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国際特許分類[C10J3/56]の内容

国際特許分類[C10J3/56]に分類される特許

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【課題】システム構成を単純化することができ、信頼性を向上させることが可能な石炭ガス化炉及び石炭ガス化複合発電プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】石炭ガス化炉1は、石炭をガス化反応させてガスを生成するガス化部7と、ガス化部7で生成されたガスと熱交換する熱交換器4と、ガス化部7と熱交換器4を内蔵する圧力容器10と、圧力容器10内に内蔵され、ガス化部7で生成され熱交換器4で熱交換したガス中に含まれるチャーを分離するサイクロン6と、サイクロン6で分離されたチャーをガス化部7へ供給する内部循環チャー供給管8とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉から流動媒体を抜出する抜出管の設置位置を工夫することで、抜出管内の水蒸気の凝縮を防止し、抜出管における流動媒体の閉塞を抑制する。
【解決手段】ガス化ガス生成装置100は、流動層化した流動媒体が有する熱でガス化原料をガス化させてガス化ガスを生成するガス化炉130と、ガス化炉の鉛直下方に配され、水蒸気を貯留する水蒸気貯留部150と、ガス化炉と水蒸気貯留部とを連通し、水蒸気貯留部に貯留された水蒸気をガス化炉に導入する複数の連通部160と、側面の少なくとも一部にベローズ構造を有する管であって、ガス化炉から鉛直下方向に延伸して水蒸気貯留部を貫通し、ガス化炉内の流動媒体を流通させることが可能な抜出管170と、を備える。 (もっと読む)


【課題】特段の費用を要することなくガス化効率を向上することができるガス化ガス生成システムおよびガス化ガス生成方法を提供する。
【解決手段】流動媒体を流動層化するとともに、投入されたガス化原料を流動媒体が有する熱でガス化させてガス化ガスを生成するガス化炉4と、ガス化炉4から排出される流動媒体およびガス化原料の残渣が導かれ、流動媒体を加熱するとともにガス化原料の残渣を燃焼する燃焼炉2と、燃焼炉2における燃焼作用によってガス化原料の残渣から生成された灰を凝集して灰凝集触媒を生成する灰凝集触媒生成部13と、灰凝集触媒生成部13で生成された灰凝集触媒を燃焼炉2に導入する導入部14と、導入部14から燃焼炉2に導入された灰凝集触媒および燃焼炉2で加熱された流動媒体をガス化炉4に供給する供給部6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】流動床ガス化装置においてガス化反応に必要な加熱量を低減する。
【解決手段】流動床反応槽3は、内側に配置された加熱燃焼室14で発生する熱で加熱される。また、流動床反応槽3の外側に排ガス通路16が設けられている。加熱燃焼室14内での燃焼により発生した排ガスは、加熱燃焼室14内を上昇し、排ガス導入管路21を介して排ガス通路に導かれて降下した後に、排ガス出口17から炉外に取り出される。流動床反応槽3は排ガス通路16を通る排ガスによっても加熱される。 (もっと読む)


【課題】燃え易いゴミを含む廃棄物であっても可燃性ガスを安定して得ることができる流動層炉、及び廃棄物処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、混合物排出口29の周囲から流動化ガスを吹き込むことにより流動粒子12の上側に廃棄物18が滞留することが可能な程度の流動化度合いをもつ第1の流動領域15を形成すると共に、この第1の流動領域15と反対側側壁25との間に高い流速で流動化ガスを吹き込むことにより、第1の流動領域15よりも流動粒子12の流動化の度合いが高く、これにより流動粒子12が廃棄物18と混合して当該廃棄物18をガス化させる第2の流動領域16を形成し、第1の流動領域15上に廃棄物18が滞留し且つその滞留した廃棄物18が順次第2の流動領域16内に進入するように、供給側側壁24から流動層14に対して廃棄物18の供給を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】劣化したタール吸着性物質を簡単に廃棄することなく、簡易な手法により流動層ガス化炉内で有効利用することが可能な循環流動層ガス化反応炉を提供する。
【解決手段】流動媒体が導入された流動層ガス化炉内で原料をガス化させ、ガス化時に生成したチャー及び流動媒体を後段の流動層燃焼炉に導入して、未燃分を燃焼させるとともに、再加熱された流動媒体が反応炉内を循環するように構成された循環流動層ガス化反応炉において、前記流動層ガス化炉の前段に、タール吸収炉及び燃料熱分解炉を上下に備えた二段炉構造の熱分解炉を設け、下段の燃料熱分解炉から取り出される未燃焼チャーを含有する流動媒体と、上段のタール吸収炉から取り出されるタールが吸着した流動媒体とを、それぞれ独立して循環させるようにするとともに、前記タール吸収炉の側面及び前記燃料熱分解炉の側面を連結する連絡路を設けることにより、劣化した流動媒体を燃料熱分解炉から取り出す際に、上段のタール吸収炉内のタールが吸着した流動媒体を下段の燃料熱分解炉へ供給できるようにする。 (もっと読む)


【課題】ガス供給量を変化させることなく、粒子循環量の制御を可能とする循環流動層ガス化反応炉を提供する。
【解決手段】少なくとも流動層ガス化炉と流動層燃焼炉とを備え、流動媒体が導入された流動層ガス化炉内で原料をガス化させ、ガス化時に生成したチャー及び流動媒体を後段の流動層燃焼炉に導入して、未燃分を燃焼させるとともに、再加熱された流動媒体が反応炉内を循環するように構成された循環流動層ガス化反応炉において、該反応炉を構成する炉と炉の連通路の少なくとも1つにLバルブを設けるとともに、該Lバルブのエアレーション用ノズル位置を可変にして、炉内の粒子循環量を調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉を一方向へ長大化することなく且つ高温となるガス化炉内部に仕切板を配設することなく、ガス化炉内部での原料の滞留時間を長くしてガス化反応時間を確保することができ、ガス化性能向上を図り得る循環流動層式ガス化方法及び装置を提供する。
【解決手段】ガス化炉2の一側に接続される原料投入管9の投入口9aをガス化炉2内部の流動層1上方位置に開口させると共に、媒体流下管7の下端開口部7bを前記原料投入管9の投入口9aに隣接する少なくとも下流側に配設する。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉を一方向へ長大化することなく、且つ必要最小限の仕切板を配設するだけで、ガス化炉内部での原料の滞留時間を長くしてガス化反応時間を確保することができ、ガス化性能向上を図り得る循環流動層式ガス化装置を提供する。
【解決手段】ガス化炉2内部における他側に、上端が流動層1上面より高く位置し且つ下端と前記散気板11との間に出口側連通路14を有する出口側仕切板15を配設して出口空間16を画成し、前記出口側仕切板15に、該出口側仕切板15の反出口空間16側近傍で生じる流動媒体の下降流をガス化炉流動用ガスを噴射することにより抑制する噴射ノズル17を配設する。 (もっと読む)


【課題】ガス化効率と設備運転効率を最適な状態に維持しながら、ガス化ガス利用装置のガス化ガス要求量の変化と水蒸気利用装置の水蒸気要求量の変化に対して安定して対応できる循環流動層ガス化設備を提供する。
【解決手段】ガス化効率が最適に保たれた時、及びガス化炉内における原料の滞留時間とガス化炉内に供給する水蒸気量を可変とした時のガス化炉1に対する原料供給量とガス化ガス生成量及び水蒸気生成量のバランス量を予め求めておき、設定されるガス化ガス要求量24に応じた原料供給量をガス化炉に供給し、ガス化炉内の原料の滞留時間とガス化用水蒸気量を操作し、ガス化炉から燃焼炉2に供給されるチャーの燃焼に十分な空気供給量を燃焼炉に供給し、燃焼炉からの燃焼ガス4の排熱の回収に十分な給水量を排熱回収ボイラ16に供給し、排熱回収ボイラで生成する水蒸気19における原料投入量に対応した水蒸気供給量をガス化炉1に供給する。 (もっと読む)


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