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国際特許分類[C10K1/06]の内容

国際特許分類[C10K1/06]に分類される特許

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【課題】コークス炉ガスから高効率にて熱回収を行うことができるコークス炉ガス顕熱回収装置を提供する。
【解決手段】コークス炉で発生するコークス炉ガスと熱媒とを直接接触させ、その熱媒の表面にタールを凝縮させる熱交換塔2と、タールが付着した上記熱媒を集合させ、比重分離によって上記熱媒からタールを分離させ、上記熱媒を回収する熱媒回収槽5とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油水分離装置の構成を工夫することで、処理水からアンモニアを簡易に除去する。
【解決手段】ガス化ガス精製システム100は、ガス化炉116で生成されたガス化ガスに水を噴霧し、精製ガス化ガスと油混合水を生成するスプレー塔214と、貯留部352と、貯留部の上部に設けられた供給口を通じて、貯留部に油混合水を供給する供給管358と、貯留部の上縁部に設けられ、油混合水から浮上分離された処理水が通過する処理水回収口384と、貯留部の下部かつ供給管の下方に設けられ、油混合水から沈降分離され貯留部の下部に沈積した重質タールが通過する沈降油回収口386と、供給管の近傍にガスを噴射して油混合水にガスの泡沫を導入するバブリングユニット370とを有する油水分離装置350とを備える。 (もっと読む)


【課題】別途の加熱装置を用いずとも、油水分離装置自体の温度を重質タールの融点よりも高温に維持する。
【解決手段】油水分離装置250は、油混合水を貯留する貯留部252と、貯留部の上部の中央に設けられた供給口258aを通じて、貯留部に油混合水を供給する供給管258と、貯留部の上縁部に設けられ、油混合水から分離された処理水が通過する処理水回収口266と、貯留部の下部かつ供給管の下方に設けられ、油混合水から分離された貯留部の下部に沈降した油が通過する沈降油回収口268と、貯留部と、貯留部の上端から下端までの外周を取り囲む貯留外周部270とにより形成され、処理水回収口を通過した処理水を流通させる処理水通過路272とを備える。 (もっと読む)


【課題】洗浄水に混入した多様な異物を除去し、除去した異物を再利用することができるガス化発電システム及びガス洗浄水の処理方法を提供する。
【解決手段】ガス洗浄水処理装置8は、ガス洗浄水を貯溜する貯水槽41と、ガス洗浄水を酸性に調整する第一PH調整装置52と、微細気泡を注入する第一気泡注入装置53と、微細気泡とともに水面に浮上した固形物を除去する第一除去装置54と、が設けられた酸性調整槽42と、ガス洗浄水をアルカリ性に調整する第二PH調整装置82と、微細気泡を注入する第二気泡注入装置83と、微細気泡とともに水面に浮上した固形物を除去する第二除去装置84と、が設けられたアルカリ性調整槽43と、を具備し、酸性調整槽42及びアルカリ性調整槽43で除去された固形物をガス化炉4において燃焼させ、酸性調整槽42及びアルカリ性調整槽43で気化した気体成分をガスエンジン26の燃料とする。 (もっと読む)


【課題】各スクラバで凝縮したタールミストがガスに同伴して下流側へ流れてしまうことを阻止し得、沸点の異なるタール種の分離効率を高めて沸点毎にタールの分離回収を確実に行い得るタール回収装置を提供する。
【解決手段】タール含有ガスを冷却することによりタールを凝縮させるスクラバ5をガス流通方向へ直列に複数段設け、該各スクラバ5にて高沸点のタールから順に回収するタール回収装置において、前記各スクラバ5の出側に、該各スクラバ5で凝縮したタールミストを回収する湿式集塵手段6としての湿式電気集塵機7を配置する。 (もっと読む)


【課題】 コークス炉ガスの精製過程で発生する余剰安水に含まれる微量のタール分やナフタリンなどの軽質油分等を除去することにより、安水ストリッパーを含む排水処理設備の性能低下や劣化を防止し、メンテナンスの負担を軽減できる余剰安水の処理方法および処理設備を提供する。
【解決手段】 コークス炉ガスの精製過程で発生する余剰安水を、安水ストリッパー8−1を含む排水処理設備に供給することによって無害化する。安水ストリッパー8−1に供給する前に、余剰安水を、分離板型遠心分離機16と静置分離槽17(または活性炭槽18)とを経由させる。 (もっと読む)


【課題】ガス化可燃性ガス中のミスト煤塵を高効率で除去できるようにする。
【解決手段】有機物をガス化炉2でガス化して得られたガス化可燃性ガスを水冷にてガス温度を下げる工程を持つガス化装置で得られたガス化可燃性ガスを、当該ガス化可燃性ガスに含まれる固体粒子、油ミスト、及び水ミストからなるミスト煤塵を重力によってガスから分離する沈降分離装置7に通してガス化可燃性ガスを浄化する。沈降分離装置の構造としては、容積式重力沈降型であるものを用いる。 (もっと読む)


本発明は、固体のイオウ及びハロゲンを含む炭素質供給材料から水素に富む気体混合物を製造する方法に関する。本方法は以下の工程を含む。工程(a):固体炭素質供給材料を酸素含有ガスと共にガス化して、ハロゲン化合物、イオウ化合物、水素、及び乾燥基準で少なくとも50体積%の一酸化炭素を含む気体混合物を得る;工程(b):気体混合物を急冷ガス又は急冷液と接触させて、気体混合物の温度を900℃より低い温度に低下させる;工程(c):気体混合物を150〜250℃の間の温度を有する水と接触させて、50〜1000ppmの間のハロゲンを含み、0.2:1〜0.9:1の間の水蒸気:一酸化炭素のモル比を有する気体混合物を得る;工程(d):工程(c)で得られる気体混合物を水性ガスシフト反応にかけ、ここで一酸化炭素の一部又は全部を、1つの固定床反応器内又は一連の1より多い固定床反応器内に存在する触媒の存在下において水蒸気によって水素及び二酸化炭素に転化させ、ここで1つ又は複数の反応器に導入される際の気体混合物の温度は190〜230℃の間である;工程(e):シフトされた気体混合物をポリエチレングリコールのジアルキルエーテルを含む溶媒と接触させることによって、工程(d)で得られるシフトされた気体混合物から二酸化炭素及びイオウ化合物を分離する。 (もっと読む)


【課題】系外からの資材を用いずに、エネルギーガス精製廃水に含まれるアンモニアや有機物質を活性汚泥を用いて安定的に効率よく処理可能なエネルギーガス精製廃水の処理技術を提供する。
【解決手段】エネルギーガス精製廃水を処理するための活性汚泥処理装置ACに、エネルギーガス精製で分離される易分解性の芳香族化合物BTXを供給して活性汚泥細菌の機能を高めて、難分解性化合物の除去を促進し、阻害物質の影響を抑制する。 (もっと読む)


本発明は、a)HSをSOに酸化するためにHSおよびCOを含む酸性ガス流820を焼成炉850に通し、SOおよびCOを含む焼成炉煙道ガス流860を提供するステップ;(b)煙道ガス流860中のSOからHSOを生成するために焼成炉煙道ガス流860を硫酸単位装置900に通し、水性硫酸流910およびCOを含む硫酸単位装置オフガス流920を提供するステップ;および(c)NH、HSおよびCOを含む、第1のオフガス流120からNHを分離するために水性硫酸流910の少なくとも一部をアンモニアスクラバー150に通し、HSおよびCOを含むスクラバーオフガス流180、および水性硫酸アンモニウム流190を提供するステップを少なくとも含む、HSおよびCOを含む酸性ガス流820を処理し、水性硫酸アンモニウム流190を提供する方法、およびそのための装置1を提供する。
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