説明

国際特許分類[C12M1/42]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学 (115,607) | 酵素学または微生物学のための装置 (8,885) | 酵素学または微生物学のための装置 (7,874) | 電気または波動エネルギー,例.磁気,音波,を用いて微生物または酵素を処理する装置 (179)

国際特許分類[C12M1/42]に分類される特許

131 - 140 / 179


化学および/または生物学的種(例えば細胞)を操作し、磁場を使用するための方法および装置が提供される。この方法には、磁場モジュレータを用いて磁気感受性の細胞をパターン化する工程を伴いうる。例えば、細胞を含む流体を表面と接触させ、磁場モジュレータを表面に近接して配置すると、細胞が、変調された磁場の部分に並ぶことにより、パターンを形成しうる。ある実施形態では、磁場モジュレータが、表面に一体的に連結されないのが好都合である。そのため、様々な種類の表面上に細胞のパターンを形成でき、表面を変更せずに磁場モジュレータを再配置できる。単一の表面上に複数の細胞型を含むパターンを形成することもできる。そのようなパターンは、細胞間相互作用を研究するため、および、三次元の細胞構造(例えば組織)を形成するために、役立ちうる。 (もっと読む)


【課題】蛍光相関分光法等の解析に好適な、生きている細胞を固定できる容器、該容器への細胞の固定方法、該方法により固定された細胞の細胞内分子動態の測定方法および細胞内分子動態の測定装置を提供する。
【解決手段】底面が少なくとも直径2μmの円形で、細胞を載置できる形状でかつ平坦であり、側面がテーパー状である細胞保持部を有する容器であって、該容器の底面は平坦であり、前記細胞保持部は、細胞を含有する液を添加して保持する試料保持部の底部となっていることを特徴とする容器。および該容器と、試料保持部内の細胞に、振動、圧力、遠心力、電場、磁力からなる群より選ばれる少なくとも一つを加える細胞移動手段と、標識化細胞のシグナルを検出する手段とを有する細胞内分子動態の測定装置。細胞移動手段により試料保持部内の細胞を細胞保持部へ移動させて固定し、シグナル検出手段により細胞のシグナルを検出する。 (もっと読む)


細胞電気生理センサは、第1面とその反対側の第2面とを有する仕切り板を含むセンサチップと、仕切り板の第1面上に設けられた第1の領域を形成する部材と、仕切り板の第2面上に設けられた第2の領域を形成する部材とを備える。仕切り板には、第1面に開口する第1の開口部と第2面に開口する第2の開口部と壁面を有する貫通孔が形成されている。第1の領域は、細胞を含む液を収容でき、仕切り板の貫通孔の第1の開口部に接している。第2の領域は仕切り板の貫通孔の第2の開口部に接している。仕切り板の第1面での炭素の原子比が仕切り板の第1面の組成の15原子パーセント以下である。この細胞電気生理センサは細胞が仕切り板の貫通孔の第1の開口部に強く密着し、効率的に細胞の細胞電位を測定できる。
(もっと読む)


【解決手段】本発明は、不均一な時間的に可変の力場と、一体型の光センサまたはインピーダンス計センサとによって、粒子を特徴付けるおよび/またはカウントするための、方法ならびに装置に関する。力場は、粒子(固体、液体、または気体)の安定平衡点のセットによって特徴付けられる、正もしくは負の誘電泳動の場、電気泳動の場、または電気流体力学的運動の場であることが可能である。同じ方法は、国際科学界においてエレクトロウェッティング・オン・ディエレクトリック(誘電体に対するエレクトロウェッティング)の名称で知られる効果の活用によって、液滴(液体粒子)の操作にも適している。本発明の狙いは、試料中に存在する各粒子を効率良くカウントするまたは操作することを目的として、そのような粒子の存在を一体型の光センサもしくはインピーダンス計センサによって検出するおよび/またはそのような粒子の種類を特徴付けるために、そのような粒子を決定論的なまたは統計的な手法で移動させることを目的とした、そのような粒子の位置制御を実行することにある。 (もっと読む)


【課題】 (1)効率的な酵素反応に有用な酵素反応の制御方法およびその装置の提供。(2)酵素反応と同時に酵素反応で生じた反応生成物を基質と分離し、且つ当該反応生成物を正電荷を有する生成物と負電荷を有する生成物とに分離し取得するための装置およびその方法の提供。
【解決手段】(1)加水分解酵素およびその基質を含む反応溶液に電圧を印加することにより、当該加水分解酵素の酵素反応を制御する。(2) 酵素と基質を含む反応槽中の反応溶液に電圧を印加することによって、反応溶液中に酵素反応生成物を生成させ、当該生成した酵素反応生成物のうち正電荷及び負電荷を有する反応生成物をそれぞれ反応溶液に形成された電場の負極側及び正極側に移動させて、当該正電荷及び負電荷を有する反応生成物を、反応槽の負極側および正極側とそれぞれ限外濾過膜を介して連通した分離槽(−)および分離槽(+)に移行させて酵素反応生成物を製造しかつ分離する。 (もっと読む)


【課題】 培養中に膜が剥離しない、導電性膜を有する細胞培養基板を提供する。
【解決手段】 細胞培養基板表面の平均粗さが10nm以上30nm以下であり、基板表面に略棒状の構造体を有する。蒸着法、スパッタ法、RFイオンプレーティング法により基板上に導電性の膜を形成する。膜材料は、酸化インジウム、酸化亜鉛、酸化スズのいずれかである。基板表面に棒状の構造体を有するため、棒状構造体に細胞を絡めることができ、安定的に細胞を接着固定することが可能となる。表面粗さが均一であるため、光学的な観察に適する。 (もっと読む)


【課題】自動化された、連続流動式の、自給エレクトロポレーションシステムによって特徴づけられる、赤血球内に生物学的活性物質を被包させる方法及び装置の提供。
【解決手段】血液は、供給口11からシステム5に導入され、抗凝固剤27と混合される。血液と抗凝固剤の混合物は、フィルター18を通り、血液の分離洗浄槽44へ送られる。血漿及び白血球は血漿貯蔵槽89に送られ、一方、赤血球は洗浄槽44中に保持される。分離された赤血球は、ポンプで汲み上げ、貯蔵器50からのIHP溶液と、接合部67で混合される。この混合物は冷却コイル68によって冷却され、続いて処理のためのエレクトロポレーションチャンバー72へ送られる。この方法は、特にヘモグロビンのアロステリックエフェクターを被包させる用途に適しており、それによって、赤血球の酸素に対する親和性を低下させ、組織中における赤血球からの酸素の放出を改善する。 (もっと読む)


【課題】
電気的細胞融合において、より確実に細胞融合を実施でき、細胞融合後、速やかに細胞を取り出すことができる新規な細胞融合用微小流路基板及びそれを用いた細胞融合用微小流路構造体並びに細胞融合方法を提供する。
【解決の手段】
微小流路を有する基体と、微小流路中央又はその近傍に位置する1又は2以上の間隙を有する隔壁と、微小流路の両側の各々の側壁の一部に位置する2以上の凸部と、微小流路に面しかつ平板電極を設置する2以上の凹部とが、電気的絶縁性の材料により一体形成された、細胞融合用微小流路基板及びそれを用いた細胞融合用微小流路構造体並びに細胞融合方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】目的および用途に応じた刺激を任意の細胞内構成要素に選択的に与えることの可能な細胞刺激装置を提供する。
【解決手段】正弦波信号発生器10と共に一対の平行平板状の電極12,13を備え、細胞内構成要素のうち任意に選択した要素に含まれる誘電性物質の緩和時間の逆数と等しい値の周波数を基本周波数とするバースト高周波電界を一対の電極12,13から発生する。バースト高周波電界とは、所定の時間の間、切れ目なく周期的に発生する交流電界のことであり、時間軸に関して基本周波数成分以外の周波数成分のほとんどない純度の非常に高い電界であり、入力電力の多くが基本周波数帯域に集中している。 (もっと読む)


【課題】 細胞を伝導性透明電極上で培養し、細胞に均質に電気刺激を与え、かつ生きたままの状態での光学的観察が可能でハイスループット化が容易な装置の提供を目的としている。
【解決手段】 本発明によれば、電気伝導性透明板上に生体細胞を培養し、電気伝導性透明板と上部電極の間に電圧を負荷することにより透明板上の生体細胞に均一に電気刺激を与え、その細胞が生きたまま光学的観察が可能な装置を提供する。 (もっと読む)


131 - 140 / 179