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国際特許分類[C10M145/20]の内容

国際特許分類[C10M145/20]に分類される特許

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【課題】
摺動部材が摺動する部位に形成された被膜によって、摺動部材の摩耗を防止できる摺動部材およびその被膜を形成し得る樹脂塗料組成物を提供する。
【解決手段】
摺動部材は、基材の表面の少なくとも摺動部分に形成されている摺動部材の表面被膜を有し、該被膜は、10%以上の連通孔率を有する多孔質樹脂被膜であり、上記多孔質樹脂被膜は、樹脂と、気孔形成材と、硬質粒子とを含む被覆層とした後、上記気孔形成材を溶解し、かつ上記樹脂および硬質粒子を溶解しない抽出溶媒を用いて上記被覆層から上記気孔形成材を抽出して得られる連通孔を有し、上記連通孔に潤滑油が含浸されてなる。 (もっと読む)


【課題】液中で優れた耐摩耗性を有する液中摺動材料であって、液体潤滑膜が形成され難い表面形状でも容易に液体潤滑膜を形成でき、また液体潤滑膜が形成されない場合でも耐摩耗性に優れる液中摺動材料を提供する。
【解決手段】 液中で使用される摺動部材を形成するための液中摺動材料であって、30 %以上の連通孔率を有する樹脂多孔体からなる。また、上記樹脂多孔体は、気孔形成材が配合された樹脂を成形して成形体とした後、該気孔形成材を溶解し、かつ上記樹脂を溶解しない溶媒を用いて上記成形体から上記気孔形成材を抽出して得られる連通孔を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】船用クロスヘッド・ディーゼルエンジン用の潤滑油組成物の提供。
【解決手段】潤滑油組成物における抗摩耗剤としての油溶性ヒドロカルビルフェノールアルデヒド縮合物の使用。前記油溶性ヒドロカルビルフェノールアルデヒド縮合物は以下の構造式を有する。


(式中、nは0乃至10、好ましくは1乃至8、更に好ましくは2乃至6、最も好ましくは3乃至5であり、Yは2価の架橋基、好ましくはヒドロカルビル基(好ましくは1乃至4個の炭素原子を有する)であり、かつ、Rは4乃至30、好ましくは8乃至18、最も好ましくは9乃至15個の炭素原子を有するヒドロカルビル基である。) (もっと読む)


【課題】
高機械的強度と潤滑油高配合とを両立させ、法律上の衛生基準を満たすことができる食品機械用摺動材料を提供する。
【解決手段】
30%以上の連通孔率を有する樹脂多孔質体に潤滑油を含浸してなる食品機械用摺動材料であって、上記樹脂多孔質体は、樹脂よりも高融点を有し、かつ食品用材料として使用可能である気孔形成材が配合された樹脂を成形して成形体とした後、上記樹脂を溶解しない溶媒を用いて上記成形体から上記気孔形成材を抽出して得られる連通孔を有する。 (もっと読む)


【課題】 金属板、特にマグネシウム合金板などの難加工性の金属板に塗布し乾燥させて皮膜とし、優れた潤滑効果を発現させる金属板成形加工性向上用処理液を提供する。
【解決手段】 水溶性ウレタン樹脂、水溶性ポリエステル樹脂、水溶性アクリル樹脂、水溶性エポキシ樹脂などの有機樹脂のいずれか1種または2種以上、またはこれらの樹脂にシランカップリング剤、コロイダルシリカ、潤滑剤などを含有させて金属板成形加工性向上用処理液を構成する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂製ギア歯の摩耗を抑えて長寿命化を図り、更には減速歯車機構及びラック・ピニオン式運動変換機構の摩擦損失を低減して装置全体をコンパクトに維持したままで高出力化を図る。
【解決手段】 減速歯車機構の従動歯車が、金属製芯管の外周に、樹脂組成物からなり外周面にギア歯が形成された樹脂部を一体に設けてなり、駆動歯車が金属製で、ギア歯の歯面の表面粗さが算術平均粗さRaで0.15μm以下であり、かつ、少なくとも従動歯車と駆動歯車との間に、ポリαオレフィン油及び鉱油から選ばれる少なくとも1種を80質量%以上の割合で含有する基油と、添加剤として特定の油性剤と特定の無極性固体潤滑剤とを含むグリース組成物を介在させた電動パワーステアリング装置。 (もっと読む)


【課題】過酷な摺動条件下でも優れた耐焼付き性を発揮する斜板式コンプレッサを提供する。
【解決手段】本発明は、主軸の回転と共に揺動回転する斜板(60)と、斜板の揺動によってシリンダボア内を往復動するピストン(14)と、斜板とピストンとの係合部に介装される一対のシュー(76)とを備える斜板式コンプレッサであって、斜板および/またはシューの表面には摺動被膜が形成される。この摺動被膜は、固体潤滑剤と、固体潤滑剤を保持するバインダ樹脂と、このバインダ樹脂のガラス転移温度よりも低い融点をもつ低融点材を含有している。焼き付きを生じる際の発熱を低融点材の潜熱が吸熱するため、その分、バインダ樹脂の劣化が遅延されて高い耐焼付き性が得られる。 (もっと読む)


パラフィン系の高いワックスから誘導された潤滑剤基油留分、石油誘導基油、及び流動点降下剤を含む潤滑剤混合物及び完成ギヤオイルが提供されている。パラフィン系の高いワックスから誘導された該潤滑剤基油留分は、0.30重量パーセントより少ない芳香族化合物、5重量パーセントより多いシクロパラフィン官能性分子、及び、15よりも大きい、モノシクロパラフィン官能性分子対マルチシクロパラフィン官能性分子の重量パーセント比を有する。該石油誘導基油は、90重量パーセントより多い飽和炭化水素及び300ppmより少ない硫黄を含み、好ましくはグループII基油、グループIII基油、及びそれらの混合物から成る群から選択される。これらの潤滑剤混合物は−40℃で驚くほど低いブルックフィールド粘度を有する。
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本発明においては、滑り接触または滑り−転がり接触している表面を有する二つの鋼鉄要素の一方または両方の摩耗を減少させるための方法を提供する。その方法には、HPF摩擦調節組成物をその二つの鋼鉄要素の一方または両方の一つまたは二つ以上の接触表面に塗布することを含む。具体的な例としては、そのHPF摩擦調節組成物が、レオロジー調節剤、潤滑剤、摩擦調節剤ならびに効力維持剤、抗酸化剤、粘稠性調節剤および凝固点降下剤の一つまたは二つ以上を含む。 (もっと読む)


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