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国際特許分類[C10M115/04]の内容

国際特許分類[C10M115/04]に分類される特許

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【課題】基油をゲル化剤で増ちょうした潤滑剤組成物に添加される添加剤を特定して、ネットワークの再形成を早期に回復させ、更には添加剤の効果も発現して適用箇所における潤滑を長期間良好に維持する。
【解決手段】(A)基油と、(B)アミノ酸系ゲル化剤及びベンジリデンソルビトール系ゲル化剤の少なくとも1種であるゲル化剤と、(C)1000Hz時の比誘電率が1000以上である防錆剤及び摩耗防止剤の少なくとも1種と、1000Hz時の比誘電率が1000未満である防錆剤及び摩耗防止剤の少なくとも1種との混合物とを含有する潤滑剤組成物、並びに前記潤滑剤組成物を封入した転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】150℃を超えるような高温でも良好な流動−復元可逆性を長期にわたり安定して示す潤滑剤組成物、並びに150℃を越えるような高温での潤滑性能及び耐久性に優れ、低トルクでもある転がり軸受を提供する。
【解決手段】少なくとも基油及びゲル化剤を含有する潤滑剤組成物であって、前記基油が、エーテル油を基油全量の10〜50質量%の割合で含み、かつ、前記ゲル化剤が、ジアルキルベンジリデンソルビトール系ゲル化剤:アミノ酸系ゲル化剤=15〜50:85〜50の混合物である潤滑剤組成物、並びに前記潤滑剤組成物を充填した転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】基油をゲル化剤で増ちょうした潤滑剤組成物に添加される添加剤を特定して、ネットワークの再形成を早期に回復させ、適用箇所における潤滑を長期間維持することを目的とする。
【解決手段】基油と、ゲル化剤と、1000Hz時の比誘電率が1000以上である防錆剤及び摩耗防止剤の少なくとも1種とを含有する潤滑剤組成物、並びに前記潤滑剤組成物を封入した転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】高温環境で使用されても、せん断力が加えられると容易に油状となり、せん断が加わらない状態では、ゲル化剤によるネットワークが速やかに再形成されてゲル状となる潤滑剤組成物、並びに前記潤滑剤組成物を封入してなり、低トルクで、耐焼付き性に優れた長寿命の転がり軸受を提供する。
【解決手段】基油と、アミノ酸系ゲル化剤及びベンジリデンソルビトール誘導体から選ばれる少なくとも1種のゲル化剤と、無機系粒子とを含有することを特徴とする潤滑剤組成物、並びに前記潤滑剤組成物を封入したことを特徴とする転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】水分が内部に浸入した場合であっても錆の発生を抑制でき、かつ、耐焼付き性にも優れ、長期間の使用に耐え得る車輪支持用転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】使用状態で懸架装置に支持固定される静止側軌道輪(外輪20)と、使用状態で車輪を支持固定する回転側軌道輪(ハブ7b)と、静止側軌道輪と回転側軌道輪との互いに対向する周面に存在する静止側転走面と回転側転走面との間に設けられた複数個の転動体(玉14)とを備え、各転走面と各転動体とが転がり接触する面10a、10b、21、22をグリースにより潤滑する車輪支持用転がり軸受ユニットであって、静止側軌道輪、回転側軌道輪、および転動体が、それぞれ金属製部材であり、該部材の少なくとも1つの部材が、該部材の少なくとも上記転がり接触する面に、クロロゲン酸、キナ酸、没食子酸などの植物由来の多価アルコール化合物にて被膜処理を施された部材である。 (もっと読む)


【課題】低トルク性能に優れる潤滑グリース組成物を提供すること、また、低回転トルクの転がり軸受を提供することを課題とする。
【解決手段】基油と増ちょう剤からなる潤滑グリース組成物であって、基油は、飽和脂肪酸とグリセリンとのエステルからなる飽和脂肪酸トリグリセライドであり、増ちょう剤は、脂肪酸とデキストリンからなるデキストリン脂肪酸エステル、もしくは、脂肪酸とイヌリンからなるイヌリン脂肪酸エステルとする。また、これらの潤滑グリース組成物を封入した転がり軸受とする。 (もっと読む)


【課題】ゲル化剤を用いて半固形状にした潤滑剤組成物の流動性や流動−復元可逆性をより高めるとともに、潤滑寿命が長く低トルクでもある転がり軸受を提供する。
【解決手段】アミノ酸系ゲル化剤及びベンジリデンソルビトール系ゲル化剤のみにより基油を増ちょうしてなる潤滑剤組成物。アミノ酸系ゲル化剤:ベンジリデンソルビトール系ゲル化剤の質量比は20〜80%:80〜20%である。並びに、内輪と、外輪と、前記内輪及び前記外輪の間に転動自在に配された複数の転動体と、前記内輪及び前記外輪の間に形成される内部空間に、上記潤滑剤組成物を充填した転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】粘剤として増ちょう剤とゲル化剤とを併用したグリース組成物において、増粘剤含有量を更に低減して低トルク化を図るとともに、グリース漏れも抑える。
【解決手段】基油と、増粘剤としてゲル化剤と増ちょう剤との混合物とを含有する潤滑剤組成物であって、ゲル化剤がアミノ酸系ゲル化剤またはベンジリデンソルビトール誘導体であり、(ゲル化剤:増ちょう剤)比で50〜95:5〜50で混合してなり、かつゲル化剤と増ちょう剤とを合計で全量の1〜10質量%含有することを特徴とするグリース組成物。 (もっと読む)


【課題】低トルク化のために非接触型シールを備え、かつ、許容回転数の80%以上となる高速回転で使用される転がり軸受における潤滑剤の漏洩防止効果をより向上させる。
【解決手段】内輪と、外輪と、前記内輪及び前記外輪の間に転動自在に配設された複数の転動体とを備え、軸受内部の潤滑剤を非接触型シールで封止してなる転がり軸受において、前記潤滑剤が、アミノ酸系ゲル化剤またはベンジリデンソルビトール誘導体により基油をゲル化した潤滑剤であり、かつ、前記シール及びシール対向面が撥油処理されていることを特徴とする転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】油の滲み出し速度が抑制されていて、長期間にわたって油が滲出する潤滑剤組成物を提供する。また、自己潤滑性が長期間にわたって維持され長寿命な転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受11は、内輪12と、外輪13と、両軌道面12a,13a間に転動自在に配された複数の転動体14と、内輪12及び外輪13の間に形成された軸受内部空間16に配された潤滑剤供給部材17と、を備えている。潤滑剤供給部材17を構成する潤滑剤組成物は、潤滑剤を含有した状態で固形化された樹脂である。この潤滑剤は油とゲル化剤とを含有し、該ゲル化剤はアミノ酸系化合物又はベンジリデンソルビトール誘導体である。外輪13の軸方向一方側の端部に取り付けらたリング状の潤滑剤供給部材17は、転動体14に点接触していて、深溝玉軸受11の回転によって潤滑剤供給部材17から油が徐々に滲み出し、潤滑に用いられる。 (もっと読む)


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