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国際特許分類[C12R1/84]の内容

国際特許分類[C12R1/84]に分類される特許

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本発明は、改変されたオリゴ糖を有する真核生物宿主細胞に関し、このオリゴ糖は、グリコシルトランスフェラーゼ、糖トランスポーターおよびマンノシダーゼのセットの異種発現によってさらに改変されて、哺乳動物(例えば、ヒト)の治療用糖タンパク質の生成のための宿主株になり得る。本発明は、例えば、真核生物宿主における細胞内区画のグリコシル化に関与する哺乳動物酵素活性を、首尾よく標的化し、そして発現するために使用され得る、核酸分子およびコンビナトリアルライブラリーを提供する。このプロセスは、グリコシル化に関与する任意の所望の遺伝子を発現および標的化するために使用され得る、操作された宿主細胞を提供する。改変されたオリゴ糖を有する宿主細胞が、生成または選択される。
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本発明は、概して、真菌または他の下等真核生物で発現される組換えタンパク質のグリコシル化構造を改変して、高等哺乳動物(特に、ヒト)に由来するタンパク質のグリコシル化構造により密接に類似させる方法に関する。本発明はまた、新規酵素、およびそれらをコードする核酸、およびそれらの酵素を発現するように操作された宿主、宿主において改変糖タンパク質を産生するための方法およびそのように産生された改変糖タンパク質に関する。
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本発明は、改変型オリゴ糖を有する真核生物宿主細胞に関し、この細胞は、一組のグリコシルトランスフェラーゼ、糖および糖ヌクレオチドトランスポーターの異種発現によって、哺乳動物の例えばヒト治療糖タンパク質の生成のための宿主株になるようにさらに改変され得る。このプロセスは、グリコシル化に関与する任意の望ましい遺伝子を発現して標的とするために使用され得る、操作された宿主細胞を提供する。改変型脂質結合型オリゴ糖を有する宿主細胞が、生成または選択される。その操作された宿主細胞において生成されるN−グリカンは、GnTIII活性、GnTIV活性、GnTV活性、GnT VI活性、またはGnTIX活性を示す。このN−グリカンは、二分されかつ/または複数のアンテナを有するN−グリカン構造を生じ、1つ以上の酵素、糖、糖ヌクレオチドトランスポーターの異種発現によって、ヒト様糖タンパク質を生じるようにさらに改変され得る。
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【課題】本発明は、アセロラ果汁中のγ−アミノ酪酸を増加させてアセロラ果汁の付加価値をさらに高める技術を提供する。
【解決手段】本発明は、アセロラ果実又はその処理物に、アセロラ果実又はその処理物の存在下において発酵反応によりγ−アミノ酪酸を生成する能力を有する酵母又はその処理物を作用させることによりγ−アミノ酪酸含有発酵アセロラ製品を製造する方法に関する。本発明はまたかかる方法により製造されたγ−アミノ酪酸含有発酵アセロラ製品に関する。 (もっと読む)


新規なチロシン誘導型チロシンアンモニアリアーゼ酵素をトリコスポロンクタネウム(Trichosporon cutaneum)酵母から単離した。この酵素はフェニルアラニンよりもチロシンに対する活性が高く、チロシンからパラ−ヒドロキシケイ皮酸を直接産生するのに役立つ。この酵素をコードする遺伝子を、TAL cDNAの3’および5’RACEクローニングで配列決定し、サッカロミセスセレビシアエ(Saccharomyces cerevisiae)酵母およびエシェリキアコリ(Escherichia coli)細菌で遺伝子を発現させた。 (もっと読む)


【課題】 強固に酵素が固定化されたアーミング酵母乾燥菌体の製造方法及びかかる製造方法により得られるアーミング酵母乾燥菌体の提供。
【解決手段】 酵素を細胞表層に有するピキア(Pichia)属酵母を、凍結乾燥することによる、アーミング酵母乾燥菌体の製造方法であって、凍結乾燥前のピキア属酵母を、生菌のまま、酵素の至適温度を超えて変性温度未満の温度でインキュベートすることを特徴とするアーミング酵母乾燥菌体の製造方法;及びかかる製造方法により得られるアーミング酵母乾燥菌体。 (もっと読む)


【課題】 酵素の活性が高く、通常の酵素の至適温度以上の温度でも高い酵素活性が維持されるアーミング酵母の製造方法及びかかる製造方法により得られるアーミング酵母の提供。
【解決手段】 酵素を細胞表層に有するピキア属(Pichia)酵母を、生菌のまま、酵素の至適温度を超えて変性温度未満の温度でインキュベートすることを特徴とする高活性アーミング酵母の製造方法;及びかかる製造方法により得られる高活性アーミング酵母。 (もっと読む)


【課題】 本発明は微生物を用いてγ−アミノ酪酸を簡便かつ大量に生成する手段を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、糖類若しくは糖代謝中間体、又は、糖類若しくは糖代謝中間体及びグルタミン酸若しくはその塩に、糖類又は糖代謝中間体の存在下において発酵反応によりγ−アミノ酪酸を生成する能力を有する酵母又はその処理物を作用させることを特徴とするγ−アミノ酪酸含有食品の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
光学活性2−ヒドロキシ−5−(4−メトキシフェニル)−ペンタン酸エステルを効果的に製造すること。
【解決手段】
一般式(1)
【化1】


(式中、RはC1−C8を表す。)
で示される5−(4−メトキシフェニル)−2−オキソペンタン酸エステルを、一般式(2)
【化2】


(式中、Rは前記と同じ意味を表す。)
で示される光学活性2−ヒドロキシ−5−(4−メトキシフェニル)−ペンタン酸エステルに不斉的に還元する能力を有する、アルスロバクター属、シュードモナス属、ハンセヌラ属、ヤマダジーマ属、キャンディダ属、コリネバクテリウム属、クロエッケラ属、ピキア属及びコマガタエラ属に属する微生物群の中から選ばれた微生物又はその処理物を前記一般式(1)で示されるエステルに接触させることを特徴とする光学活性2−ヒドロキシ−5−(4−メトキシフェニル)−ペンタン酸エステルの製造方法等。 (もっと読む)


本発明は、一般式(Ia)または(Ib)で表される高光学純度のアルコールの製造方法に関する。ただし、R、R、R、R、RおよびRはそれぞれ、水素、ハロゲン元素、C〜Cのアルキル基またはC〜Cのアルコキシ基を表し、R、R、R、R、RおよびRの少なくとも1つは、残りの5つと異なり、さらにR、R、R、R、RおよびRの少なくとも1つは、ハロゲン元素を表す。一般式(II)で表されるケトンが、補酵素としてNADHまたはNADPHを利用するS体またはR体に特異的なデヒドロゲナーゼ/オキシドレダクターゼの存在下において、酵素的に還元されることを特徴とする。ただし、R、R、R、R、RおよびRは上記と同様である。
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