフィネートから潤滑油基油を、含れき油から潤滑油基油又は高芳香族基油等を得る製品化工程と、を有し、第1のエキストラクトを含む高芳香族基油、第1のラフィネートから得られる潤滑油基油、並びに含れき油から得られる潤滑油基油又は高芳香族基油等の一方又は双方と、を含み、高芳香族基油は、ベンゾ(a)ピレンの含有量が1質量ppm以下、及び特定芳香族化合物の含有量が10質量ppm以下である石油製品の製造方法。 (もっと読む)


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