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国際特許分類[C10M129/34]の内容

国際特許分類[C10M129/34]に分類される特許

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【課題】相分離のし難い安定な非エマルジョン型の含水燃料油として、水添加による発熱量の減少が皆無あるいは極めて少ない透明な含水油とする。
【解決手段】油に、水、ナフテン酸又はナフテン酸の金属塩及び、水と油に相溶性のある脂肪酸を混合してなる透明含水油であって、油と水の比率は、油(0.9〜0.5):水(0.1〜0.5)で、ナフテン酸あるいはナフテン酸の金属塩はナフテン酸に換算して油の5〜20重量%、水と油に相溶性のある脂肪酸は5〜20重量%、かつPH4〜6に調整してなり、上記ナフテン酸は、シクロプロパン、シクロブタン、シクロヘキサン、シクロペンタン、シクロヘプタンから選択された一種あるいは二種以上のナフテン同族体のカルボン酸が好適であリ、上記水と油に相溶性のある脂肪酸は、酢酸、メタクリル酸、シュウ酸、マロン酸、マレイン酸、フマル酸から選択された一種あるいは二種以上のカルボン酸が好適である。 (もっと読む)


溶解度改良剤、リン酸アミンの混合物、及びアルケニルコハク酸化合物を含む、TORT B錆試験に合格する錆止め剤。錆止め剤及び潤滑基油を含む完成潤滑剤。高級パラフィン系基油、及び50℃未満のアニリン点を有する溶解度改良剤を含む、TORT B錆試験に合格する、40℃で約90から1700cStの間の動粘度を有する完成潤滑剤。フィッシャー・トロプシュワックス、オリゴマー化オレフィン、又はこれらの混合物、及び溶解度改良剤を含む、TORT B錆試験に合格する完成潤滑剤。a)リン酸アミンの混合物、b)アルケニルコハク酸化合物、及びc)高級パラフィン系潤滑基油を一緒にブレンドするステップを含む、潤滑剤を作製するための方法。10℃より低いアニリン点を有する溶解度改良剤を配合することによって、潤滑油の錆止めを改良する方法。 (もっと読む)


【課題】高温下においても良好な潤滑性を有すとともに、優れた導電性を示し、また転がり軸受等の転動装置に使用した場合に経時での導電性の低下が小さく、軸受を構成する金属の耐摩耗性を向上させるグリース組成物を提供する。
【解決手段】イオン液体と、0.001〜10μmの体積平均粒子径を有する炭素数12〜24の高級脂肪酸アルカリ土類金属塩と、分散剤からなる導電性グリース組成物を用いる。イオン液体の25℃における粘度は20〜1000mPa・秒であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温耐久性に優れ、かつフッ素と鋼との反応を抑制し長寿命である潤滑グリースおよび該潤滑グリースが封入された転がり軸受を提供する。
【解決手段】パーフルオロポリエーテル油を基油とし、フッ素樹脂粉末を増ちょう剤とするフッ素系成分を有する潤滑グリースであって、金属表面に被膜を形成できる有機化合物を添加してなり、該有機化合物は、ジウレア化合物などの分子構造中に−NH−結合を有するもの、または、セバシン酸ナトリウムなどの有機酸の金属塩である。 (もっと読む)


【課題】 引火の問題がなく、砥粒の分散安定性および使用中の経時粘度安定性に優れた水性砥粒分散媒組成物および加工用水性スラリーを提供する。
【解決手段】 グリコール類と、一般式(1)で表されるグリコールエーテル類と、水とを含有することを特徴とする水性砥粒分散媒組成物とする。
【化1】


(式中、Rは水素原子またはメチル基を表し、Rは炭素数1〜18のアルキル基またはアルケニル基を表し、Rは水素原子、または炭素数1〜18のアルキル基もしくはアルケニル基を表し、mは1〜20の数を表す。) (もっと読む)


【課題】 硬水安定性および防錆性に優れた水溶性金属工作油剤を提供する。
【解決手段】 水を主体とする水溶性金属工作油剤として、6,6’,6”−(1,3,5−トリアジン−2,4,6−トリイルトリイミノ)トリヘキサン酸などのトリアジントリカルボン酸又はその塩を通常0.5〜60重量%含有させたものである。 (もっと読む)


【課題】発泡が少なく、多量の潤滑成分を含有させることができ、液安定性に優れ、かつ良好な潤滑性を示す皮膜を形成し得る、主として金属材料のための水系潤滑皮膜処理剤等の提供。
【解決手段】式R−CH(R)COOH(式中、R及びRはそれぞれ独立に炭素数4〜12で、直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基を示す)で表され、流動点が0℃未満である分岐カルボン酸及び/又はその塩と、固体皮膜成分とを配合してなる、固体に対する水系潤滑皮膜処理剤であって、水系潤滑皮膜処理剤の全固形分を基準にして、それぞれ固形分として、分岐カルボン酸もしくはその塩の配合量が0.1〜50質量%であり、固体皮膜成分の配合量が3〜99.9質量%である該水系潤滑皮膜処理剤。固体皮膜成分は水性無機塩、水性有機酸塩又は水性樹脂から選ばれる。該処理剤にはさらに潤滑性補足成分、耐焼付き性補足成分等を配合し得る。 (もっと読む)


【課題】 緩衝器のピストンロッドとシール材間、特にニトリル系のシール材を使用した場合にフリクションを高いレベルで維持することができ、緩衝器のニュートラル位置での減衰力を高め、微振幅時の車体(ばね上荷重)のふらつきを抑制するとともに、運転者と乗員の不快感を軽減しうる緩衝器用油圧作動油組成物を提供する。
【解決手段】 潤滑油基油に、(A)イミノ基/アミノ基比率が15以下であり、数平均分子量が1500以下のアルキル又はアルケニル基を有するコハク酸(無水物)−ポリアミン反応生成物及び/又はその誘導体であって、(A1)イミノ基/アミノ基比率が3〜15かつホウ素を本質的に含有しないもの、及び(A2)イミノ基/アミノ基比率が3未満のものから選ばれる少なくとも1種を配合してなる緩衝器用油圧作動油組成物。 (もっと読む)


【課題】潤滑油組成物における清浄剤の安定性又は他の添加剤との相溶性を向上させること。
【解決手段】清浄剤と水溶性α,β-不飽和カルボニル化合物とを反応させる工程を含む、清浄剤の安定性又は他の添加剤との相溶性を向上させる方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】増稠剤として適当な添加割合で粉末状フッ素樹脂をフッ素油に添加した潤滑剤組成物であって、防錆性にすぐれかつ熱履歴を受けた後の防錆性も良好なものを提供する。
【解決手段】フッ素油、粉末状フッ素樹脂増稠剤および防錆性添加剤としての芳香族スルホン酸または飽和脂肪族ジカルボン酸のCa塩またはNa塩を含有してなり、これらの合計量中増稠剤が10〜40重量%を、また添加剤が0.3〜10重量%を占め、残りがフッ素油で構成される潤滑剤組成物。フッ素油としては、一般にパーフルオロポリエーテル油が用いられる。 (もっと読む)


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