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国際特許分類[C12M1/12]の内容

国際特許分類[C12M1/12]に分類される特許

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【課題】 殺菌洩れや殺菌液の残留を防止することによって正しい培養および菌類の存否判定を行うことである。
【解決手段】 菌類判定装置であって、第一容器1と、第一容器1の下方に配置され、第一流路2により第一容器1の底部と接続され、第二流路3が底部に接続され、被試験水中の菌類を培養するための第二容器4と、第二容器4へ培地を供給する培地供給手段5と、第一流路2を開閉する第一弁6と、第二流路2を開閉する第二弁7とを備え、第一容器1内の被試験水を第一流路2を介して第二容器4へ供給するとともに、第二容器4へ培地を供給して菌類を培養させる培養工程と、培養後の被試験水を加熱殺菌して第二流路3から排出する第一殺菌工程と、第一容器1内の殺菌液を前記第一流路2,第二容器4および第二流路3の順に流す第二殺菌工程と、第一容器1内の洗浄水を第一流路2,第二容器4および前記第二流路3の順に流す洗浄工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】
簡便な操作条件で、長時間にわたり安定して高生産性を維持する連続発酵法によるD−乳酸の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、培養液を分離膜によって濾液と未濾過液に分離し、濾液から所望の発酵生産物であるD−乳酸を回収するとともに、未濾過液を培養液に保持または還流する連続発酵によるD−乳酸の製造方法において、分離膜として、高い透過性と高い細胞阻止率を持ち閉塞しにくい多孔性膜を用い、低い膜間差圧で濾過処理することにより、安定に低コストで発酵によるD−乳酸の生産効率を著しく向上させることが可能となる。 (もっと読む)


メディカルキット及びその使用方法に関する。無菌及び滅菌処理されたキットと
して、細胞を分離、培養、採取及び保存して体内に移植できるように全過程を段階別に分
けて、その段階に対するセット化されたキット別にプロセッシングがなされるように軟骨
再生キット10と骨再生キット20、臍帯血保存キット30を具備する。そして、前記軟骨再生
キット10を利用して、軟骨組織採取工程;軟骨細胞分離工程;軟骨細胞培地交換及び継代培
養工程;軟骨細胞治療剤製造工程;細胞分離/培養/製造/凍結保存に使われる培地;細胞分離
/培養/凍結保存に使われる培地;によって軟骨を再生し、また前記骨再生キット20を利用
して、骨髄採取工程;骨細胞分離工程;骨細胞培地交換及び継代培養工程;骨細胞治療剤製
造工程;によって骨を再生し、また前記臍帯血保存キット30を利用して、へその緒血液採
取工程;造血母細胞分離工程;造血母細胞凍結保存工程;によって臍帯血を保存する。
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【課題】 連続式で行われる分離膜を用いた糖発酵液をろ過濃縮によりアルコールを製造する方法において、ファウリング物質による分離膜の透過性能低下を回復し易い製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 糖を発酵して得られるアルコール含有発酵液を分離膜でろ過濃縮してアルコールを製造する方法において、ろ過濃縮に、感温性ポリマーを表層に有する分離膜を用い、ろ過濃縮と分離膜の洗浄とを繰り返してろ過濃縮を行ない、ろ過濃縮時の温度を前記感温性ポリマーの下限臨界溶解温度以上とし、かつ、分離膜の洗浄時の温度を前記感温性ポリマーの下限臨界溶解温度未満とする。 (もっと読む)


【課題】嫌気性超好熱菌12を効率良く、かつ、高速に高密度化できる嫌気性超好熱菌用ろ過培養装置を提供する。また、水素の生産速度及び生産性が向上した水素の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の嫌気性超好熱菌用ろ過培養装置は、ろ過膜11を備える培養槽10と、前記培養槽10を加熱する加熱手段13と、前記培養槽10に培養液を供給する培養液供給手段20と、前記培養槽10から廃液を回収する廃液回収手段30と、前記培養槽10内のガスを回収分離するガス回収分離手段40と、前記培養槽10に不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段50とを備え、前記ろ過膜11と前記廃液回収手段30が接続されている。本発明の水素の製造方法は、水素発生嫌気性超好熱菌をろ過培養することにより、水素を製造する。 (もっと読む)


【課題】複数の被検者の細胞培養に使用しても交叉汚染が生じず、しかも冷蔵保管部や常温保管部を含めて完全に滅菌することが可能な自動細胞培養装置を提供する。
【解決手段】被検者の細胞培養に必要な培養操作を行うための操作部11と、細胞を培養するためのインキュベータ部14と、培養に必要な試薬類や培養器具類を保管する保管部と、オートクレーブ滅菌を行うための蒸気供給部22とを備え、前記インキュベータ部、前記保管部は、それぞれ前記操作部に連通すると共に、前記操作部との間にそれぞれ密閉扉18a〜cを備えており、該密閉扉を選択して開閉することにより、前記操作部と、該操作部に通ずる前記インキュベータ部及び前記保管部の何れかとに前記蒸気供給部からの滅菌蒸気が供給される自動細胞培養装置。 (もっと読む)


【課題】 被滅菌物を収納して滅菌を行うチャンバーの底に、途中に手動により開閉操作を行なう排水弁を接続した排水管を連結したものにおいて、排水弁の誤操作による蒸気の噴出を防止する事を目的とするものである。
【解決手段】 被滅菌物を収納して滅菌を行うチャンバーと、このチャンバーの開口部を密閉する蓋と、チャンバー内に蒸気を供給/又はチャンバー内で蒸気を発生する蒸気発生手段と、この蒸気発生手段等を制御する制御手段と、チャンバーの底部に連結され、かつ途中に手動により開閉する排水弁を接続した排水管とを備えたものにおいて、排水弁に、少なくとも滅菌工程等のチャンバー内を加圧時には排水弁の開成操作を阻止するロック手段を設けて成る。 (もっと読む)


透過性支持体の部類の設計が提供され、ここで、この設計の原理は、底部で付着したウェルまたはマルチウェルプレートの2つのアレイの中間で結合された膜などの透過性支持層を含み、両面マルチウェルプレートを形成する。それゆえ、透過性支持層のいずれの面の対向するウェルは、両面マルチウェルプレートの反転によりアクセスできる。ウェル内の流体は、アライメントされた上側と下側のウェルアレイの場合には、毛管力によって、または透過性膜層のパターン形成されたウェル領域の表面張力によって、新規のウェルプレート内に適所に保持される。流体保持のための区画を形成するために、追加の構成部材は必要ない。これらの新規のプレート設計によって、透過性支持層の表面積を最大にすることができ、多数の構成部材の側壁から生じるであろう潜在的な灯心現象および交差汚染の問題がなくなり、表面張力または毛管力の影響を活用することにより、流体を保持するために小さなウェルの直径がうまく利用される。
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本発明は、タンク(110)および蓋(150)で構成され、閉状態において圧力制御された密封空間を区画するチャンバ(100)と、チャンバ(100)の内部に配置され、蓋(150)を開けた時にチャンバ(200)から取り外すことのできるアセンブリ(200)とを備え、アセンブリ(200)は、支持フレーム(210)と、支持フレーム(210)に支持された複数のプレート(250)とを備え、チャンバ(100)は、チャンバ内容物の滅菌、プレート(250)中の培養培地への接種およびチャンバ(100)内の雰囲気制御を連続的に行って、細胞または微生物を培養する手段を備えていることを特徴とする細胞または微生物の培養装置に関する。 (もっと読む)


本発明は、可逆的で、外部に取り付け可能な含有媒質の物理量を測定するセンサ配列を含む使い捨てバイオリアクタに関する。周辺配管(14,16,18)内を貫流する媒質と相互作用する電子センサ配列(34,38;42;44a,44b,46,48)を受容するセンサアダプタ(28)は、当該センサアダプタの内部境界表面(32a,32b;42;44a,44b,46,48)によってその媒質を供給または排出するために使用されるバイオリアクタの周辺配管(14,16,18)のうちの少なくとも一つに一体化される。前記センサアダプタ(28)は、周辺配管(14,16,18)内に延びる挿入物として、当該周辺配管(14,16,18)に搭載され、含有媒質によって貫流される。
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