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国際特許分類[C12P3/00]の内容

国際特許分類[C12P3/00]に分類される特許

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本発明は、曝気槽(3)内でのアンモニウム含有廃水、特に7から25℃の間の冷廃水の生物学的処理方法であって、その槽内で廃水中に含有されるアンモニウム(NH)が所与の酸素濃度で窒素元素(N)に転換される方法に関する。転換の際に発生した余剰汚泥が少なくとも部分的に汚泥消化に供され、その間に汚泥の有機成分がガスに変換される。続いて、汚泥が汚泥脱水に供され、汚泥から分離された高度窒素含有性の温汚泥水、特に500〜2000mg/lの窒素濃度および約25〜39℃の温度を有する汚泥水が、続いて脱アンモニア槽(18)に供給される。脱アンモニア槽(18)内で汚泥水中に含有される窒素化合物(NH、有機性窒素)が脱アンモニアによって窒素元素(N2)に変換される。本発明によると、汚泥水の脱アンモニアの際に発生した余剰汚泥が曝気槽(3)に供給され、曝気槽(3)内が1.0mg/l未満の低い酸素濃度に調整されることによって、廃水中に含有されるアンモニウム(NH)が、まず好気性酸化細菌(AOB)によって亜硝酸(NO2)に転換され、続いて嫌気性酸化細菌(ANAMMOX)、特にプランクトミセス門細菌によってアンモニウム(NH)および亜硝酸(NO)が窒素元素(N)に転換され、その際、この脱アンモニアの際に曝気槽(3)内で発生した余剰汚泥は、汚泥消化に供される前に、嫌気性アンモニウム(NH)酸化細菌(ANAMMOX)を大部分含有する重い汚泥相と、軽い汚泥相とに分離され、その際、重い汚泥相は、曝気槽(3)内に返送され、軽い汚泥相は、余剰汚泥として汚泥消化に供される。
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【課題】
【解決手段】尿素の生成方法を記載する。この方法において、アンモニアを二酸化炭素と反応させ尿素を生成させる。ここでは、アンモニアは、塩基性のアルカリ金属合成物および/またはアルカリ土類金属合成物の存在下、窒化ケイ素/窒化アルミニウムまたは窒化ケイ素/窒化アルミニウム含有素材および水から、得られる。窒化ケイ素/窒化アルミニウムは、炭素源の添加が為され、SiO2/Al23また はSiO2/Al23含有素材とガス状窒素とが反応して、得られる。この場合、用いられる炭素源は、バイオマスの熱分解によって得られる炭素で良い。この尿素生成方法は、簡単に、そして、高価で無く実施可能であり、特に、天然資源の有効な開発を可能にする。 (もっと読む)


【課題】水素ガスを生産する方法およびそのために用いられる微生物を提供する。
【解決手段】フェレドキシン/フラボドキシン依存性ヒドロゲナーゼおよびフェレドキシン/フラボドキシンを生産し、ピルピン酸:フラボドキシン/フェレドキシン酸化還元酵素の酵素活性を持つタンパク質の生産が増加するように遺伝子操作された微生物を、少なくとも1種の、微生物が吸収可能な炭水化物および吸収可能な窒素源を含む培養培地で培養する、水素ガスを生産する方法。 (もっと読む)


【課題】どれだけの資源が海底の何処から回収されるかを、ケーソンごとに簡単にエコロジカルに確認することができる鉱物採取システムを提供する。
【解決手段】バイオリーチング液BLを収容したケーソン100が海底BSに設置される。ケーソン100に搭載されているイオンセンサ110,CCDカメラ120がバイオリーチング液BLによる鉱物採取の状態を検出する。ケーソン100のイオンセンサ110,CCDカメラ120と結線されている洋上ブイ200が海面SSに浮遊する。洋上ブイ200に搭載されている無線送信機210がイオンセンサ110,CCDカメラ120の検出状態情報を無線送信する。無線送信される検出状態情報を無線受信機310が無線受信する。無線受信された検出状態情報をケーソン100ごとにデータベースサーバ320が記憶する。 (もっと読む)


【課題】pH調節のためのアルカリ剤を用いることなくバイオマスの水素発酵とメタン発酵の安定化及び効率化が可能とさせると共に栄養塩類除去能の高度化を実現する。
【解決手段】バイオマス原料を水素発酵によって水素ガスを生成する工程と、この水素発酵の工程を経たスラリーをメタン発酵によってメタンガスを生成する工程と、このメタン発酵の工程を経たスラリーを消化しさらに脱窒処理する工程と、前記脱窒処理の工程を経たスラリーから分離させたスラッジを前記水素発酵に供する工程を有する。前記脱窒処理の工程で固液分離した脱離液を生物学的に硝化処理し、この処理水を前記脱窒処理の工程に供するとよい。前記硝化処理の工程では硝化菌を包括固定した担体を前記脱離液と接触させるとなおよい。アルカリ度が7000〜9000mgCaCO3/Lとなるように前記脱窒処理の工程を経たスラリーから分離したスラッジを前記水素発酵に供するとよい。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料として水素発酵により水素を効率的に生成するとともに、システム全体から排出される二酸化炭素を低減させた、新規な水素の製造・利用方法を提供することを目的とする。
【解決手段】バイオマスを原料として、水素発酵により水素及び二酸化炭素を含むバイオガスを生成する水素発酵工程と、前記バイオガス由来のガスから二酸化炭素を分離する分離工程とを備える水素製造・利用方法である。これにより、いわゆるカーボンネガティブを実現することができる。 (もっと読む)


本発明は、ウラン(VI)のウラン(IV)への還元に関与するタンパク質の単離及び特性評価に関する。本発明は、ウラン(VI)のウラン(IV)への還元における単離されたタンパク質の使用に及び、さらに、U(VI)源で汚染された用地のバイオレメディエーション又は少なくとも部分的なレメディエーションのための方法に及ぶ。本発明は、その第1の態様によれば、ウラン(VI)源におけるウラン(VI)のウラン(IV)への還元に関与する、サーマス・スコトダクタス株SA−01由来の単離されたポリペプチドであって、配列番号1のアミノ酸配列を含むポリペプチドを提供する。
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【課題】 脱水機や脱水ろ液配管等にスケールの固着の問題がなく、しかもリンを有効利用できる形態で回収できる、安価なリンの回収方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、消化ガスの生物脱硫装置を備えた汚泥消化設備から排出された消化汚泥を、脱水機に供給し脱水した後、得られた脱水ろ液中のリンをリン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)として回収するリン回収方法において、前記生物脱硫装置より発生する硫酸を前記脱水機に供給する消化汚泥、前記脱水ろ液のいずれかに添加し、pHが6.0〜7.0となるよう調整することを特徴とするリン回収方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】高効率で水素を生産することができ、かつ、菌体の高密度化に適した新規な微生物を提供する。
【解決手段】特定の16S rDNA遺伝子塩基配列を示し、嫌気条件下でPGY液体培地中、37℃、pH5.0で培養した場合に、2.5mol-H2/mol-グルコース以上の水素収率にて水素を生産する、クロストリジウム属細菌。 (もっと読む)


【課題】 簡易な処理により、インジウム、ガリウムまたはスズを含む金属含有物から、効率的にこれらの金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の金属の回収方法は、インジウム、ガリウムまたはスズを含む金属含有物を、鉄還元細菌で処理することにより、インジウム、ガリウムまたはスズを回収する。この方法により回収されるインジウム、ガリウムまたはスズは、高濃度に濃縮されており、工業的に再利用するのが容易である。 (もっと読む)


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