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国際特許分類[C12M1/107]の内容

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【課題】本発明は、消化ガス中に含有する硫化水素の量が多くなった場合にも制約なく適宜、硫化水素を希釈し、効率的な脱硫が可能であり、さらに爆発防止のための硫化水素及び酸素の濃度測定や酸素の供給量制御が不要であるばかりか、硫化水素の除去処理部をコンパクトにできる消化ガスの脱硫方法及び装置を提供すること目的とする。
【解決手段】消化ガスから二酸化炭素及び硫化水素を分離し、メタンを精製する吸収塔4と、この吸収塔4から抜き出された二酸化炭素及び硫化水素が溶解した高圧水を減圧し、かつ、二酸化炭素及び硫化水素を分離させる分離手段としての減圧タンク11と放散塔12と、この分離させた二酸化炭素及び硫化水素と酸素含有ガスとしての空気14を受入れ、硫化水素を分解する微生物が付着した充填材層15を有した生物脱硫塔16と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 発酵槽内でメタン等の炭化水素化合物を発生させる炭化水素化合物発生装置において、発酵槽を屋外等に設置した場合、気温が低い夜間や冬季等において発酵が不十分となり、炭化水素化合物の発生効率が低下して炭化水素化合物の発生量が減少する場合があった。
【解決手段】 発酵槽内に燃料電池や火力発電装置や原子力発電設備等の発電装置、または製鉄設備である溶鉱炉や石炭を蒸し焼きにする装置などから排出された排熱を伝導して、発酵槽内の温度を発酵効率が高まる水準まで高めることにより、発酵槽内における発酵効率を高める。 (もっと読む)


【課題】DMSO含有排水を生物処理し、生物処理水を固液分離して分離水をRO膜で脱塩処理することにより水回収を図るDMSO含有排水の処理において、臭気の問題を引き起こすことなく、またRO膜の負荷を抑えて効率的な処理を行う。
【解決手段】DMSO含有排水を嫌気性消化槽1でメタン発酵処理し、処理水を好気性生物処理することなくUF膜分離装置2で固液分離し、分離水を好気性生物処理することなくRO膜分離装置3で脱塩処理する。UF膜分離装置2の濃縮水は嫌気性消化槽1に返送する。 (もっと読む)


【課題】 一連の生産工程において、クロレラ生産と微生物を用いた水素生産とを可能とし、クロレラの工業的生産とともに水素の量産化・工業化とともに図ることができる方法および装置を提供する。
【解決手段】 一連の工程として、暗培養にて有機物を炭素源とした従属栄養でクロレラを増殖させるクロレラ暗培養工程と、前記クロレラ暗培養工程にて培養された前記クロレラを抽出・生産するクロレラ生産工程と、前記クロレラ生産工程後の培地に、中和剤となるバッファーと炭素源となる有機物とエンテロバクターを添加・攪拌して水素を生産する水素生産工程とを備え、一連の工程においてクロレラと水素の2つの生産とを可能とする。 (もっと読む)


【課題】バクテリア数+アーキア数をモニタリングして制御することによりバイオマスをメタン発酵するメタン製造方法を提供する。また、バクテリア数+アーキア数をモニタリングしてバイオマスをメタン発酵するメタン製造方法に使用する、メタン製造装置を提供する。
【解決手段】メタン発酵関連微生物群によりバイオマスをメタン発酵させてメタンを製造する方法であって、メタン発酵液から採取した試料の単位体積当たりのDNA量から求めたバクテリア数+アーキア数をモニタリングして制御することを特徴とする、メタン製造方法。また、メタン発酵槽と、メタン発酵液から試料を採取する手段と、採取した試料の単位体積あたりのDNA量を測定する手段と、測定したDNA量に基づいてバクテリア数+アーキア数を算出する手段と、算出したバクテリア数+アーキア数をモニタリングして制御する手段を備えたメタン製造装置。 (もっと読む)


本発明は、バイオ燃料の製造に適した原材料または前記原材料の誘導体から、単離バイオ燃料および精製タンパク質生成物を製造する方法に関する。前記方法は、以下の工程を含む:(i)原材料または前記原材料の誘導体からバイオ燃料を遊離させる少なくとも一つの第1処理に、原材料または前記原材料の誘導体を付すこと、(ii)工程(i)において遊離したバイオ燃料を単離して、単離バイオ燃料を得ること、(iii)物質懸濁液を与える少なくとも一つの第2処理に、原材料または前記原材料の誘導体を付すこと、および(iv)工程(iii)からの物質懸濁液を、精製タンパク質生成物を得る膨張層吸着工程に付すこと。 (もっと読む)


【課題】簡素なシステム構成および工程により生ごみを有効利用することができるアルコール生産システムおよびアルコール生産方法を提供する。
【解決手段】糖化・第1発酵部11は、生ごみW1と酵素を反応させ糖化物を生成すると共に、生成された糖化物を用いてアルコール発酵させる。生ごみW1を希釈する必要がなくなり、固液分離や濃縮も不要となる。生成した醪S1の一部を次回のアルコール発酵に用いて繰返し回分発酵を行う。あるいは醪S1の一部を糖化・第1発酵部11の最初に戻して連続発酵を行う。培養した酵母を糖化・第1発酵部11に連続または間欠供給し連続発酵を行ってもよい。醪S1の残部は粗アルコールL2と蒸留残渣S2とに分離し、粗アルコールL2から無水アルコールL1を得る。蒸留残渣S2はメタン発酵させ、消化残渣S3を乾燥させて堆肥S4を生成し、バイオガスG1をエネルギー源として利用する。 (もっと読む)


上部領域と下部領域および、未処理のスラッジを成熟したスラッジに変える反応チャンバーを有する消化タンクと、スラッジを消化タンクに導入する取り入れ口と、消化タンクの下部領域から消化タンクの上部領域にスラッジを流通させる少なくとも一本の移送パイプであって、消化タンク内に配置され、その長さ方向の少なくとも一部が反応チャンバー内に配置されることで、少なくとも一本の移送パイプが反応チャンバーを通るスラッジと接触し、それによって少なくとも一本の移送パイプを移動するスラッジから反応チャンバー内のスラッジに熱が移動する結果となる少なくとも一本の移送パイプと、消化タンクの下部領域に配置され、消化タンクから成熟したスラッジを排出する排出口とを備える、スラッジを嫌気的に消化するデバイス。
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【課題】発酵槽中におけるバイオマスの必要滞留時間を減らし、バイオガスの収率を向上させたバイオリアクタを提供すること。
【解決手段】乾燥バイオマスの醗酵の間、浸出液はバイオマスに含まれる水分によって生成され、浸出液排水装置22によって回収される。必要に応じて、バイオマスを発酵させるために、浸出液をバイオマス上部から再循環する。発酵槽2中の浸出液を、浸出液排水装置22によってすぐに回収しないで、特定の水位になるまで貯留することにより、バイオガスの収率がおよそ10〜40%の範囲で著しく増加する。発酵槽は液密であり、浸出液排水装置22を浸出液制御装置30に接続することによって、バイオガスの生成速度もしくはバイオガスの収率が最大となるように、発酵しているバイオマス中の浸出液の水位を調整し、制御することができる。 (もっと読む)


【課題】発現ベクターにより形質転換された宿主細胞中で、シアノバクテリアから誘導されるヒドロゲナーゼ蛋白質複合体を生産させる前記発現ベクターと、該発現ベクターを利用する水素生産方法を提供する。
【解決手段】転写プロモータ成分、シアノバクテリアヒドロゲナーゼと協働して特定の酵素活性を有するポリペプチドをエンコードする核酸分子、及び転写ターミネータのリンクして作用する成分を含んで成る発現ベクター。 (もっと読む)


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