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国際特許分類[C10N40/18]の内容

国際特許分類[C10N40/18]に分類される特許

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【課題】ヘッドと磁気記録媒体との接触によるドライブ障害を低減することのできるヘッドスライダ、このヘッドスライダと磁気記録媒体との組合せおよびこのヘッドスライダを備えた磁気記録装置を提供する。
【解決手段】本ヘッドスライダは、磁気記録媒体と対向するヘッドスライダ面に、フォスファゼン環を含む化合物が塗布されてなる。 (もっと読む)


【課題】10nm以下の低浮上量で磁気ヘッドを浮上飛行させてもフライスティクション障害や腐食障害などの発生を防止でき、またロードアンロード方式の磁気ディスク装置に好適な高信頼性の磁気ディスクを提供する。
【解決手段】基板上に磁性層と保護層と潤滑剤層を備える磁気ディスクである。上記潤滑剤層を構成する潤滑剤は、パーフルオロポリエーテル主鎖の末端に官能基を備える化合物を含む。そして、上記潤滑剤層の磁気ヘッドに対向する側の表面における、前記主鎖に対する前記官能基の比率(官能基/主鎖)は、飛行時間型二次イオン質量分析法により測定される検出比において、81%以下である。 (もっと読む)


【課題】実用耐久性に優れた潤滑剤を提供すること。また、前記潤滑剤に好適に使用可能なエーテル化合物を提供すること。さらに、前記潤滑剤を用い、耐久性及び保存安定性に優れた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】式(1)で表されるエーテル化合物。


式(1)中、R1は炭素数12〜24の直鎖アルキル基を表し、R2はメチル基又はエチル基を表す。nは1〜6の整数を表す。さらに、非磁性支持体上に、強磁性微粉末を結合剤中に分散した少なくとも1層の磁性層を有する磁気記録媒体であって、該磁性層が式(1)で表されるエーテル化合物を含有することを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】ヘッド浮上量が10nm以下若しくはコンタクトでも、信頼性を確保できる磁気記録再生を行う。
【解決手段】主鎖構造がパーフルオロエチレンオキサイド(CFCFO)のみで構成された潤滑剤を使用する。 (もっと読む)


式中、RがCF3、F、およびHより選択され、かつmが1〜22の整数である、式 (I) の化合物を提供する。化合物は、第一の反応物が、2,4-ジクロロ-2,4,6,6-テトラ(アリールオキシ)-1,3,5-トリアザ-2,4,6-トリホスホリンであって、かつ第二の反応物が、式CF3CF2CF2O(CF2CF2CF2O)mCF2CF2CH2OHのペルフルオロポリエーテルである、第一の反応物と第二の反応物とを溶液中で反応させることにより、調製され得る。アリールオキシは、4-(トリフルオロメチル)フェノキシ(p-CF3-C6H4O)、4-フルオロフェノキシ(p-F-C6H4O)、およびフェノキシ(C6H5O)より選択される。第一の反応物は、2,2,4,4,6,6-ヘキサクロロ-1,3,5-トリアザ-2,4,6-トリホスホリンをフェノキシドと反応させることにより、調製され得る。化合物は、表面を潤滑化するための潤滑剤に用いられ得る。潤滑剤は、記録媒体を含む磁気記録装置の記録表面に適用され得る。

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【課題】高純度の炭酸エステルを簡便に得ることができる炭酸エステルの製造方法、及び、前記製造方法により得られた炭酸エステルを提供すること、前記炭酸エステルを用い、電磁変換特性、耐久性及び保存安定性に優れた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】式(1)で表される飽和アルキル炭酸エステルを合成し前記炭酸エステルの粗生成物を得る工程、及び、飽和炭化水素溶媒と該飽和炭化水素溶媒に対して無限に相溶しない有機溶媒を含む溶媒とを用いて前記粗生成物を液液抽出し、前記炭酸エステルの精製物を得る工程を含むことを特徴とする炭酸エステルの製造方法、前記製造方法により得られる炭酸エステル、及び、前記炭酸エステルを用いた磁気記録媒体。式(1)中、R1及びR2は、それぞれ独立に飽和炭化水素基を表し、R1の炭素数とR2の炭素数との和は12以上50以下である。
【化1】
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【課題】十分な耐久性を発揮することのできる潤滑膜の形成方法を提供する。
【解決手段】基材10の表面に塗布されたOH基を有する潤滑剤21に対して、OH基のOH結合の振動を励起する赤外レーザ光を照射する工程を備える潤滑膜形成方法である。これにより、赤外レーザ光の照射により潤滑剤のOH基のOH結合の振動が励起される。したがって、潤滑剤のOH基と基材の表面との反応性が高まり、潤滑剤を基材の表面に化学的に結合させることが容易となり、潤滑剤の耐久性が高くなる。 (もっと読む)


【課題】様々な用途下で存在する摺動面に極めて優れた超低摩擦特性を発揮させ得る低摩擦摺動機構を提供すること。
【解決手段】硬質炭素薄膜を有する摺動部材同士がなす摺動面に、グリセリンを含む潤滑剤を介在させた低摩擦摺動機構である。硬質炭素薄膜を有する摺動部材同士がなす摺動面に、水酸基を含む潤滑剤を介在させ、すべり接触条件が、エンジン油を介在させた鋼同士の摺動面の摩擦係数が0.1〜0.14を示す境界潤滑下において、0.02未満の摩擦係数を示す低摩擦摺動機構である。硬質炭素薄膜がa−Cやta−Cから構成される。硬質炭素薄膜の硬さが10g荷重におけるマイクロビッカース硬さで1500〜5000Hvである。硬質炭素薄膜の膜厚が0.3〜2.0μmである。水酸基を含む潤滑剤がアルコール類である。グリセリンである。 (もっと読む)


【課題】高分子化しても一分子分の膜厚が十分薄くなり、磁気記録装置の磁気記録媒体潤滑層やヘッドスライダ潤滑層に使用すれば、これらの潤滑層の膜厚を非常に小さくでき、浮上安定性を損なうことなく、幅広い温度環境での信頼性を高めることができる潤滑剤を提供する。
【解決手段】 本潤滑剤は特定構造の含フッ素ポリマーを含んでなる。このような含フッ素ポリマーは、特定構造を有する化合物と1,3−ブタジエンジエポキシドとを反応させて製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高分子化しても一分子分の膜厚が十分薄くなり、磁気記録装置の磁気記録媒体潤滑層やヘッドスライダ潤滑層に使用すれば、これらの潤滑層の膜厚を非常に小さくでき、浮上安定性を損なうことなく、幅広い温度環境での信頼性を高めることができる潤滑剤を提供する。
【解決手段】 本潤滑剤は、23℃における拡散係数(単位はμm/s)の自然対数をY、20℃における粘度をX(単位はPas)とした場合に、Y<−1.4475X+2.815の関係にある含フッ素ポリマーを含んでなる。あるいは、隣接する極性基間の分子鎖についての数平均分子量が500以上である、特定構造の含フッ素ポリマーを含んでなる。 (もっと読む)


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