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国際特許分類[C10M145/20]の内容

国際特許分類[C10M145/20]に分類される特許

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【課題】 アルミニウム合金製ピストンなどの基材への密着性に優れると共に、低摩擦係数で且つ耐摩耗性に優れ、初期馴染み性、耐焼き付き性にも優れた複層潤滑被膜、及びその形成に用いる複層被膜用組成物を提供する。
【解決手段】 複層潤滑被膜用組成物は、上層被膜組成物と下層被膜組成物とからなる。上層被膜組成物は、エポキシ樹脂又はポリアミドイミド樹脂50〜70wt%、窒化ホウ素5〜20wt%、窒化珪素又はアルミナ15〜30wt%からなる。下層被膜組成物は、エポキシ樹脂又はポリアミドイミド樹脂50〜70wt%、ポリテトラフルオロエチレン15〜30wt%、二硫化モリブデン5〜20wt%からなり、必要に応じてグラファイトを含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】軸力の大小によらず、一定の安定した摩擦係数を与えることの出来る水性摩擦係数安定剤を提供すること。
【解決手段】融点が90〜120℃の範囲内にある酸化型ポリエチレンワックスを主成分とし、融点が70〜90℃の範囲内にある、マイクロクリスタリンワックス、パラフィンワックス、及びポリエチレンワックスからなる群より選ばれた少なくとも1種の炭化水素系ワックスを副成分とするワックスの組合せと、皮膜形成用の合成樹脂とを、エマルジョンの形態において、水に分散せしめて、目的とする水性摩擦係数安定剤を構成した。 (もっと読む)


【課題】従来ガラス繊維、炭素繊維、各種金属粉末などを充填した摺動材料組成物は、充填材の表面硬度あるいは弾性率が高く、アルミニウム、あるいは軟鋼のような柔らかい金属部材を摩耗させ易い問題があった。
【解決手段】本発明の摺動材料組成物は焼成炭化したフェノール樹脂繊維と熱可塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂とからなることを特徴とする組成物であり、焼成炭化したフェノール樹脂繊維は弾性率が低く、さらには芳香族ポリアミド繊維に比べて解繊しづらくマトリックス樹脂中に均一に分散させることが可能であり、その摩擦係数および磨耗量は十分に小さく実用に供しえるものである。 (もっと読む)


【課題】高荷重条件下での使用においても、従来の鉛を含有する固体潤滑剤よりも優れた摺動特性を発揮し得る鉛を含有しない固体潤滑剤及び該固体潤滑剤を埋め込んだ摺動部材を提供すること。
【解決手段】固体潤滑剤は、摺動部材基体の摺動面に形成された凹部、孔又は溝に埋め込まれる固体潤滑剤であって、カーボンブラック5〜15重量%と炭化水素系ワックス10〜20重量%と芳香族ポリアミド樹脂粉末1〜5重量%と炭化水素油10〜20重量%と残部常温硬化型エポキシ樹脂とからなる。 (もっと読む)


【課題】 固体潤滑剤を樹脂中に配合してなり、密着性、摺動性、耐熱性に優れた乾性潤滑被膜組成物を提供する。
【解決手段】 耐熱性及び強度に優れたポリベンゾイミダゾール樹脂を、ポリアミドイミド樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂から選ばれた少なくとも1種のポリマーアロイ化樹脂によりポリマーアロイ化することにより、密着性及び柔軟性を付与する。このポリベンゾイミダゾール樹脂がポリマーアロイ化されたバインダー樹脂中に固体潤滑剤を分散含有させた乾性潤滑被膜組成物は、これを有機溶剤中に分散して金属材表面に塗布することにより、密着性、摺動性、耐熱性に優れた乾性潤滑被膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】熱延鋼板の製造ラインにおけるダウンコイラーのマンドレルセグメントの拡縮部の摺動ライナーとして好適な耐摩耗性に優れた摺動部材を提供する。
【解決手段】フェノール樹脂を基材とする摺動部材であって、前記摺動部材の摺動面には、黒鉛および/または二硫化モリブデンを含んでいる固体潤滑材が等間隔に好ましくは面積比率が1〜50%で分散して表出している。 (もっと読む)


コーティングされた基材およびコーティングされた基材を形成するための方法であって、基材の上に重なる第1の潤滑性コーティング層および第1の潤滑性コーティング層の上に重なる第2の潤滑性コーティング層を含み、第1の潤滑性コーティング層が、第1の摩擦係数を第1の潤滑性コーティング層に付与する第1の潤滑剤を含み、第2の潤滑性コーティング層が、第2の摩擦係数を第2の潤滑性コーティング層に付与する第2の潤滑剤を含み、第2の摩擦係数が第1の摩擦係数よりも大きい。
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【課題】 成形品を製造するための成形用樹脂として好適な、熱可塑性ポリマーと潤滑系とを含有する自己潤滑性低摩耗組成物を提供すること。
【解決手段】 熱可塑性ポリマーと潤滑系とのメルトブレンドを含み、潤滑系が、超高分子量ポリエチレン、ポリエステル、酸金属塩、カルシウム塩、酸化防止剤及び安定剤を含むことを特徴とする自己潤滑性ポリマー組成物。改善された表面耐摩耗性及び摩擦係数を示す成形品を組成物から製造し得る。 (もっと読む)


【課題】低コストでマグネシウム合金との電食を防止するマグネシウム合金部材の締結構造を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金部材と、該マグネシウム合金部材を締結する締結部材と、を備えるマグネシウム合金の締結構造において、前記締結部材は本体と、前記マグネシウム合金部材と接する該本体表面の少なくとも一部を覆う被覆層と、からなり、該被覆層はポリテトラフルオロエチレンもしくは二硫化モリブデンからなる固体潤滑剤と、該固体潤滑剤を分散し、フェノール樹脂、或いはポリイミド樹脂を主成分とする被覆樹脂と、から形成されていることを特徴とするマグネシウム合金の締結構造。 (もっと読む)


【課題】シール効果の向上、圧縮性能の向上を図かることができる流体機械を提供する。
【解決手段】本流体機械は、ヘリカル作動機構部2のブレード24をフッ素樹脂で形成するとともに、ローラ22外周面の螺旋状溝22a端部に沿って角取部22bを形成し、少なくとも螺旋状溝22aに樹脂をバインダとする固体潤滑被膜sを形成する。 (もっと読む)


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