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国際特許分類[C10M125/10]の内容

国際特許分類[C10M125/10]に分類される特許

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【課題】高温、高速回転下で使用される転がり軸受において、転走面での脆性剥離を効果的に防止できるグリース封入転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪1と外輪2の両軌道間にボール3を介在させグリース24を充填し、両軌道の両端面をシール部材4で塞いだグリース封入転がり軸受であり、シール溝7に摺接するシール部材4の周縁をシールリップ12とし、シールリップ12の内面に突起を設けて、その突起は通常時はシール溝内側面16に非接触で、軸受内部と軸受外部とに圧力差が生じてシールリップが内側に押し込まれた際には、シール溝7の内側面16に接触し軸受内部と軸受外部とを連通する空気通路が形成されるシール構造を有し、上記グリースは、基油と増ちょう剤とからなるベースグリースに少なくともアルミニウム系添加剤を配合してなり、該アルミニウム系添加剤の配合割合はベースグリース 100 重量部に対して 0.05〜10 重量部である。 (もっと読む)


【課題】低せん断速度下において低粘度であり、低せん断速度下における粘度と高せん断速度下における粘度との比がより大きなダイラタント流体組成物を提供すること。
【解決手段】溶媒と、ナノ粒子と、高分子と、を有する流体組成物であり、そのナノ粒子の平均粒径は、3nm以上30nm以下の範囲内にあり、そのナノ粒子を、1vol%以上20vol%以下の範囲内で含み、そのナノ粒子は、シリカ、アルミナ、酸化チタン又は炭酸カルシウムの少なくともいずれかを含むとする。 (もっと読む)


【課題】 含水系潤滑油の長期の使用に亘り、そのメンテナンスを軽減することを可能とするpH安定化剤及び動粘度安定化剤などの性状安定化剤、並びにそれを含有し優れた性状安定性を有する含水系潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】アミノ基の水素原子の代わりに炭素数1〜4のアルキル基又はアルカノール基を有していてもよいアミノテトラゾール系化合物又はその塩を有効成分とする含水系潤滑油用性状安定化剤、及びアミノ基の水素原子の代わりに炭素数1〜4のアルキル基又はアルカノール基を有していてもよいアミノテトラゾール系化合物又はその塩又はその塩を含有することを特徴とする含水系潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】鋼材に特殊材料を用いることなく水素脆化に起因する早期剥離を効果的に抑制できるグリース封入転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2および外輪3から選ばれた少なくとも一つの軌道輪に表面処理を施し、グリース7を封入した転がり軸受1であって、前記表面処理を施された軌道輪は、該軌道輪の転走面表面から 4 nm 以内の所定深さの層において、(クロムの原子数)/(鉄の原子数+クロムの原子数)で求められるクロム存在比が 0.50 以上であり、上記グリース7は、基油と増ちょう剤とからなるベースグリースに、アルミニウム粉末およびアルミニウム化合物から選ばれた少なくとも一つのアルミニウム系添加剤をベースグリース 100 重量部に対して 0.05〜10 重量部配合してなる。 (もっと読む)


【課題】優れた熱伝導性、耐熱性を有する熱伝導性オイル組成物、放熱剤及び畜熱しにくい電子部品、電子機器を提供する。
【解決手段】(A)耐熱性オイル(例、フェニルエーテル系オイル)、(B)(b1)体積抵抗率が1×1010Ω・cm以上の熱伝導性微粒子(例、微粒子状のアルミナ)の表面が(b2)導電性ポリマー(例、ポリアニリン)で被覆された熱伝導性微粒子からなる、体積抵抗率が1×10Ω・cm以上である熱伝導性オイル組成物、放熱剤。前記熱伝導性オイル組成物を放熱用に使用した電子部品、電子機器。 (もっと読む)


【課題】転動面にかかる面圧を小さくし、転動面転がり疲れにも肩乗り上げにも有利にでき、しかも、発熱及びすべりによるピーリングの面で有利となるグリース封入軸受を提供する。
【解決手段】内周面に軌道溝22を有する外輪23と、外周面に軌道溝24を有する内輪25と、外輪23の軌道溝22と内輪25の軌道溝24との間に転動自在に介在する転動体27と、転動体27を保持する保持器26とを備える。外輪23及び内輪25の軌道溝22、24において、溝底部22a、24aの曲率半径R1、R3を転動体27の半径Rと同一に設定する。溝開口部22b、24bの曲率半径R2、R4を溝底部22a、24aの曲率半径R1、R3よりも大きくする。溝底部22a、24aと溝開口部22b、24bとを滑らかに連続する円弧として組合せる複合溝曲率形状として、溝開口部22b、24bを転動体非接触部位とする。 (もっと読む)


【課題】単列多点接触軸受を用いる際の発熱問題や脆性剥離問題、シールリップの吸着現象を確実に防止することができるグリース封入複列アンギュラ軸受を提供する。
【解決手段】二列の軌道を有する内輪1および外輪2と、これら内、外輪間に二列で配設される複数の転動体3と、これら内、外輪の両端開放部を塞ぐシール部材5と、少なくとも転動体3の周囲に封入したグリース6とを備えたグリース封入複列アンギュラ軸受であって、シール部材5は、シールリップの内面に突起を設けて、シールリップが内側に押し込まれた際には、シール溝の内側面に接触し軸受内部と軸受外部とを連通する空気通路が形成されるシール構造を有し、グリース6は、基油と増ちょう剤とからなるベースグリース 100 重量部に対して、アルミニウム粉末およびアルミニウム化合物から選ばれた少なくとも一つのアルミニウム系添加剤を 0.05〜10 重量部含有する。 (もっと読む)


【課題】軸受寿命を長くすることができるプーリ支持軸受を提供する。
【解決手段】プーリ支持軸受11は、金属製であって、内径寸法dが、d≧30mmの内輪12と、金属製であって、外径寸法dが45mm≦d≦65mm、軸方向寸法lがl<18mm、0.19≦l/d≦0.39の外輪13と、金属製であって、内輪軌道面12aおよび外輪軌道面13aの間に配置される複数の玉14と、内輪12および外輪13の間に配置されて、軸受内部空間を密封する密封シール16とを備える密封型複列アンギュラ玉軸受である。ここで、内輪軌道面12a、外輪軌道面13aおよび玉14の転動面14aには、リン酸金属塩被膜が形成されている。また、軸受内部空間には、グリース組成物17が封入されている。 (もっと読む)


【課題】高温、高速回転下で使用される転がり軸受において、転走面での脆性剥離を効果的に防止できるグリース封入転がり軸受を提供する。
【解決手段】クロムを 1.8〜6.0 重量%含有する鋼材からなる内輪2および外輪3から選ばれた少なくとも一つの軌道輪に表面処理を施し、グリース7を封入した転がり軸受1であって、上記表面処理は軌道輪を所定の電解液で電解エッチングした後、クロム酸と、所定の酸との処理液に浸漬し軌道輪に被膜を形成した後、軌道輪をクロム酸と、所定の酸と、マグネシウム、カルシウム、バリウムの炭酸塩または硫酸塩から選ばれた少なくとも一つの物質の過飽和量と、界面活性剤とを含む水溶液を電解液として電解する処理であり、上記グリース7は、基油と増ちょう剤とからなるベースグリース 100 重量部に対して、アルミニウム系添加剤を 0.05〜10 重量部配合してなる。 (もっと読む)


【課題】120℃をこえる高温下で使用されても水素脆性に起因する軸受転走面での早期剥離を効果的に抑制できるグリース封入転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2と、外輪3と、これら内外輪間に介在する転動体4とを備え、グリース7を封入してなる転がり軸受であって、内輪2、外輪3および転動体4から選ばれた少なくとも一つの軸受部材の表層部にオーステナイト結晶粒の粒度番号が10番をこえる窒素富化層が形成され、200〜300℃の焼戻処理が施され表層部の残留オーステナイト量が 15 重量%以下であり、上記軸受部材の転走面に厚みが 0.1μm 以上で、表面粗さが最大高さRzで 1.1μm をこえない酸化被膜を形成し、上記グリースは、基油と増ちょう剤とからなるベースグリースにアルミニウム粉末およびアルミニウム化合物から選ばれた少なくとも一つのアルミニウム系添加剤をベースグリース 100 重量部に対して 0.05〜10 重量部配合してなる。 (もっと読む)


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