説明

国際特許分類[C12N9/82]の内容

国際特許分類[C12N9/82]に分類される特許

1 - 9 / 9


【課題】L−スレオ−3−ヒドロキシアスパラギン酸を効率的に製造する方法を開発すること。
【解決手段】本発明は、(1)L−アスパラギンをL−アスパラギン水酸化酵素に接触させてL−ヒドロキシアスパラギンを生成するステップと、(2)前記L−ヒドロキシアスパラギンをL−アスパラギナーゼに接触させてL−スレオ−3−ヒドロキシアスパラギン酸を生成するステップとを含む、L−スレオ−3−ヒドロキシアスパラギン酸の製造方法を提供する。本発明は、L−アスパラギン水酸化酵素を含む第1の触媒組成物と、L−アスパラギナーゼを含む第2の触媒組成物とを含む触媒組成物の組合せであって、L−アスパラギンを第1の触媒組成物に接触させて生成されるL−ヒドロキシアスパラギンを、第2の触媒組成物に接触させてL−スレオ−3−ヒドロキシアスパラギン酸を生成するための触媒組成物の組合せを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低められたレベルのアクリルアミドを有する、調理された植物性食品材料の生成方法に関する。
【解決手段】a)植物性食品材料を供給し;b)前記植物材料をパーフライング(Par-frying)し;そしてc)前記パーフライングされた植物性食品材料と、アスパラギン低減酵素(asparagine-reducing enzyme)とを接触する段階を含んで成る方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、アスパラギンに対する基質特異性が高く、かつ、耐熱性の高いアミドヒドロラーゼを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のアミドヒドロラーゼは、下記(1)〜(5)の性質であることを特徴とする。
(1)熱変性還元条件下、SDS−PAGE法によるプロトマーの分子量が、35±1kDaの範囲
(2)同一構造の2つのサブユニットからなる二量体タンパク質
(3)至適pHが、pH7以上かつpH9以下の範囲
(4)至適温度が、60℃以上かつ70℃以下の範囲
(5)アスパラギンを基質としたときのアミドヒドロラーゼ活性が、グルタミンを基質としたときのアミドヒドロラーゼ活性の80倍以上 (もっと読む)


本発明は、配列番号3の新たに同定されたアスパラギナーゼポリペプチド変異体およびかかる新規のアスパラギナーゼ変異体をコードするポリヌクレオチド配列に関する。さらに、本発明は、工業的プロセスにおけるこれらの新規のアスパラギナーゼ変異体の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも3.5であるpH活性プロファイルの幅を有するアスパラギナーゼに関する。さらに、本発明は、配列番号2または配列番号4のうちのいずれか1つにしたがった新たに同定されたアスパラギナーゼポリペプチド、およびその変異体、ならびにかかる新規のアスパラギナーゼ変異体をコードするポリヌクレオチド配列に関する。さらに本発明は、工業的プロセスにおけるこれらの新規のアスパラギナーゼ変異体の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、大腸菌L−アスパラギナーゼII酵素を産生する組換え大腸菌宿主細胞を提供する。宿主細胞は、大腸菌の染色体、および組換え染色体外ベクターの少なくとも1つのコピーを含み、組換え染色体外ベクターは、L−アスパラギナーゼII酵素をコードし、宿主細胞の染色体もまた、同じL−アスパラギナーゼII酵素をコードし、宿主染色体は、L−アスパラギナーゼIIの他のイソ型のいずれもコードしない。 (もっと読む)


本発明は、アスパラギナーゼおよび少なくとも1種の加水分解酵素を含む新規な酵素組成物、食品中のアクリルアミドの量を低減化するためのかかる組成物の使用、ならびに少なくとも1つの加熱ステップを含む食品の製造方法であって、上記製造方法においてa.アスパラギナーゼおよびb.少なくとも1種の加水分解酵素を上記食品の中間形態に添加することを含み、これによって、アスパラギナーゼおよび少なくとも1種の加水分解酵素が、アスパラギナーゼも加水分解酵素も添加しなかった食品と比べて食品中のアクリルアミドの量を低減させるのに有効な量で上記加熱ステップの前に添加される方法に関する。 (もっと読む)


少なくとも1つの加熱ステップを伴う、食品を製造するための方法であって、前記製造方法における前記食品の中間形態に1種又は複数の酵素を添加することを含み、前記酵素は、前記食品の前記中間形態に存在し前記加熱ステップ中のアクリルアミド形成に関与するアミノ酸のレベルを低下させるのに有効な量で、前記加熱ステップの前に添加されるものである。本発明は、本発明の方法から得られた食品にも関する。 (もっと読む)




X及びX’のうち一方はポリマーを表し、且つ、他方は水素原子を表し;
各Qは、独立して、連結基を表し;
Wは、電子求引部分、又は、電子求引部分の還元によって調製され得る部分を表し;
或いは、X’がポリマーを表す場合、X−Q−W−は、一緒になって、電子求引基を表し;さらに、Xがポリマーを表す場合、X’及び電子求引基Wは、介在する原子とともに環を形成してもよく;
及びZの各々は、独立して、生物学的分子に由来する基を表し、その各々は、A及びBに求核部分を介して連結され;或いは、Z及びZは、一緒になって、A及びBに2つの求核部分を介して連結される生物学的分子に由来する単一の基を表し;
Aは、C1−5アルキレン又はアルケニレン鎖であり;且つ、
Bは、結合又はC1−4アルキレン又はアルケニレン鎖である、
一般式(I)の新規な生物学的活性化合物が、適当なポリマーを適当な生物学的活性分子に前記分子内の求核基を介して(好ましくはジスルヒド架橋を介して)結合することにより、処方される。 (もっと読む)


1 - 9 / 9