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国際特許分類[C12N11/08]の内容

国際特許分類[C12N11/08]に分類される特許

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【課題】生物反応により発生する気体が付着することにより浮かび上がることを防止すると共に、高い反応効率を実現可能な微生物用の担体を提供することを目的とする。
【解決手段】表面に微生物が固定化される微生物用担体1Aであって、多孔質物質を形成材料とする担体本体1と、担体本体1の中心部に配置された比重調整材2と、を有し、微生物用担体1Aのかさ比重は、微生物を用いた生物反応の原料を含む原料溶液の比重よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、生物学的な膜および膜タンパク質の特性および機能を有する人工のデバイスを作製するための方法に、ならびにこのようなデバイスの構造に関する。要するに、本発明の一側面では、天然または遺伝子的に操作されたタンパク質がポリマーベシクル中に組み込まれ、このポリマーベシクルが、スレッドにコンジュゲートされて、ベシクル−スレッドのコンジュゲートが形成されるようになされる。この操作されたタンパク質は好ましくは、ポリマーベシクルの壁に包埋された膜貫通タンパク質である。次いで、ベシクル−スレッドのコンジュゲートを、液体の間で化合物を選択的に輸送および/または濾過する能力を含めて、広範な種々の固有の機能を有する膜または薄いファブリックに形成する。特定の特性を有するタンパク質を選択することによって、方向づけられた静電気力、電磁気力および化学力を介して分子スケールアドレス指定能力を含めて規定の機能を有する膜を製造してもよい。
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酵素、ポリマー及び架橋剤の組成物が共有結合した巨大分子のネットワークを形成する。共有結合的に固定化した酵素調製物は酵素活性を有し、周囲条件で乾燥及び保存される場合、安定した活性を保持する。固定化酵素を製造する方法及び該酵素を使用する方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】内包される複数のスフェロイドの機能維持性が良好なスフェロイド含有ハイドロゲルを提供する。
【解決手段】ハイドロゲルと、前記ハイドロゲル内に、互いに接触しないように配置され、直径70μm〜400μmの均一な大きさを有する2以上のスフェロイドと、を含むスフェロイド含有ハイドロゲルである。 (もっと読む)


【課題】酵素又は微生物菌体の固定化量が少なくても十分な活性を得ることができ、かつ、機械的物性に優れた固定化成形物を得る製造方法を提供する。
【解決手段】中心ノズルと該中心ノズルを略同心に囲む環状ノズルとを有する略同心多重ノズルをアルカリ金属イオン又は多価金属イオンを含有する水性媒体の液面の上方に配置する工程(I)と、
前記中心ノズルから流出される親水性光硬化性樹脂及び光重合開始剤を含んでなる水性液状組成物(A)と、前記環状ノズルから流出される親水性光硬化性樹脂、光重合開始剤、水溶性高分子多糖類及び酵素又は微生物菌体を含んでなる水性液状組成物(B)との併合液を前記水性媒体に没入させる工程(II)と、
前記水性媒体に没入された前記併合液をゲル化させゲルを得る工程(III)と、
前記工程(III)で得られるゲルに活性光線を照射して硬化させ固定化成形物を得る工程(IV)とを有する固定化成形物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、フェニル尿素、カルバメート、および/または有機ホスフェートを加水分解することができる酵素、ならびにこれらの酵素をコードするポリヌクレオチドに関する。本発明は、フェニル尿素、カルバメート、および/または有機ホスフェートを加水分解する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】エステル化反応に使用した使用済み固定化酵素の固定化担体を有効利用し、使用前と同等の性能を有する固定化脂質分解酵素を製造する方法の提供。
【解決手段】エステル化反応に使用した固定化脂質分解酵素に溶剤を添加し、油分残存量が固定化担体100質量部に対して50質量部以下になるように洗浄し、次いでアルカリ溶液を接触させた後固定化担体を回収し、当該固定化担体に脂質分解酵素を吸着させる固定化脂質分解酵素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ミクロンサイズの対象物分離に適した孔径均一性の高い孔群と高い開孔率を有する多孔薄膜が不織布と一体化された複合膜であり、各種細胞の不織布中、さらには不織布側の多孔薄膜表面への導入が容易なことで、セパレート型の細胞培養基材や複数種細胞の細胞共培養用の膜として有用な複合膜の提供。
【解決手段】
有機高分子化合物を含んでなる少なくとも一枚の多孔薄膜と、これに隣接する少なくとも一枚の不織布とを含んでなる複合膜であって、多孔薄膜を構成する有機高分子化合物が不織布中に侵入しており、多孔薄膜は特定の開孔率、平均孔直径、孔直径の標準偏差σd、孔の貫通割合、平均膜厚、内部構造を有し、また不織布は平均繊維径7〜30μmの少なくとも1種の細繊維と、平均繊維径0.5〜5μmの少なくとも1種の微細繊維が交絡して混和した構造を有する複合膜。 (もっと読む)


【課題】化合物を分離、精製、濃縮、固定化、および合成するための材料、ならびにその同等物を使用した用途を提供する。
【解決手段】ポリマーブラシをグラフトした基材であり、ポリマーブラシは、表面に沿って多層に固定化された一つ以上の官能基を含み、機能性特性を基材組成物に付与した高容量マトリックスとして使用される。これらの組成物の使用法には試料溶液の脱酸素化、試料溶液中の変性剤の加水分解、ラセミ混合物の転化が含まれる。 (もっと読む)


本発明は、1つ以上の酵素と、湿潤剤と、アクリル系モノマと、水溶性有機光開始剤と、水溶性アクリル系架橋剤とを実質的に均質な水性混合物中で含む酵素固定化組成物に関する。本発明はまた、そのような組成物を含むセンサを形成するための方法およびそのような組成物を基材上に塗布することによりセンサアレイ上に固定化層のアレイを形成するための装置に関する。
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