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国際特許分類[C12P5/02]の内容

国際特許分類[C12P5/02]に分類される特許

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本発明は、バイオ燃料の製造に適した原材料または前記原材料の誘導体から、単離バイオ燃料および精製タンパク質生成物を製造する方法に関する。前記方法は、以下の工程を含む:(i)原材料または前記原材料の誘導体からバイオ燃料を遊離させる少なくとも一つの第1処理に、原材料または前記原材料の誘導体を付すこと、(ii)工程(i)において遊離したバイオ燃料を単離して、単離バイオ燃料を得ること、(iii)物質懸濁液を与える少なくとも一つの第2処理に、原材料または前記原材料の誘導体を付すこと、および(iv)工程(iii)からの物質懸濁液を、精製タンパク質生成物を得る膨張層吸着工程に付すこと。 (もっと読む)


【課題】環境に優しく費用面で有利であるとともに埋蔵された化石資源の利用を回避する生物学的なメタン(CH)生成方法を提供すること。
【解決手段】本発明のメタン生成方法は2段階に分かれており、第1生成過程では藻類の媒介により光の作用により二酸化炭素(CO)と水(HO)から水素(H)と酸素(O)を生成し、第2生成過程ではメタン生成用のバクテリアの作用により生成された水素(H)と二酸化炭素(CO)からメタン(CH)を生成する。本発明のメタン生成方法では、収率引き上げのために、藻類内および/またはメタン生成用のバクテリア内にあって妨害作用を生じる酸素(O)を結合させる。

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本発明は、少なくとも1つの再生可能な天然原料の残渣から1つ又は複数のオレフィンを生成する方法を記載する。本発明は、有利には、主に処理済みの再生可能な農業天然原料の残渣から、プロピレン並びに任意選択でエチレン及びブチレンを生成するための、再生可能な農業天然原料の処理方法と統合する方法に関する。プロピレンは、原材料の残渣に含まれるリグノセルロース材料及び他の有機生成物のガス化反応に次いで、メタノールの形成、及びその後のプロピレンへの変換によって得られ、この経路はさらに、副産物としてエチレン及び/又はブチレンを発生することができる。
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【課題】簡素なシステム構成および工程により生ごみを有効利用することができるアルコール生産システムおよびアルコール生産方法を提供する。
【解決手段】糖化・第1発酵部11は、生ごみW1と酵素を反応させ糖化物を生成すると共に、生成された糖化物を用いてアルコール発酵させる。生ごみW1を希釈する必要がなくなり、固液分離や濃縮も不要となる。生成した醪S1の一部を次回のアルコール発酵に用いて繰返し回分発酵を行う。あるいは醪S1の一部を糖化・第1発酵部11の最初に戻して連続発酵を行う。培養した酵母を糖化・第1発酵部11に連続または間欠供給し連続発酵を行ってもよい。醪S1の残部は粗アルコールL2と蒸留残渣S2とに分離し、粗アルコールL2から無水アルコールL1を得る。蒸留残渣S2はメタン発酵させ、消化残渣S3を乾燥させて堆肥S4を生成し、バイオガスG1をエネルギー源として利用する。 (もっと読む)


本発明は、araA、araBおよびaraD酵素をコードするヌクレオチド配列を発現する真核細胞に関し、これらのヌクレオチド配列の発現は、L−アラビノースを使用する能力、そして/あるいはL−アラビノースをL−リブロースおよび/またはキシルロース5−リン酸および/または所望の発酵産物(エタノールなど)に転換する能力を細胞に与える。任意で、真核細胞は、キシロースをエタノールに転換することもできる。 (もっと読む)


オイルに富む作物および藻類は、特に輸送のためのバイオディーゼルの、費用効率が高く、持続可能な生産のための、最も将来性のある生体系と一般に見なされている。しかし、現在利用可能な油糧作物に基づく原料および商業的プロセスにより生産されるバイオディーゼルは、その低いエネルギー密度および許容されない低温流動性のせいで、軍事用および商業用航空機用途でのJP−8代用燃料として適切でない。JP−8の代用物としてのバイオディーゼルの不適切さは、バイオディーゼルが主にC16およびC18脂肪酸のメチルエステルを含むのに対して、JP−8がC9からC14の炭化水素という化学的主成分を有するという事実から生じる。本発明は、藻類に基づく中鎖脂肪酸および炭化水素の製造のための方法および構成物を提供する。 (もっと読む)


脂肪酸生合成経路からの生成物(脂肪酸誘導体)を生産する遺伝子操作された微生物およびその使用方法が提供される。 (もっと読む)


この発明は、有機材料を充填される充填室(20)とバイオガス反応器(10)から有機材料の少なくとも部分的な排出のための逆流路(36)とを有する有機材料からバイオガスを製造する装置に関する。この発明によれば、バイオガス反応器(10)は、付加的に、一つの中間室(30)を有し、少なくとも一つの中間室(30)に整列する充填室(20)、および、逆流路(36)が、この順に、流路のセクションを形成し、そこを通る流れは、有機材料のための一方向にのみ通過でき、二つの順次連続するセクションは、それぞれ、一方が、上昇流路を形成し、他方が、下降流路を形成する。加えて、この発明は、バイオガス製造方法に関する。
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【課題】新規なセルロース繊維の分解方法を提供する。
【解決手段】セルロース繊維を対向衝突処理し、得られた処理物にセルラーゼを作用させる。対向衝突処理の際、セルロース繊維を水に分散させて得た分散液を、一対のノズルから70〜250MPaの高圧でそれぞれ噴射させると共に、その噴射流を互いに衝突させて粉砕する。従って、セルロース水溶液の酵素反応特性を高めることができる。対向衝突処理工程は、乳酸生産、メタン生産又はエタノール生産を目的とした、セルロース繊維を多く含有する有機性廃棄物の発酵に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスを効率良く発酵処理しつつ、植物を利用せずともエネルギを回収することができ、またバイオマス処理後の廃液中に含まれる有機物の濃度を低下させることのできる、新しいバイオマス処理方法を提供すること。
【解決手段】 バイオマス処理方法に関し、バイオマスを、水素生成菌による水素発酵処理をして水素を回収する。さらに、水素発酵処理後に発生する発酵液をメタン菌によるメタン発酵処理をしてメタンを回収する。この場合において、発酵液には少なくとも有機酸が含まれている。 (もっと読む)


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