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国際特許分類[C12P5/02]の内容

国際特許分類[C12P5/02]に分類される特許

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本発明は、炭水化物分解産物の製造方法であって、リグノセルロースを酸化的に分解するため、また、リグノセルロース原料から分解産物を分離するために、リグノセルロース原料を、過酸化水素、アルコール、特にC1−4アルコールまたはフェノール、および塩基を含有する水溶液で処理する。本発明によれば、セルロースとヘミセルロースとが豊富な原料が得られて、炭水化物分解産物を形成するために、セルロースとヘミセルロースとが豊富な原料を、炭水化物分解酵素で処理する。 (もっと読む)


【課題】メタンハイドレート層に依存することなく、二酸化炭素の固定化とメタンガスの生産とを両立して行う。
【解決手段】メタン生成細菌がメタンガスを生成する温度・圧力条件下の地層1の間隙22に、メタン生成細菌を少なくとも含む微生物群を添加してメタンガス生産層4を形成する工程と、メタンガス生産層4よりも浅部で、且つ二酸化炭素がハイドレートとなる温度・圧力条件下の地層1の間隙22に、この間隙22よりも小さな液体二酸化炭素12aの微粒子23を水24に分散させたエマルジョン20を注入して二酸化炭素ハイドレート21のシール層2を形成する工程と、メタンガス生産層4とシール層2との間の地層1の間隙22に、メタンガス生成原料としての液体二酸化炭素3を注入する工程と、メタンガス生産層4で生成されたメタンガス5を地上に回収する工程とを含むようにした。 (もっと読む)


【課題】キシロース資化能力が付与された形質転換酵母において、より実用的な発酵特性を保持する形質転換酵母を提供する。
【解決手段】キシロースイソメラーゼをコードする遺伝子を保持してキシロース資化能力を有し、アセトアルデヒドデヒドロゲナーゼをコードする遺伝子の発現が増強されている、形質転換酵母とする。 (もっと読む)


【課題】微生物が生産するガス状物質や揮発性物質を培養容器の外に漏洩させず、微生物を培養することのできる電気培養装置を提供する。
【解決手段】イオン交換膜6を備えた密閉構造の培養容器5と、作用電極9及び対電極10と、電源12とを備え、一方の槽には作用電極9が酸化還元物質3を含む培養液4に浸され、他方の槽には対電極10が電解液が浸され、培養液4に微生物2が添加されて、電源12により作用電極9と対電極10との間に電位差を与えながら微生物2を培養する電気培養装置において、作用電極9は培養容器5内に、対電極10は培養容器5の外側に配置され、培養容器5に培養液4が収容されると共に作用電極9が培養液4に浸され、培養容器5のイオン交換膜6は培養容器5に培養液4が収容されたときに培養液4と接触しうる位置に備えられ、イオン交換膜6の培養液4との接触面とは反対側の面に対電極10が接触して配置されている。 (もっと読む)


【課題】微生物が生産するガス状物質や揮発性物質を電気培養装置の外に漏洩させることなく微生物を培養することのできる電気培養装置を得る。
【解決手段】本発明の電気培養装置1は、イオン交換膜6によって仕切られ且つ開放された二つの槽(培養槽7と対電極槽8)と、作用電極9及び対電極10と、作用電極9と対電極10との間に電位差を与える電源12とを有し、培養槽7には酸化還元物質3を含む培養液4が収容されると共に作用電極9が培養液4に浸され、対電極槽8には電解液4aが収容されると共に対電極10が電解液4aに浸され、培養液4に培養対象たる微生物2が添加されて、電源12により作用電極9と対電極10との間に電位差を与えながら微生物を培養する電気培養装置において、培養槽7を、対電極槽8から発生するガスが培養槽7へ侵入するのを防ぐ密閉構造とした。 (もっと読む)


【課題】 固形物を含有する廃棄物を添加せずに、バイオディーゼル燃料の製造時に副生されるグリセリンの処理を行う方法を提供する。
【解決手段】 本発明のグリセリンの処理方法は、アルカリ触媒法により、植物油及び第一級アルコールを原料とするバイオディーゼル燃料の製造時に、反応生成物である脂肪酸のアルキルエステルと共に副生されるグリセリンと、余剰汚泥との混合物を嫌気発酵菌叢により発酵処理して分解物を得る。 (もっと読む)


【課題】海藻類バイオマスから、効率的に、高濃度の糖化液を得る手段を提供する。
【手段】本発明の糖化液の製造方法は、海藻類バイオマスを脱水して、該海藻類バイオマスの含水率を10〜70%とする脱水工程;脱水工程で得られた海藻類バイオマスを切断する切断工程;及び、切断工程で得られた海藻類バイオマスを、加水分解触媒及び/又は加水分解酵素を用いて加水分解して、単糖を含む糖化液を得る糖化工程;を含む。 (もっと読む)


本発明は、イソプレンと、エタノール、1,3−プロパンジオール、または水素などの副生成物とを培養細胞から産出する方法を特徴とする。本発明はまた、これらの培養細胞を含む組成物を提供する。本発明は、イソプレンとエタノール、イソプレンと1,3−プロパンジオール、およびイソプレンと水素を含む組成物を提供する。さらに、本発明は、イソプレンとエタノール、イソプレンと1,3−プロパンジオール、およびイソプレンと水素の同時生成に好適な条件下で細胞を培養することによって、イソプレンとエタノール、イソプレンと1,3−プロパンジオール、イソプレンと水素を同時に生成する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、キシロースをキシルロースに直接異性化する能力を有する真核細胞に関する。異性化酵素に典型的な1つ又は複数の特異的配列要素を有し、酵母における機能的発現の能力を有するキシロース異性化酵素、例えば、クロストリジウム(Clostridium)属及びフソバクテリウム(Fusobacterium)属の細菌又はユウレイボヤ(Ciona)属の尾索類から得られるキシロース異性化酵素をコードするヌクレオチド配列で形質転換することによって、細胞はこの能力を獲得した。この細胞は、酵母又は糸状菌であることが好ましく、酵母は嫌気性アルコール発酵ができることがより好ましい。さらに、ペントースリン酸経路の流量を増加させ、非特異的アルドース還元酵素活性を減少させ、特異的キシルロースキナーゼ活性を増加させる能力を細胞に与え、L−アラビノースをD−キシルロース5−リン酸に変換し、キシロース及びアラビノースの少なくとも1種の宿主細胞への輸送を増加させ、異化代謝産物抑制に対する感受性を減少させ、エタノール、浸透圧若しくは有機酸に対する耐性を増加させ、並びに/又は副産物生成を減少させる1つ又は複数の遺伝子改変を含むことができる。細胞は、発酵産物、例えば、エタノール、乳酸、3−ヒドロキシ−プロピオン酸、アクリル酸、酢酸、コハク酸、クエン酸、アミノ酸、1,3−プロパン−ジオール、エチレン、グリセロール、β−ラクタム抗生物質及びセファロスポリンを生成する能力を有する細胞であることが好ましい。本発明はさらに、これらの発酵産物を生成する方法であってキシロースを発酵産物に発酵するために本発明の細胞を使用する方法に関する。
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【課題】ポリ乳酸を含む有機物から、簡便且つ効率的に高純度の乳酸に分解する方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸を含む有機物1を、特定のアミン化合物を含むガス5雰囲気で処理することによって、ポリ乳酸から高純度の乳酸に分解する。処理対象となる有機物に含まれるポリ乳酸とは、ポリマーの主要な構成単位として乳酸を有するポリマーである。また、アミン化合物を含むガス5雰囲気とは、アミン化合物が気化して気体として存在している雰囲気を意味し、上記有機物を該雰囲気中に晒すことによって処理される。 (もっと読む)


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