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国際特許分類[C10L1/06]の内容

国際特許分類[C10L1/06]に分類される特許

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【課題】分解装置からの留分をガソリンエンジン用燃料として有効に活用することができる製造方法、及びその製造方法に使用する自動車エンジン用燃料基材を提供する。
【解決手段】 本発明に係るガソリンエンジン用燃料組成物の製造方法では、流動接触分解装置で製造されたライトサイクルオイルを分留し、基材として配合する。前記分留により得られた基材の蒸留性状は160〜230℃、炭素数9以上の芳香族炭化水素含有量が80容量%以上、且つ、インダン類が20容量%以上であることが好ましい。更に、前記基材の配合量は4〜10容量%であることが好ましい。また、本発明に係る自動車エンジン用燃料基材は流動接触分解解置から得られたライトサイクルオイルを分留して得られ、蒸留性状が160〜230℃、炭素数9以上の芳香族炭化水素含有量が80容量%以上、且つ、インダン類が20容量%以上であることを満たす。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素排出量の低減による地球温暖化緩和に貢献するなど環境対応型ガソリンであって、酸化安定性や耐摩耗性などにおいて優れたガソリン組成物を提供する。
【解決手段】2−ブチルアルコールを2〜30容量%含有するガソリン組成物であって、好ましくは、(1)リサーチ法オクタン価が89以上93未満、(2)硫黄分が10質量ppm以下、(3)芳香族分が10〜30容量%、(4)ベンゼン含有量が1.0容量%以下、(5)オレフィン分が20容量%以下、(6)リード蒸気圧(RVP)が55〜90kPa、及び(7)50%留出温度が75℃〜100℃、70%留出温度が100〜120℃、90%留出温度が140〜165℃、を満たすガソリン組成物。 (もっと読む)


【課題】硫黄分が少なく、また蒸気圧が低く、かつ自動車の運転性能に優れた無鉛ガソリン及び該無鉛ガソリンの製造に最適なガソリン基材を提供する。
【解決手段】脱硫重質ナフサを接触改質して得られる接触改質ガソリン基材であって、70℃までの留出量が14容量%以上であることを特徴とする接触改質ガソリン基材、及び、当該接触改質ガソリン基材30〜60容量%、流動接触分解ガソリン基材0〜70容量%、脱硫ナフサ0〜40容量%を含有する無鉛ガソリン。 (もっと読む)


【課題】脱水素触媒を用いて燃料油組成物を脱水素し改質燃料油組成物へと改質する改質器を備えた、改質器付き火花点火エンジンに高いエンジン性能を発揮させることができる燃料油組成物を提供する。
【解決手段】硫黄分が10質量ppm以下、90%留出温度が200℃以下、リサーチ法オクタン価が80以上、ナフテン分が15質量%超、15℃における密度が0.840g/cm以下であり、脱水素触媒を用いて燃料油組成物中に含まれるナフテンを脱水素し改質燃料油組成物へと改質する改質器を備えた、改質器付き火花点火エンジンに用いられ、改質燃料油組成物のオクタン価は、改質器での改質前の燃料油組成物のオクタン価より10以上高い改質器付き火花点火エンジン用燃料油組成物である。 (もっと読む)


【課題】既存の火花点火エンジンと、改質器付き火花点火エンジンとの双方に適用可能であり、新たな燃料供給インフラの構築を必要としない、改質器付き火花点火エンジン用燃料油組成物を提供する。
【解決手段】硫黄分が10質量ppm以下で、90%留出温度が200℃以下で、リサーチ法オクタン価が88以上で、ナフテン分が8質量%以上15質量%以下で、且つ、15℃における密度が0.840g/cm以下であり、脱水素触媒を用いて燃料油組成物を脱水素し改質燃料油組成物へと改質する改質器を備えた、改質器付き火花点火エンジンに用いることを特徴とする、改質器付き火花点火エンジン用燃料油組成物である。 (もっと読む)


【課題】ETBE及び/又はETOHを含有し、冷機時におけるCO排出量を低減でき、かつ二酸化炭素排出量が少ないガソリン組成物を提供する。
【解決手段】エチルターシャリーブチルエーテル及びエタノールの少なくとも一方を含み、該エチルターシャリーブチルエーテル及びエタノールの合計含有量が1〜12容量%であり、全硫黄分が10質量ppm以下、芳香族分が20〜40容量%であり、次式:
指標X=Ar9÷Ar8
[式中、Ar8は炭素数8以下の芳香族分(容量%)で、Ar9は炭素数9以上の芳香族分(容量%)である]で表される指標Xが2.0以上、リード蒸気圧が65kPa以下、リサーチ法オクタン価が98〜110、50%留出温度が85.0〜98.0℃であるガソリン組成物である。 (もっと読む)


【課題】硫黄分が少なく、蒸気圧の低い無鉛ガソリン及び該無鉛ガソリンの基材として最適なガソリン基材を提供する。
【解決手段】接触改質ガソリン基材30〜60容量%、流動接触分解ガソリン基材0〜70容量%及び脱硫ナフサ0〜40容量%を含有し、70℃までの留出量が26〜40容量%であり、リード蒸気圧が60kPa以下であり、リサーチ法オクタン価が89〜96、硫黄分が10ppm以下である無鉛ガソリン。前記脱硫ナフサが脱硫軽質ナフサである。 (もっと読む)


【課題】蒸気圧の低い無鉛高性能ガソリン、該無鉛高性能ガソリンの基材として最適なガソリン基材及び該ガソリン基材の製造方法を提供すること。
【解決手段】70℃までの留出量が26〜40容量%であり、かつ、リード蒸気圧が60kPa以下であることを特徴とするリサーチ法オクタン価が96以上の無鉛高性能ガソリンである。 (もっと読む)


【課題】ガソリン組成物の基材として主に用いられる流動接触分解ガソリンについて、二段脱硫法等により硫黄分を低減した後でも安定的にオクタン価を向上させることで、オクタン価を向上させたガソリン組成物を提供する。
【解決手段】90%留出温度が80〜120℃の基材1と、10%留出温度が100〜130℃で且つ90%留出温度が190℃以下の基材2とを混合して得たガソリン留分を90容量%以上含有し、全硫黄分が10質量ppm以下、リサーチ法オクタン価が90〜96、リード蒸気圧が55kPa以下、芳香族含有量が10〜30容量%、オレフィン含有量が10容量%以上であることを特徴とするガソリン組成物である。 (もっと読む)


【課題】オクタン価が高く、大気中の水による相分離が抑制された代替燃料を提供する。
【解決手段】代替燃料は、レギュラーガソリンにエタノールを添加し、さらに共溶媒として2−メチルフラン等の芳香族系フランを添加する。エタノールの割合を固定し、レギュラーガソリンの一部を2−メチルフランで置換していくと、相分離が発生する水の最小添加割合が増大する。レギュラーガソリンとエタノールの混合燃料に2−メチルフランを添加することで、大気中の水による相分離を抑制することができる。 (もっと読む)


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