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国際特許分類[C10N30/02]の内容

国際特許分類[C10N30/02]に分類される特許

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【課題】高温でのトラクション係数が高く、低温流動性に優れ、高温で油膜を保持可能な無段変速機用潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】
本発明の無段変速機用潤滑油組成物は、下記式(1)に示すロンギホレン、すなわち(1S,3aR,4S,8aS)−4,8,8−トリメチル−9−メチレン−デカヒドロ−1,4−メタノアズレンを配合してなる。
【化1】
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【課題】 高分子物質を用いずに、粘度の温度依存を改良し、或いは、温度の上昇と共に逆に粘度を上昇させることにより、オイル等の流動性有機物の温度依存性を改良する方法及びそのための粘度調整剤を提供する。
【解決手段】油性の流体に、水素結合により線状及び/又は網状に連続的に結合して、親油性の超分子を形成する物質と、その分子間の結合力を制御する機能を有する、油溶性のアルコールなどの補助剤とを加えることにより、前記超分子を溶解している油性の流体の粘度の温度依存性を低減又は逆転させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】特に走行用燃料として低硫黄含有量の炭化水素系燃料を用いるディーゼルエンジン搭載車のエンジンの潤滑に好適に用いられる硫酸灰分量、リン含有量、硫黄含有量、そして塩素含有量のいずれもが低い潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】低硫黄含有量の基油に、下記の成分a)乃至d)が溶解もしくは分散されていて、硫酸灰分量、リン含有量、硫黄含有量、そして塩素含有量のいずれもが低い潤滑油組成物:a)アルケニルもしくはアルキルこはく酸イミドあるいはその誘導体である無灰性分散剤、b)低硫黄含有量のアルキルサリチル酸カルシウム塩清浄剤(ただし、アルキルサリチル酸カルシウム塩清浄剤に含まれる有機酸金属塩が組成物中に0.2〜7質量%存在し、そして該アルキルサリチル酸カルシウム塩清浄剤は、炭素原子数が14〜18の範囲のアルキル基を有する非硫化アルキルサリチル酸カルシウム塩清浄剤を含有する)、c)リン酸亜鉛摩耗防止剤、そしてd)酸化防止剤。 (もっと読む)


【課題】低温(40℃)で低粘度であり、粘度指数および低温流動性に優れ、且つ、高い引火点を有する潤滑油用基油およびその製造方法を提供する。
【解決手段】メタロセン触媒を用いて得られたデセンオリゴマーの水素化物であって、(A)40℃における動粘度が16mm2/s以下、(B)引火点が225℃以上、(C)流動点が−50℃以下であるデセンオリゴマー水素化物からなる潤滑油用基油およびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高いポリオレフィン含分で低い粘度を有し、かつ、高い安定性を有するポリマー分散液、その製造方法並びに、その使用を提供する。
【解決手段】高い安定性を有するポリマー分散液において、以下
A)少なくとも1種の分散されたポリオレフィン
B)少なくとも1種の分散成分
C)鉱油、及び
D)(オリゴ)オキシアルキル基を含む少なくとも1種の化合物
を含む、高い安定性を有するポリマー分散液。 (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性及び熱・酸化安定性に優れるとともに、添加剤が配合された場合には当該添加剤の機能をより高水準で発現させることが可能な潤滑油基油を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、飽和分を90質量%以上含有し、且つ該飽和分に占める環状飽和分の割合が10〜40質量%であり、下記式(1)で表される条件を満たすことを特徴とする。
1.440≦n20−0.002×kv100≦1.453 (1)
[式中、n20は潤滑油基油の20℃における屈折率を示し、kv100は潤滑油基油の100℃における動粘度(mm/s)を示す。] (もっと読む)


【課題】 結晶化しにくく、低温安定性、潤滑性、非塩素系フロン冷媒との共存下での安定性、および非塩素系フロン冷媒との相溶性に優れた冷凍機用潤滑油基油を提供すること。
【解決手段】 混合アルコールと混合カルボン酸とから得られるエステルを主成分とする冷凍機用潤滑油組成物であって、該混合アルコールが、65〜99.95モル%のペンタエリスリトールおよび0.05〜35モル%のジペンタエリスリトールからなり、該混合カルボン酸が、25〜55モル%の炭素数5〜8のモノカルボン酸および45〜75モル%のイソノナン酸からなり、該組成物の水酸基価が5.0mgKOH/g以下で、かつ酸価が0.05mgKOH/g以下である、組成物。 (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性及び熱・酸化安定性に優れるとともに、添加剤が配合された場合には当該添加剤の機能をより高水準で発現させることが可能な潤滑油基油を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、飽和分を90質量%以上含有し、該飽和分に占める環状飽和分の割合が40質量%以下であり、該飽和分に占める2環以上の飽和分の割合が3質量%以上であり、前記環状飽和分に含まれる1環飽和分と2環以上の飽和分との質量比が下記式(1):
/M≦2 (1)
(式中、Mは1環飽和分の質量を示し、Mは2環以上の飽和分を示す。)
で表される条件を満たし、100℃における動粘度が3.0mm/s以上4.5mm/s未満であり、粘度指数が110以上であり、ヨウ素価が2.5以下であり、流動点が−17.5℃以下であること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低い多分散性、低温粘度特性、高温粘度特性、剪断安定性の少なくとも1つの特性を有しかつ分散および/または粘度調整特性を与えることができる重合体;およびそれらの組成物を調製する方法の提供。
【解決手段】本発明は、以下の工程を使用して重合体を調製する方法を提供する:(1)遊離ラジカル開始剤;チオカルボニルチオ基および遊離ラジカル脱離基を含有する連鎖移動剤;およびラジカル重合可能モノマーを接触させて、重合体鎖を形成する工程;および(2)工程(1)の前記重合体鎖を、多価カップリング剤、重合禁止剤、グラフト化アシル化剤、アミンおよび潤滑粘性のあるオイルの少なくとも1種と接触させる工程。本発明は、さらに、この重合体の組成物および使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】低流動点であって、粘度指数が高く、高い酸化安定性、高い耐加水分解性および高い体積抵抗率を持つ潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】潤滑油組成物は、ロンギホレンを配合してなる。また、当該組成物中のβ−カリオフィレン含有量が5質量%以下であると、上述した各種の特性がさらに向上する。 (もっと読む)


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