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国際特許分類[C12R1/84]の内容

国際特許分類[C12R1/84]に分類される特許

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【課題】
本発明は、病害虫に対して有効で、かつ植物体の外部から与えることが可能な殺生物剤の成分として、新規なキチナーゼ遺伝子、その遺伝子のコードするタンパク質、並びにキチナーゼの生産方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
上記課題の解決のため、本発明は、松食い虫の媒介昆虫であるマツノマダラカミキリ(Monochamus alternatus)に由来する新規なキチナーゼ遺伝子、その遺伝子のコードするタンパク質、並びにキチナーゼの生産方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ヒト血液由来ヘモグロビンと同様の機能、性質を有し、かつウイルスの混入などの恐れのない安全な遺伝子組換え型ヘモグロビンを提供すること。
【解決手段】 ピキア属酵母で機能し得るプロモーターの制御下にあるヒトヘモグロビンα鎖(Hbα)をコードするDNAを含む発現ベクター、およびピキア属酵母で機能し得るプロモーターの制御下にあるヒトヘモグロビンβ鎖(Hbβ)をコードするDNAを含む発現ベクターで形質転換されたピキア属酵母を培地中で培養し、得られる培養物からヒトヘモグロビンを回収することを含む、機能的な組換えヒトヘモグロビンの製造方法。転写方向の上流側から、AOX1プロモーター、HbβをコードするDNA、ピキア属酵母で機能し得るターミネーター、AOX1プロモーター、HbαをコードするDNAおよびピキア属酵母で機能し得るターミネーターの順で含む発現ベクター。 (もっと読む)


【課題】 安価な原料であるエチレングリコールからの、酵素または微生物を用いた効率的なグリオキシル酸の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 エチレングリコールに、エチレングリコールをグリコールアルデヒドへ変換する能力を有する酸化酵素又は微生物、グリコールアルデヒドをグリオキサールへ変換する能力を有する酸化酵素又は微生物、及び、グリオキサールをグリオキシル酸へ変換する能力を有する酸化酵素又は微生物を作用させてグリオキシル酸を生成させる。または、エチレングリコールに、エチレングリコールをグリコールアルデヒドへ変換する能力を有する酸化酵素又は微生物、グリコールアルデヒドをグリコール酸へ変換する能力を有する酸化酵素又は微生物、及び、グリコール酸をグリオキシル酸へ変換する能力を有する酸化酵素又は微生物を作用させてグリオキシル酸を生成させる。 (もっと読む)


【課題】前立腺肥大治療薬(抗男性ホルモン剤)またはその他の医薬品中間体として有用な、ビカルタミドまたはそのアナログをラセミ体または光学活性体の形態で効率良く製造し得る方法を提供する。
【解決手段】式(II)と、式(III)で表される化合物とを


溶媒中で反応させることにより行われる。これにより、効率良くビカルタミドまたはそのアナログを得ることができる。得られたビカルタミドまたはそのアナログは、例えば、前立腺肥大治療薬(抗男性ホルモン剤)またはその他の医薬品中間体として有用である。 (もっと読む)


ヒトにおける糖タンパク質のプロセッシングに類似する一連の酵素反応を、細胞株が行うことを可能にする遺伝子組み換えされたグリコシル化経路を有する細胞株が開発されてきた。これらの設計された宿主において発現される組換えタンパク質は糖タンパク質を産生し、その糖タンパク質は、そのヒト対応物に、実質的に同一でないにしても、より類似している。下等真核生物は、通常N−グリカンを含有する高マンノースを産生するものであって、単細胞や多細胞の菌類を包含するが、ヒトグリコシル化経路に沿ってO−グリカン又は他の構造を作製するために修飾される。
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【課題】動物の免疫活性を調整する動物用免疫活性調整剤、及びその調整剤を含有する動物用飼料を提供すること。
【解決手段】GTL−001、GTL−002、GTY−001、及びGTY−002を培養して得られた培養液、或いはその培養液を粉末化したものによって達成される。上記4種類の微生物は、それぞれ独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)特許微生物寄託センターに寄託されている。 (もっと読む)


本発明は、インスリン−オリゴマー複合体IN−105を作製するための方法を特許請求する。式G−A−V−R−[B鎖]−R−D−A−D−D−R−[A鎖]を有するIN−105前駆体をクローニングし、ピシア菌において発現させる。次に生合成前駆体を活性化オリゴマーと複合する。その後、IN−105前駆体−オリゴマー複合体をプロテアーゼで処理し、精製して、式インスリン−OC−CH−CH−(OCHCH−OCHの活性インスリン−オリゴマー複合体を得る。 (もっと読む)


Issatchenkia orientalis種とその近隣の酵母種を形質転換して、外来性の乳酸デヒドロゲナーゼ遺伝子を導入した。この細胞は、乳酸を効率よく産生し、低pHや高ラクタート力価の条件に耐性を有する。
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所望のグリコシル化を有する抗体及び抗体を作製する方法と効率的な産生が開示されている。シグナル配列、軽及び重免疫グロブリン鎖(各々可変領域と定常領域を含み、少なくとも1つのタンパク分解切断部位を含むスペーサーペプチドによって隔てられている。)を含む融合タンパク質をコードする核酸で形質転換された宿主細胞が、核酸を発現するために培養され、抗体を産生するために、適切なプロテアーゼによって切断される。
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【課題】光学活性2‐クロロ‐3‐ヒドロキシル‐3‐フェニル‐プロパン酸骨格を持つ化合物は各種医薬化合物の中間体として有用な物質である。その合成法としてはこれまでに光学分割法、光学活性化合物を用いて化学的に不斉合成する方法、2‐クロロ‐2‐ベンゾイル酢酸エステルを微生物で不斉還元する方法などが知られている。しかし、それらは反応条件、収率、製造コストなどの面で問題があり、光学活性2‐クロロ‐3‐ヒドロキシル‐3‐フェニル‐プロパン酸骨格を持つ化合物の新たな製造法が求められていた。
【解決手段】2‐クロロ‐3‐オキソ‐3‐フェニル‐プロパン酸アニリドをピキア属に属す菌体に接触させることにより、光学活性な2‐クロロ‐3‐ヒドロシキル‐3、N‐ジフェニル‐プロパン酸アミドを製造する。 (もっと読む)


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