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国際特許分類[C12M1/107]の内容

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【課題】有機性廃棄物の搬入時等の搬入出車両の操作が容易で、設計の自由度が大きく、設置場所等が周囲環境にあまり影響されないバッチ式バイオガス発酵装置を提供する。
【解決手段】気密状態に保持された発酵室1の上部空間にスプレーノズル22を配設し、発酵室1の床面8a上に投入された有機性廃棄物10上にスプレーノズル22から、メタン発酵細菌を含有するメタン液を散布して有機性廃棄物10をメタン発酵細菌により分解しバイオガスを発生させるバイオガス発酵装置であり、発酵室1の床面8aを水平面に形成し、この床面8aにメタン液回収溝11を形成し、上記床面8aの一側縁部に、メタン液回収溝11に連通するメタン液排出溝13を形成し、メタン液回収溝11で回収されメタン液排出溝13を経て発酵室1外に排出されたメタン液を回収して貯留するメタン液貯蔵槽を設け、このメタン液貯蔵槽内のメタン液をスプレーノズル22に供給している。 (もっと読む)


【課題】メタンガスを大量生産する資源循環方法及び装置、ならびにメタンガスを生産する事によって経済性も考慮する植物環境修復法の提供。
【解決手段】ドライバイオマス及び有機系廃棄物の不完全燃焼ガス(一酸化炭素ガス、水素ガス、二酸化炭素ガス等)若しくはそれを原料に用いた化成品(蟻酸塩、メタノール)をメタン生成菌の基質として活用する事によってメタンガスを大量生産する。重金属、有害化学物質、高濃度塩類が含まれる土壌で栽培した植物を用いてメタンガスを生産する事によって経済性も考慮することができる植物環境修復法となる。 (もっと読む)


【課題】バイオマス及び有機系廃棄物の不完全燃焼ガスに含まれる一酸化炭素を用いて合成可能な蟻酸塩(若しくは蟻酸)をメタン生成菌の基質として活用する事によりメタンを大量生産する。
【解決手段】1)有機系廃棄物を高温で部分酸化処理して得た一酸化炭素ガスに強塩基を高温高圧で作用させて生じた蟻酸塩(若しくは蟻酸)をメタン生成菌の基質として活用しメタンガスを大量生産する。2)1において蟻酸塩等だけでなく部分酸化処理する際に一酸化炭素ガスと同時に発生する水素ガスをメタン生成菌の基質として活用しメタンガスを大量生産する。3)1,2において有機系廃棄物由来の蟻酸塩等を用いるのではなく、既存の方法で製造された蟻酸や酢酸を添加する。4)1〜3において用いる水素ガスを、有機系廃棄物の部分酸化処理ガスを用いるのではなく、他方法で製造した水素ガスを用いる。 (もっと読む)


【課 題】 微生物により水素を製造する方法において、反応液中の有機性基質濃度を制御することにより、連続生産時の水素生産量を増加させることが可能である水素製造方法を提供すること。
【解決手段】 蟻酸脱水素酵素遺伝子およびヒドロゲナーゼ遺伝子を有する微生物を含む反応液に、有機性基質を供給することからなる水素製造方法において、反応液中の有機性基質濃度を250mM以下となるように制御することを特徴とする水素製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来のメタン発酵法よりも、多量のガスが発生させることができるメタン生成法及び装置を提供すること。
【解決手段】 トリグリセライド及び/又は脂肪酸を含む有機性廃棄物にリパーゼ及び/又はリパーゼ生産能を有する微生物を添加し、攪拌した後に、メタン発酵処理することを含む、メタン生成法。トリグリセライド及び/又は脂肪酸を含む有機性廃棄物にリパーゼ及び/又はリパーゼ生産能を有する微生物を添加し、攪拌する槽と、前記槽で処理された有機性廃棄物とともにメタン生成菌を培養してメタン発酵させる発酵槽とを備える、メタン生成装置。 (もっと読む)


スタックされた粒状物バイオリアクターを用いて、生物分解可能な炭素質材料から燃料を製造する方法を提供する。生物分解可能な炭素質材料を含む粒状物から、スタックされた粒状物バイオリアクターが形成される。スタックされた粒状物バイオリアクター内の生物分解可能な炭素質材料は、好気的に及び/若しくは嫌気的に1種若しくはそれ以上の合成燃料にバイオコンバートされ、リアクターから収集される。この方法によって製造される合成燃料は、合成石油、アルコール及び/若しくはメタンを含む気体状燃料を含み得る。好ましくは、方法は、好気的バイオトリートフェーズに続いて嫌気性の生物転化反応フェーズを行う。嫌気性、及び好ましくは好気的分解を実施するためのスタックされた粒状物バイオリアクターも開示する。
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本方法に従って作動する嫌気的に分解された有機物質からメタンおよび/または高純度水素を生成するための方法だけでなく、この方法にしたがって作動するメタンおよび/または高純度水素生成システムが提供される。少なくとも40slpmの所望する生成ガスを供給できる本発明のシステムは、完全に自給式であり、外部エネルギーソースを必要とせず、少数の部品から構成されるので、プラントの占有面積は狭くてすみ、かつ更新可能なメタンおよび水素のコスト的により有効なソースとなり得る。
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【課題】有機物処理工程で必要とする保水時間が従来よりも短くなるように制御可能な有機物処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】流入する有機物を、水及び懸濁固体を有する流体内に揮発性酸を生成する条件に維持された、酸反応器20へ送り込む。この酸反応器20から流出するスラッジ24は、酸分離素子22に連通され、懸濁固体から水と揮発性酸を分離する。酸分離素子22から出る流体32は、バイオガス50を生成する条件に維持された、メタン反応器30に連通され、固体リサイクル流れ38が酸反応器20に連通される。メタン反応器30から出る液体36は、メタン分離素子34に連通され、水と固体が分離される。第2固体リサイクル38が、メタン分離素子34からメタン反応器30へ連通する。 (もっと読む)


【課題】
微生物を用いる水素生産装置、およびそれを用いる燃料電池システムを用いて、水素を含むガスが連続的に安定して発生する水素生産装置の反応容器および燃料電池システムを提供することにある。
【解決手段】
微生物を用いる水素生産装置、およびそれを用いる燃料電池システムにおいて、排出される水素を含むガスが燃料電池へ安定的に供給するための装置が具備されていることを特徴とする水素生産装置、およびそれを用いる燃料電池システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】 原料供給設備および攪拌設備を有する水素醗酵槽と、前記水素醗酵槽に連通するガス管と、前記水素醗酵槽の発生ガスを貯留するガス貯留槽を有する水素醗酵装置において、水素醗酵を行なう水素醗酵槽では、生成する水素ガスにより、水素醗酵槽内の水素分圧が上昇し、可逆反応(水素ガスの取り込み)が促進され、その結果、水素ガスの生成(水素醗酵)が抑制され、場合により水素醗酵反応が停止してしまう。これを解決すること。
【解決手段】 水素醗酵槽2の壁面に設けられた醗酵液排出管4と、この醗酵液排出管4に接続されたサイホン設備5とを備えた。 (もっと読む)


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