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国際特許分類[C12N11/08]の内容

国際特許分類[C12N11/08]に分類される特許

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【課題】微生物の担持を促進させることができると共に、逆洗浄時の生物膜の剥離を抑制することができる熱可塑性樹脂発泡体からなる生物膜形成用担体を所望の比重で簡単に製造することができる生物膜形成用担体の製造方法及び生物膜形成用担体を提供すること。
【解決手段】微生物を担持させて生物膜を形成させるための表面に陥没部2を有する熱可塑性樹脂発泡体3からなる生物膜形成用担体1の製造方法である。その製造にあたっては、発泡性熱可塑性樹脂又は発泡熱可塑性樹脂の表面に可塑剤をコーティングする。次いで、可塑剤がコーティングされた発泡性熱可塑性樹脂粒子又は発泡熱可塑性樹脂を加熱して、発泡性熱可塑性樹脂を発泡させると共にその表面を溶融することにより又は発泡熱可塑性樹脂の表面を溶融することにより、表面に陥没部2を形成する熱可塑性樹脂発泡体3を得る。 (もっと読む)


【課題】触媒活性を有するタンパク質など有機化合物の有する構造や機能をできるだけ維持してポリメタロキサン系材料と複合化された複合体を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】有機化合物を含む有機質粒子とポリメタロキサン系材料との複合体の製造方法であって、超臨界流体又は亜臨界流体である流体中において、有機質粒子の存在下に流体に溶解した加水分解性金属化合物の加水分解及び縮重合によりポリメタロキサン系材料を合成するものとする。前記流体を媒体とし、この媒体中で、加水分解性金属化合物を用いてポリメタロキサンの合成反応を実施することで有機化合物への複合時の負荷を低減しつつ有機質粒子にポリメタロキサン系材料を複合化できる。 (もっと読む)


【課題】 建設コスト及びランニングコストの小さい排水処理装置を提供するとともに、運転管理が容易な排水処理装置を提供すること。
【解決手段】 微生物固定化ゲル担体を用いる排水処理装置において、浸漬膜濾過方式による汚泥分離設備と沈殿槽方式による汚泥分離設備の両者を併設した排水処理装置であって、原水供給ポンプ1および散気装置4を有するゲル槽3において脱窒及び/又は硝化処理後、分離筒5を介してゲル担体を有する全酸化槽8および散気装置10により酸化処理し、膜設備9によりゲル担体を分離後沈殿槽12により汚泥を分離する。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、最適化された選択透過性膜を有する被分析物質センサ、およびそうしたセンサを作製しかつ使用するための方法を提供する。本発明の実施形態は、被分析物質感知組成物でコーティングされた多孔性マトリックスを有するものなどの被分析物質センサ、およびそうしたセンサを作製しかつ使用するための方法も提供する。例示の実施形態は、グルコースオキシダーゼコーティングを有する電気化学的グルコースセンサを含む。
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本発明は、親水性活性タンパク質(HPiAP)を、疎水性基板上にそれらの活性型の状態でつなぎ留めるのに適した疎水性活性タンパク質(HPoAP)に変換する方法に関する。本発明は、また、水性溶液中での原子間力顕微鏡法(AFM)を含む機械的操作及び調査に使用される予定の疎水性固体支持体上に固定された配向活性タンパク質の規則正しい単分子層の調製、及び該デバイスを採用するアッセイ法に関する。 (もっと読む)


【課題】水処理用微生物担体を構成する発泡体のセルを粗くする共に、セル膜を除去して発泡体内部への処理水の侵入性を高めることにより、発泡体内の奥まで微生物を繁殖し易くして水処理効率を高めると共に、セルを粗くすることおよびセル膜の除去により通常発生する発泡体の機械的強度(担体の耐久性)の低下を抑え、かつ曝気槽等内で流動性を損なわない密度及び大きさとすることのできる水処理用微生物担体を提供する。
【解決手段】ポリウレタン樹脂発泡体からなる水処理用微生物担体において、前記ポリウレタン樹脂発泡体は高分子粒子が分散し、セル膜が除去されていると共に、セル数が15〜50個/25mmのものからなる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 長時間の反応や、繰り返し利用した場合でも、高い活性を維持できる、マンガンペルオキシダーゼとの結合力が強い担体に固定化された、固定化マンガンペルオキシダーゼ、その製法、それを用いた反応器、それを固定化するための担体の提供。
【解決手段】 エポキシ基を有する担体にマンガンペルオキシダーゼが固定化されてなることを特徴とする固定化マンガンペルオキシダーゼ;かかる固定化マンガンペルオキシダーゼがカラムに充填されてなることを特徴とする反応器;エポキシ基を有する担体と、マンガンペルオキシダーゼを含む溶液とを接触させることを特徴とする固定化マンガンペルオキシダーゼの製造方法;エポキシ基を有することを特徴とするマンガンペルオキシダーゼ固定化用担体。 (もっと読む)


【課題】複合繊維基材に側鎖が導入され、その側鎖がアニオン交換基を有している微生物担体を提供する。
【解決手段】放射線グラフト重合により複合繊維基材に側鎖が導入された複合繊維を含む微生物担体であって、該側鎖にアニオン交換基を有する。また、本発明は、芯鞘構造を有する複合繊維を含む複合繊維基材に放射線を照射する工程と、該基材に重合性モノマーを含浸させる工程と、該モノマーを該基材にグラフト重合させる工程とを含む微生物担体の製造方法。
【効果】本発明の微生物担体を使用すれば、複合繊維基材が有する利点を維持しつつ、より多量の微生物を効率的に担持することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】水に濡れやすく、曝気槽に投入後速やかに水中に沈降してエアレーションにより旋回し、かつ泡立ちの無いポリウレタン発泡体からなる水処理用微生物担体の提供を目的とする。
【解決手段】ポリウレタン発泡体の表面及び内部に消泡剤を付着させて水処理用微生物担体を構成した。消泡剤は、アセチレングリコールが好ましい。また、ポリウレタン発泡体は、ポリオールとイソシアネートの反応により得られるものであって、ポリオールに、ポリエーテルポリオールあるいは一部にエステル基を含むポリエーテルポリエステルポリオールを用いたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】浄水槽への投入時に水処理用微生物担体が飛散することなく、作業性が良好で、さらには梱包容積を小さくすることができ、しかも水処理用微生物担体は吸水性が高く、処理水内に速やかに水没する水処理用微生物担体集合体の提供を目的とする。
【解決手段】連通気泡構造を有する軟質合成樹脂発泡体からなる水処理用微生物担体11を圧縮した状態で集合し、前記圧縮及び集合状態をバインダーにより固定して水処理用微生物担体集合体とし、前記バインダーによる前記圧縮及び集合状態が水により解除されて、前記水処理用微生物担体が分離し復元するようにした。前記バインダーは、カルボキシメチルセルロースや低分子の酸の金属塩が好ましい。 (もっと読む)


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